"アニタ・オデイ" の検索結果 6 件
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路傍の花、樹々の鳥(433)~今咲く花(1)~
我が団地の庭などに、今咲く花で一番多いと思われるのは、「ハナミズキ(花水木)」。団地には「花水木通り」と名付けられた道路があるくらい。次いで多いのが、「ツツジ(躑躅)」であろうか。色とりどり、百花繚乱。花よりも秋の紅葉を楽しませてくれる「ドウダンツツジ(灯台躑躅、満天星)」も咲きだした。艶やかさでは、「シャクナゲ(石楠花 )」、「フジ(藤)」、「ライラック」、「クレマチス」も負けていない。い...
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OAFF『アニタ』
さあ、いよいよ今年の映画祭、私的ハイライトです。『黄昏をぶっ殺せ』を見終わって、開映まで30分。シネリーブル梅田からABCホールまでは徒歩20分とのことだったのでぐずぐずしてられません。小走りで移動して15分でホール前に到着。なんとか間に合いました。『アニタ』は2003年40歳でこの世を去った、女優であり歌手であった人気スター梅艶芳(アニタ・ムイ)の人生を描いた話題作です。彼女が活躍した80...
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第9回●ジャズの魅力~アニタ・オデイ、金子晴美、山下洋輔との出会い~
キーワード:アニタ・オデイ/金子晴美/山下洋輔 前回はジャズの魅力を音楽理論の面で紹介したが、それはけっこうだ、ズバリとジャズの魅力を説明しろ、という声があるかもしれない。そこで、今回はご託なしに進めたい。 まず、ジャズマニアでかつてジャズ喫茶を経営していた小説家の村上春樹氏の文章を引用させていただこうと思う。和田誠、村上春樹共著の『ポートレイト・イン・ジャズ』(新潮文庫、平成16年2月1日...
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第8回●ジャズの魅力~ブルース、アフタービート、シンコペーションなど~
キーワード: ブルーノート/アフタービート/アニタ・オデイ/金子晴美 ここまでジャズだジャズだと叫んできた。店舗のBGMや地域イベントのテーマなど日本社会で安定した存在感を示すこの音楽は、ベテラン、中堅ミュージシャンにおいてはリスペクトの対象で、キャリアを積んだ先にジャズに挑戦することが多いということを説明してきた。さらには、そもそもジャズとはいつどこで発祥し、どのように発展してきたのかを紹...
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双子の同時進行
爪切りが届いた。ゾーリンゲンのヘンケルの双子ブランドの製品である。爪切りのごみが落ちないように箱になっている商品だが、以前使っていたような気がした。写真を見ていてもその箱の部分が張り出していて、それが邪魔をして上手く切れないような印象があった。早速試してみた。手に持った感じは全く初めてで、中の小さな爪切り自体は使ったことがあるかもしれないが、箱の部分は矢張り珍しい。重さはその部分が確りしてい...
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限り無しに恨み尽くす
マンハイムへの途上、車中のラディオが面白い話をしていた。アウシュヴィッツの生き残りで、イングリッシュ室内合奏団の創始者の一人の女性の話しである。アニタ・レスター・ウォルフィッシュと言う女性で、昨年ドイツ連邦議会で講演をしたようである。裕福なブレスラウのユダヤ人家庭に生まれ育ち、17歳でアウシュヴィッツへと送られる。趣味と教養として習っていたチェロを弾けたことから、収容所の少女楽団に採用されて...