エキサイトブログ

アルルカンとピエロ

Konstantin Somov (Russian, 1869–1939)アンナ・パブロワのコロンビアーナのための衣装デザイン(1909)ですが、この衣装のポートレートが見つからず、不採用なのかも？でもデザインイラストが素敵で脳内妄想でパブロワに着せています(笑)で、アルルカンやピエロと踊り子もしくはコロンビアーナの絵をいろいろ。Arlecchino and ColumbinaFrank X...

184「南仏プロヴァンスに、古代ローマ時代の円形闘技場があるのを見てビックリ…！」フランス、アルル

2007年２月13日、ドイツのフランクフルトから旅を始めた。到着初日は時間が遅かったからライン河畔のコブレンツに１泊。その後はルクセンブルク経由で北フランスに入り、シャルルヴィル・メジエール３泊、ストラスブール２泊、ブザンソン１泊、アヌシー１泊と泊まり歩いて、南仏プロヴァンスのオランジュに着いたのが2月21日。元々プロヴァンスは旅程に入っていなかった。だけどアヌシー滞在時、せっかくの機会だか...

227「僕はゴッホが描いたカフェの隣の店にいたのに、全く気づかなかったのだ…！」フランス、アルル

南フランスのアルルを日帰りで初めて訪れたのは2007年２月下旬。アルルと言ってすぐにイメージできるのは画家ゴッホが滞在して絵を描いていた街。そしてビゼーの有名楽曲『アルルの女』かもしれない。実際にアルルに行くまで僕はそんなイメージしか持ってなかった。プロヴァンス北部の街オランジュ連泊の2日目。僕は午前中早くからアヴィニヨンを訪れメチャクチャ気合いを入れて歩いた。その後アルルに着いた時は昼ちょ...

184「南仏プロヴァンスのアルルに、古代ローマ時代の円形闘技場があったのだ…！」フランス、アルル

南フランス・プロヴァンスのアルルを訪れたのは2007年２月下旬。近隣の街オランジュ２連泊中の２日目だった。アルルでは絶対に見たいものがあった。それは本物のローマ時代の円形闘技場。とはいえ円形闘技場は過去に１度見ている。2000年春に列車を乗り換える時に時間が余ったので、同じプロヴァンスのニーム中心部にある円形闘技場を見に行った。でも列車の時間が迫っていたので外側をグルッと１周しただけ。もっと...

布「アルルの寝室」ゴッホ

布「アルルの寝室」フィンセント・ファン・ゴッホ色こそ違うが、セザンヌの影響かと思っていた。ちょっといびつな、よろよろとよろけそうな部屋。これは、建物がいびつな形で、本当にこの絵の通りだったらしい。もっとも、床の目地とか、ベッドの遠近法とか、やはりちょっと変だとは思う。が、画面右上の天井がちらっと見えるところで感じるいびつさは、ほんとうらしい。ここに詳しく書いてある。色も紫が退色したらしく、↑...

★ ちょこっとハイキング

先日、多摩川でおじさんが練習していた曲はこれだった。小学校の時だったか、朝、校内放送で流れていた曲。なので、朝のイメージが強いです。運動に、と歩いてきた。高麗から高麗川まで歩くつもりだったが、コロナ禍でも、高麗神社にお参りする車で、道が鬱陶しいことになっていると思ったのでやめた。巾着田から山道を歩いてきただけ。帰り、やっぱり31でアイス食べてしまったわ・・・^^;川の水が凍っていた・・・今朝...

池井戸潤著「アルルカンと道化師」を読み終える

池井戸潤さんの書下ろし最新作「アルルカンと道化師」を読み終える。講談社出版、1,600円＋税。お馴染み半沢直樹の物語である。東京中央銀行・大阪西支店の融資課長として登場。銀行トップの M A 事業を進めようという方針に従い、大阪営業本部では強引な買収工作をする。急激に事業を伸ばした大手I T 企業のジャッカルが、業績低迷中の美術系出版社の仙波工藝社を買収するという案件。強引に買収を進めたい...

アムールトラアルル(♀)

アルル(♀)大森山動物園帰属2008年3月6日大森山動物園生まれ父 : ウィッキー(富士サファリ生まれ トーマスシスル)母 : アシリ(ドイツ ティアパークベルリン生まれ)兄弟 : ミルル母方兄弟 : センイチ、イチロー、シズカ仔 : ヒロシ、アサコ、ミライ、ノゾミ孫 : 令（レイ）、和（ナゴミ）、風（フウ）、月（ツキ）2008年3月6日大森山動物園生まれ2009年6月18日広島市安佐動物園...

映画「永遠の門 ゴッホの見た未来」

現代なら誰もが知っている音楽家や画家も、生きていたときはその才能を認められず、不遇の日々を送った末に寂しく亡くなる･･･というのはよく聞く話。ゴッホもしかり。本作での葬儀のシーンでは、棺の周囲に無造作に置かれた作品の数々を参列者たちが“適当に”持ち帰る。かわいそうというよりも、つらくて、くやしくて、涙が出そうになった。今で言うなら“お宝”の絵画とは知らず、その後捨ててしまったり、「先祖が持っ...

アルル 素敵なホテル、食、そしてゴッホの事

(夏の旅行の備忘録)個人で旅をする楽しみは、訪れた人が少なく特に日本人の訪問歴のない、情報が少ないなか、「いや、きっとここは素敵に違いない、、」そんな勘を働かせて予約した小さなホテルが想像を遥かに超えて素敵だった時。南仏のアヴィニョンもゴルドも調べれば日本人観光客もブログにアップされていたり…情報もある中で予約したホテルでしたが、アルルはそもそも田舎町で大きなホテルもなく、数枚の写真で、自分...