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《日が落ちて》

晩夏炎天落陽。凉風渡行川面。河鹿蛙鳴曳尾。既至在秋気配。（フィーフィー・・・）日落ちて真青の川面を河鹿蛙カジカガエルの鳴く声が渡る。 「日落ちて真青の時の河鹿笛瀬に寄る足にしばし止みおり」（林四助）

《緑深まる「ヤマセミの谿」 》

「フィヨ、フィヨ，フィヨ、フィヨ……フィヨ、フィヨ，フィヨ、フィヨ…」 緑深まる谿渓流の石。河鹿蛙の声が水の流れをわたる。水面をひらひらと舞いミヤマカワトンボが止まる。キャラッキャラッキャラッ滑るようにヤマセミが飛翔してゆく。

出逢い

夏の風物詩私的にはまぼろし初めて見ました

秋川に行ってきました

中村です。今日は前職のお仕事の関係であきる野市へ行ってきました。もっと早く行かなければならなかったのですが、いろいろありまして・・・。五日市線は本数が少なく余裕をもって出たため、打合せまで時間があり秋川に降りてみます。これまで近くには何度も来ていたのですが、降りたのは初めてです。何かいたらラッキーくらいに思っていましたが、川面に近づくと「ヒュルルルルル～～～」とカジカガエルの涼しげな声が聞こ...

《フィヨ、フィヨ，フィヨ、フィヨ……河鹿蛙》

「フィヨ、フィヨ，フィヨ、フィヨ……フィヨ、フィヨ，フィヨ、フィヨ…」鳴きやんだとおもったらふとすぐの足もとから「フィヨ、フィヨ，フィヨ、フィヨ……フィヨ、フィヨ，フィヨ、フィヨ…」「フィヨ、フィヨ，フィヨ、フィヨ……フィヨ、フィヨ，フィヨ、フィヨ…」 ｢あしびきの山吹の花散りにけり井手のかはずは今や鳴くらむ」 （藤原興風）「フィヨ、フィヨ，フィヨ、フィヨ……フィヨ、フィヨ，フィヨ、フィヨ…」

《フィヨ、フィヨ，フィヨ、フィヨ……》

「フィヨ、フィヨ，フィヨ、フィヨ……フィヨ、フィヨ，フィヨ、フィヨ…」川の流れに乗って（河鹿蛙）の鳴き声がきこえる。美しく哀れに川の流れにのって・・・・その声が牡鹿に似ているという「フィヨ、フィヨ，フィヨ、フィヨ……フィヨ、フィヨ，フィヨ、フィヨ…」「フィヨ、フィヨ，フィヨ、フィヨ……フィヨ、フィヨ，フィヨ、フィヨ…」鴨長明「無名抄」(井手款冬蛙事（いでのふきかわずのこと）)に（色黒きやうに...

カジカガエル

渓流にカジカガエルの綺麗な鳴き声が聞こえます。