"スロボドキン" の検索結果 2 件

  1. 『ピーターサンドさんの猫』

    『ピーターサンドさんの猫』

    『ピーターサンドさんの猫』ルイス・スロボドキン作清水真砂子訳図書館で愛らしい表紙に惹かれてお借りしましたが、内容は決して甘いものではありませんでした。心を描く作家スロボドキンならではの切り口で綴られる人間のエゴ、そしてその解決策。テーマはサマードッグの猫版と言えるかもしれません。犬や猫とともに暮らすことの責任を問いかける1冊です。スロボドキンの穏やかな絵が救いでした。

  2. 海辺の本棚『UP HIGH AND DOWN LOW』

    海辺の本棚『UP HIGH AND DOWN LOW』

    10月のアトリエキカさんの旅の本棚に、スロボドキンの絵本をご推薦くださった方がいらっしゃって、とても嬉しく思いました。スロボドキンの絵本の魅力は、お話の深さもですが、この優しいタッチの絵にあると感じます。眺めるだけでほのぼのとする穏やかさ。『たくさんのお月さま』や『百まいのドレス』など邦訳も出ており、ファンの方も多いと存じます。今回ご紹介するのは、子羊と子ヤギがそれぞれに未知なる場所を訪ねる...

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