エキサイトブログ

映画館に行く

秋晴れの（世間では）休日の朝、無粋なミサイル飛来を知らせる放送が延々と続く、どのテレビチャンネルもラジオも一色に塗りつぶされて、壊れたように同じ、「政府は」から始まって「発表しました」までの間がやたら長い文章を読み上げる。一色に塗りつぶされるのが、僕の想像の戦争中の空気みたいで、息苦しさを感じてスマホのＳｐｏｔｉｆｙをつけて掃除をした。衝動的に映画が見たくなって「アムステルダム」の上映館を探...

『アメリカン・ユートピアの ”デヴィッド・バーン” ・・日本との関わり 』

5日は結婚記念日だった。毎年覚えていたためしがないのは・・学期の始まりで忙しいからだったが、引退してからは思い出すように＝ピッツアランチデヴィッド・バーン、久々に出てきたのでウィキを見てみたら・・日本との接点があった。なんと一時期バニー（アデル）・ラッツと結婚していたのだ＝中高校時代、ファッション紙としてはnonnoとかananの他「装苑」がお気に入りだった。装苑は洋裁の雑誌であったが、当時...

『なかなかの映画”デヴィッド・バーンアメリカン・ユートピア”を観た！』

アメリカン・ユートピア1970年台、トーキング・ヘッズというグループの歌が流行ったことがある。そのボーカルだった「デヴィッド・バーン」、なんともう今年70歳だ！（映画の制作年2020年当時は68歳、ステージは2019年67歳だ！）なのに・・と言っては失礼だが、２時間近くの舞台をほぼ１人で歌って踊って（裸足で）演奏してと大活躍。（11名のメンバーと共に）すごいなあ・・デヴィッド・バーン、元々デ...

「バッドディシジョン終わりなき悪夢のはじまり」

「Bad Samaritan」2018 USAカメラマン志望の青年ショーンは親友のデレクと共に高級レストランの駐車係のバイトをしながら、客の車を使い空き巣をしている。そんなある夜、リッチな客の車を使って屋敷に忍び込み物色した後、暗い部屋に若い女性が監禁されているのを見つける…セコイ空き巣で稼ぐショーンが突然正義感に目覚める！”必ず助けに戻る！”と約束したケイテイの写真（椅子に縛り付けられ、口...

［日々雑感］6月23日北米盤『アラビアのロレンス』4K UHDを見て思うことなど+『プロメテウス』『キングダム・オブ・ヘブン』『デューン』……

●コロンビアのBOXセットにはいっていたが、やっと単品発売されたデヴィッド・リーン監督の大傑作『アラビアのロレンス』北米盤 4K UHDを取り寄せたのでその雑感などを。steelbookのパッケージ。このあと見慣れたデザインの通常盤も発売される予定。人気のようでamazonやzavviでも品切れしていたりも。残念がら日本での発売は6/23時点ではされていない4K UHDは本編2枚組。インター...

The Secrets of Dumbledore

映画「ファンタステック・ビーストとダンブルドアの秘密」を見ました先日エディ・レッドメインさんと会う前に見たかったなー

デューン／スーパープレミアム［砂の惑星・特別篇］（1994年）

『ホドロフスキーのDUNE』で予習してからの鑑賞、といっても間違えてスーパープレミアムTV特別版をレンタルしてきてちょっとした拷問のような１９０分を過ごした。不思議なのは、子どもの頃からずっとテレビの洋画劇場が大好きだったのに、『DUNE』の予告すら記憶がないことで。むかしから何故か苦手なカイル・マクラクラン作品ゆえ記憶が抹消されているのか、はたまた余程つまらない予告篇だったのか今となっては...

1月16日(日)／デビット・ボウイ映画

今日はデビット・ボウイの「ジギー・スターダスト」を渋谷bunkamuraで観てきました。この映画は、ボウイがアメリカ・日本で行った「ジギー・スターダスト」ワールド・ツアーの締めくくりとして、ロンドンのハマースミスオデオンで行ったラスト・コンサートの模様を収録したドキュメンタリーです。今年はボウイの生誕75年、そして「ジギー・スターダスト」誕生50年を記念して、2002年にサウンドリミックス、...

AMERICAN UTOPIA

トーキングヘッズの曲を使ったライブ映画だって知らないままに、宇多丸氏のおすすめのまま見た。最高だった。映画館で踊りながら見たかった。いや、ま、あれよ、映画じゃなくて、ライブ（それが劇場化）（それが映画化）スパイクリーでわざわざするものなのか、既に出来上がっているこのコンテンツに、まあ黒人枠って見られちゃうよね。それもやや損か。Rotten Tomato 98％、なかなかないね。このおじさま（...

［日々雑感］11月29日こうのすシネマで『ファイト・クラブ』を見た雑感。地味にも真っ当な「こうのすシネマ」の貴重さ。

●先週は色々とバタつきもあり、ちょっと前の事を投稿。午前十時の映画祭のプログラムのひとつデヴィッド・フィンチャー監督の傑作『ファイト・クラブ』を、埼玉県鴻巣市にある「こうのすシネマ」でみた雑感など。向かって右は、若きジャレット・レト私の家からだと、池袋や新宿の方が電車に乗っている時間は短いのだが後述する理由もあり、前回『シャイニング』でも印象よかったこうのすシネマで。この部屋でシネスコの作品...