エキサイトブログ

子牛の第一胃フィステル

今回の宗谷中部の実習生は、最終日に子牛の第一胃フィステルの装着手術にも立ち会うことができました。誇張を繰り返す慢性誇張症の子牛の第一胃を切開し、ガスが抜けるように外科的な窓をつけました。今回の実習生は、3日間にバリエーションに富んだ手術を見ることができてよかったと思います。お疲れさまでした。

220604フィステルの治療経過

自分用のメモで、定期的に起こるぎっくり腰やら、原因不明の腹痛を今後のためにメモしてきます。連休前に治ったと思っていたフィステルが再発。8月末に治療が終了。12月時点で、再発は無いです。5/11(水)元々、この日に歯医者を予約していたので、歯医者へ。再発したフィステルは、前回と同じところにできているらしい。結構、押されて、痛かった。治療法は3パターン①再度、消毒から。②1か月、様子見。ただ、基...

注射器製フィステルで慢性鼓脹症を治療 2

何度も何度も往診を呼ばれる慢性鼓脹症、農家さんも心配で目が離せません。昔は套管針(トウカンシン)を留置したこともありまたが、抜けたり、ずれたりし腹膜炎になる事もありました。数年前に注射器製フィステルを第一胃に留置するという方法が発表され(NOSAI道東近藤先生）、慢性鼓脹症にはほとんどこの方法が取られるようになりました。術式も簡単で30分から1時間程度で終了です。左部の上の方の皮膚を切開（...