"ブーレーズ" の検索結果 13 件

  1. 法貴彩子ピアノ・ジャンクションVol.3

    法貴彩子ピアノ・ジャンクションVol.3

    ブーレーズのソナタは音高だけ拾ってリズムはポリーニの耳コピだったら誰でも弾ける(音楽の営みとしては何の意味もないけど)、みたいなことを大井浩明が言ってたと思うが、そういう意味ではポリーニ以前にアレを録音したイヴォンヌ・ロリオは偉大ですね。2023年2月7日@ザ・フェニックスホール法貴彩子ピアノ・ジャンクションVol.3 ~「ソナタ」の魅力と呪縛~ベートーヴェン:ピアノソナタ 第17番 ニ短調...

  2. そのもの所帯潰し

    そのもの所帯潰し

    週末から寝室若しくは篭り部屋に暖房が入っていない。愈々お湯の量が少なくなったようで、お湯が届いている階下に移った。階下の暖房を強くして温めないと夜間も寝室で寝れなくなる。抑々篭り部屋に移るようになったのは、仕事机では足元が寒かったからで、吹き抜けになっている全体を温めてしまうのが無駄だったからだ。しかしこうなると階下で仕事しないと寒くて仕方がない。就寝よりも座仕事が一番堪える。膝掛も邪魔にな...

  3. 音楽劇場枢軸化の一石

    音楽劇場枢軸化の一石

    病上がりで頂上往復を果たした。完走だけを目指した。それ以前に短縮コースも選択の一つだった。それでも前回のような心臓の異常もなく、ペースを落とせば楽だったので、躊躇なく頂上を目指した。低調だが75分も心拍数を上げて運動できれば十分である。陽射しがあったので動機づけになったのだが摂氏7度ほどなので汗をびっしょり掻いた。前回の1月10日とほぼ同タイムなのだが大分楽だった。その時は既に状態が悪かった...

  4. 最早コロナは政治課題では

    最早コロナは政治課題では

    夜中の雨量は多かった。翌朝も道路が冠水しているところもあった。珍しい気象配置だったと思う。お蔭で車の横を水で洗えた。メルケル首相の演説では最早コロナは政治の主要課題ではないとあった。コロナ禍の終焉が近い。秋にはデルタ変異株で遅かれ早かれ再び上昇へと移行するとされているが、接種が進んでいればもう二度とロックダウンとはならないというのが専門家の見解である。デルタ変異株の比率が上がる一方新陽性者数...

  5. 夏至の頭に響いた音楽

    夏至の頭に響いた音楽

    夏至の日は未明から活動した。用事があったのとやはり太陽の引力か。先ずは日本の銀行に電話をした。午前中に電話をした。先週は電話の掛け方が間違っていたようで、午後は休業かと思ったので午前中に掛けたのだ。それから一っ走りして戻ってきた。起床後時間も経っていて、気温は下がっているのだが、それでも陽射しにやられた。年寄り夫婦が歩いて来ていて、二人ともノルディックウォーキングのような二本のストックを持っ...

  6. ヤッパリ生に限るのだが

    ヤッパリ生に限るのだが

    またまたCDを発注してしまった。これもミュンヘンの歌劇場の新レーベルの経済波及効果だ。つまり月末に発売されるCDを購入する為に送料無料分をリストアップしているうちに既に二度注文を繰り返し、これが三度目。四度目はお目当てで、五度目はブルーレイ「死の街」が続く。最後のものは場合によれば劇場で直接購入もあり得るだろう。ミュンヘンのオペラ劇場は月曜日から前売りが始まりそうで、先ずは木曜日の再開公演が...

  7. 主なき槌を聴きながら

    主なき槌を聴きながら

    異言と訳されてるγλῶσσαグローサ辞書みると舌言語異言(注として舌語り、単なる舌の振動音)イメージとしてなにやら新興宗教めいて違和感ありますが、当時の宗教観からするとこういう現象がともなうものこそ、霊的なインパクトがあったんでしょうね聖書に記録されてるわけですから、ひとつの印として意味がありそうです使徒の行動10章46節それは、彼らが異言を語って神をさんびしているのを聞いたからである。あの...

  8. 茹で過ぎない実力

    茹で過ぎない実力

    新しい茹で卵器を早速試した。先ずは設置する台を掃除して、今まで使っていた器からの吹き零れなどの汚れを抜き去る。電源は同じところから取る。電気量は、五年近く前に購入したドイツブランドセヴェリンが400Wそして今回の英国のラッセル・ホッブスが365Wとなっている。購入価格は、其々39,99と34,99ユーロである。このインフレのご時世に嬉しい値下げである。蒸気が充満するところの容積は後者の方が大...

  9. 打ち鳴らされるべき音

    打ち鳴らされるべき音

    バタバタしていると生放送まで二時間半になってしまった。書き留めておかないといけないのは譜面を見てから初めてチェックした三種類のシェーンベルク作ヴァイオリン協奏曲の録音である。既にここで比較試聴をしているので、それについては繰り返さないが読み直さないと記憶にもない。先ずは、日本で評判の良かったヒラリー・ハーンの独奏でスェーデンの放送管弦楽団が付けたもの、次にクーベリック指揮のミュンヘンの放送交...

  10. 絞りのフラクタル感

    絞りのフラクタル感

    金曜日に八百屋でプレゼントに貰って来た鉢の写真だ。いつもハッキリした色の花片を選ぶのだが、二三年の鉢がまだ元気で盛んに花をつけているので、全く異なる淡くチリチリになっているのを貰った。真っ白のを選ぶ人もいたが、このフラクタルな感じに興味を持った。明らかに複雑系で、更に古くなったら余計にボケボケとなりそうなのだが、それがまた面白い。謂わば着物でいえば絞りということになるのだろうか。快晴になった...

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