"ポピュリズム" の検索結果 9 件

  1. SDGsと京都市と中間選挙

    SDGsと京都市と中間選挙

    米中間選挙まで3カ月..トランプになることでウクライナや中国台湾関係にも変化が見出せる期待層がどう動くかです。振り子が一気に反対側に動くのかもしれません。市などが進めるSDGsでインフレや物価高は変化するのでしょうか?その具体的道筋は?SDGsはエリート発想であり大衆とはそぐわない面も多々あるように見えます。ポピュリズムが台頭することで今の公務員らの給与制度にも大きく風穴を空けることも出来ま...

  2. 「社会を動かし乍」の嘘

    「社会を動かし乍」の嘘

    月曜日には幾つかの入場券の発売がある。時間を作って挑む。日曜日の予定だったバイロイト音楽祭の一般発売が延期になったので、こちらに集中すると共に、組み合わせの順番が変わった。元々、入券の可否に関係なくミュンヘン郊外に部屋を取ってあるので、そこからバイロイトとザルツブルクへと動く計画を立てていた。先ずミュンヘンのフェストの入券が容易でないことは分かっていたが、こちらは明るい兆しが見えて来て期待が...

  3. シムボル政治の犠牲

    シムボル政治の犠牲

    ミュンヘンの三州立劇場は木曜日州政府から3月末までの劇場閉鎖の通告を受けた。それに対して三劇場の支配人はネット会議を開いて、声明を出した。具体的には昨初夏から試みたように再開をして行くことであり、その基礎には公式に依頼を受けた行われた実験結果をもとに作成した安全基準とその実際を踏襲する事である。「劇場は、シムボルポリティックの犠牲になっている」と州立劇場支配人ベックは語る。「シムボルポリティ...

  4. 個人主義の時代の正統とは〜『異端の時代』

    個人主義の時代の正統とは〜『異端の時代』

    ●森本あんり著『異端の時代正統のかたちを求めて』/岩波書店/2018年8月発行正統と異端。もともと神学・宗教学の概念であるが、森本あんりはそれを社会一般に拡張する。そのうえで、現代世界を「正統」が揺らいでいる時代とみなす。キリスト教を中心に正統と異端の関係を宗教史の観点から考証する前半はとても勉強になった。教義はいつも後追いである。先に教義が決まって、それを突然みんなが信じて祈るようになる、...

  5. 台風15号の残した警告と教訓(未来環境は???)

    台風15号の残した警告と教訓(未来環境は???)

    先日の台風15号は関東を直撃今まで経験したことのない風雨がガラス窓を叩き、鉢をひっくり返し、家の中に入れたりで寝不足の夜を過ごした。特に千葉県は停電が長引き、屋根が壊れたり大きな被害に見舞われた。電柱の地中化が都心でもまだ終わっていないので、どこの地域でも千葉と同じことが起きる可能性がある。昨年も大阪で大きな台風が上陸し、関西空港への道へ大型船がぶっかったり、駐車場の車が転がったりした。世界...

  6. 腐敗した内閣であってもそれを倒すのは政党でなければならない

    腐敗した内閣であってもそれを倒すのは政党でなければならない

    ぶらり電車の中で読み終えた本は「戦前日本のポピュリズム日米戦争への道」(筒井清忠)だ。若槻内閣の崩壊と朴烈怪写真事件の関連(劇場型政治)、満州事変に対してのメデイアの変貌(裏切り)、5.15事件裁判の実相と社会の分極化、国際連盟脱退と世論の変化・ポピュリスト松岡洋右、帝人事件、日中戦争とポピュリズム、とくに近衛内閣のポピュリズムなど、表面的にしか知らなかった事件を通して、政党・天皇・官僚・軍...

  7. 漱石とポピュリズム「戦前日本のポピュリズム」(筒井清忠)

    漱石とポピュリズム「戦前日本のポピュリズム」(筒井清忠)

    民衆が政治上に於いて一つの勢力として動くという傾向の流行するに至った初めは矢張り明治三十八年九月からと見なければならぬ吉野作造の見立てであり、筒井清忠も同意する。明治三十八年(1905年)九月とは日比谷焼き打ち事件のことだ。日露戦争の講和条件に反対する国民大会が暴徒化、電車賃値上げ反対運動や日頃の不満うっ憤が一緒になって、軍隊まで出動して鎮圧された。開戦当初は戦争に反対し負けるのではないかと...

  8. 裁判員制度はファシズムを招来する斎藤文男「ポピュリズムと司法の役割」

    裁判員制度はファシズムを招来する斎藤文男「ポピュリズムと司法の役割」

    裁判員制度が始まったのは2009年8月、あの頃僕もこのブログで何回か(たとえば「誰が止めるのか裁判員制度」)制度に反対意見を書いた。素人が人を裁くことができるのか、しかも死刑を含む重い刑事裁判を担当するというのだ。嫌なことを義務付けられる(苦役)というのは憲法違反ではないか。国民は裁判所の裁判を受ける権利があるという憲法に違反しないか。そのほかいろいろ問題点を挙げた記憶がある。本書はそれらの...

  9. エルドアンが打つ楔

    エルドアンが打つ楔

    ホヴァーリングのヘリが喧しい。この辺りでのヘリは緊急搬送しかないのだが、普通はホヴァーリングでは無いので皆が窓からのぞいた。日曜の晩であり意味が皆目解らなかった。結局二日続けて合計二時間ほど同じような場所で留まっていた。そちらの方を見ると我々の城がナイトアップされて浮かぶが、今時写真撮影のためにヘリを飛ばさない。高度からすると通常のドローでは無理という事なのだろうか。今時GPS測定もあり本当...

1 - 10 / 総件数:9 件