エキサイトブログ

皆さんのコメントを頂いて

みなさん、こんばんは。中央市場でーす。イタリアはお屠蘇気分もなく、1月2日だというのにしれっといつも通りの生活に戻ります。まぁ一般的には1月6日の祝日まではクリスマス時期ということになっていますが、今年は1月7日が土曜日のためまたしてもポンテ。週末はイタリア人観光客もフィレンツェで楽しむことでしょう。私の目下の興味といえば睡眠不足の改善です。実は昨夜はなんと8時間も眠ることが出来ました。少々...

年跨ぎでメラトニンの結果発表

みなさん、こんばんは。新年明けましておめでとうございます。旧年中はブログをご覧になってくださって感謝いたします。2022年は盛り上がる回もなければ炎上することもなく淡々とブログを終えることが出来ました。頂いたコメントも遅くなりますがしっかり読んでお返事書いております。皆さんの貴重な時間を割いていただいてなんだか嬉しい。今年の元旦は当たり前ですが休養です。実は朝起きてせめて元旦のフィレンツェを...

更年期による不眠問題、個人的には今のところこれで解決！

さて、私の人生も半世紀少し過ぎた頃からご多聞に漏れず、更年期症状の女性に多くありがちな「睡眠障害」が起きるようになりました。睡眠障害と言っても人によって色々な症状があると思いますが、私の場合は・寝る時間になっても眠いという感覚がおきない・夜中2時、3時まで眼が冴えて眠れない・ようやく寝ても、数時間で朝方目が覚めてしまい、もう二度と眠れないというものでした。若い頃は、通勤時間など眠くて眠くて座...

経口メラトニンは待機的ヘルニア修復術前の不安を軽減しなかった：無作為化二重盲検プラシーボ比較試験

・術前の不安は手術にはよくあることである。術前の不安は死亡率・疼痛・手術に対する不満の増加へつながることもある。メラトニンは軽度な有害効果のみの薬剤であり、これまでに周術期の不安や疼痛を減弱することが示されてきた。研究の目的として、術前でのメラトニンによる抗不安効果を検証しようとした。・この研究は無作為化二重盲検プラシーボ比較臨床試験であった。対象となった患者を1：1の比でプラシーボ群かメラ...

甘くても体に効くなんて

4年前のパリ感染がわかったのは2日前。風邪っぽい症状は４、5日前からありました。その時点で夫に症状があったので念のため、お出かけの約束は全てキャンセルしていました。今はホームキットへのアクセスがあるので簡単に検査できますが、知らなかったら風邪だと思って出かけていたかもしれません。すぐに検査をして良かったです。そして、ワクチンも打ってて本当に良かった。感染しても重症化する可能性はまずないという...

デンマークの集中治療室におけるメラトニン使用-全国観察研究

・メラトニンは様々な患者群において睡眠薬として広く使用されている。集中治療患者では、メラトニンは臨床的に可能性のある効果と好ましい安全性のために使用されることが増えているようである。・我々の目的として、デンマークの集中治療室におけるメラトニン治療の使用範囲と実臨床を検証しようとした。・地域病院薬局からのデータとデンマーク集中治療室データベースを使って、1日投与量と1000ICU入室日あたりの...

小児患者におけるメラトニンの麻酔適応：系統的レビュー

・メラトニンの安全性が有望で、どこにでも存在する性質から、成人と小児における様々な臨床現場で使用されることが増えている。我々は、小児患者におけるメラトニンの麻酔適応使用に関する発表された研究の系統的レビューをおこなった。関連論文を同定し、PubMed・EMBASE・CINAHL・Web of Science・Scopusデータベースを検索した。研究タイトル・要約スクリーニング・全文レビューを...

2019年もあと少し。

おはようございます。みなさん、年内の仕事は終わりましたか？年末年始の休みを見込んで詰め込んでしまい、疲労気味ですが、あと少し、もう少しと気分を盛り立てながら、私もようやく今日がラストです。

入院患者のせん妄におよぼすメラトニンの効果：試験逐次解析による系統的レビューとメタ分析

・メラトニンは内因性ホルモンで、概日リズムを制御して睡眠を促す。最近、メラトニンのせん妄予防使用を検証した無作為化比較試験がいくつかが発表されて相反する所見がえられた。このレビューの主要な目的として、入院患者のせん妄頻度におよぼすメラトニンの効果を検証しようとした。・情報源は、MEDLINE・EMBASE・CENTRALを創刊から2018年12月までの文献を系統的に検索した。・レビューの仕方...