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有也「剃髪辨」と荒木「墨汁奇譚」

荒木経惟の『墨汁奇譚』は、裸婦を縛り吊るし、陰部を墨汁流しで隠している。また空写真の筆文字も〝下手うま〟の味がある。あたしも「写真＋筆文字」を試みてみた。こりゃ、ダメだ。写真も筆文字も、ちっとも面白くない。あたしに足りないのは〝下品・猥褻・情念・欲情〟かしら。●あたしは25年も前に長髪を丸坊主にし、きれいサッパリ派になった。荒木の髪は、白髪ながら怒張させ、欲情を表している。比して横井有也『鶉...

気付かぬ内に・・・

丸坊主になってました「箱根空木」家の裏側にありますので、咲いたかな？と見に行ったら時、既に遅し・・・丸坊主になってました💦隣の柏葉紫陽花には被害はありませんでした。（箱根空木の方が美味しいのかな？）一昨年の9月に切った柏葉紫陽花。「切る」と言うよりも「伐採」と言う方が合ってるかな？その柏葉紫陽花が復活してました⬇️一房・一房・が大きくなってる（切って正解）結構な太さで...

サッパリと、ちょいと好い男になる。

好い男・醜見は別にして、昨夜、いつも通り自前バリカンで頭を刈った。アタッチメントを付けて3ミリ、6ミリ刈りなど出来るが、最近はそれも面倒臭く、地肌にバチカンで剃ったような丸坊主になる。●『鶉衣』の也有翁が「剃髪論」を書いている。彼が剃髪したのは、尾張藩重臣を勤め上げた後に隠居した53歳の時だった。あたしは47歳で坊主頭になった。それまでの長髪がうっとうしく感じて、事務所近所の床屋で丸坊主にし...