エキサイトブログ

高流量経鼻酸素で長時間の無呼吸中における経皮的二酸化炭素モニタリング

・高流量経鼻酸素による無呼吸性酸素化の時間は高二酸化炭素血症やアシドーシスにより限られたものであり、そのため動脈血二酸化炭素値のモニタリングは重要である。我々がおこなった研究では、無呼吸性酸素化が長時間となった患者で進行する高二酸化炭素血症を経皮的二酸化炭素によってモニターした。この論文にて、経皮的二酸化炭素値と動脈血二酸化炭素分圧を比較した。・この再掲載論文は無呼吸性酸素化の限界を検証した...

牛を減らして昆虫を食べさせようとしている。

牛を減らして昆虫を食べさせようとしている。これは全て、ゲップをして二酸化炭素を出す牛を滅ぼそうとしているダボス会議の陰謀。 https://t.co/sSP7VFxBqj— 中田 健二 (@KqFsgI46dsFFvXN) January 26, 2023

高齢患者における手術中の低酸素血症か低二酸化炭素血症と術後せん妄の事象時間に依存した関連性

・これまでの研究にて、脳灌流障害と術後神経疾患の関連性が指摘されている。我々は、手術中の低酸素血症か低二酸化炭素血症が術後せん妄と関連しているかどうか、を検証した。・60歳以上の入院患者で手術か手技にて2009年から2020年に米国(マサチューセッツ州)の大学健康ネットワークで麻酔をうけたものをこの病院レジストリ研究から対象とした。主要な曝露項目は手術中の低酸素血症で、末梢酸素飽和度が2分間...

二酸化炭素と血圧と周術期脳卒中：後向きケースコントロール研究

・術中の生理機能と術後脳卒中の関連性は完全に理解されていない。予備データによると、低二酸化炭素血症か高二酸化炭素血症はどちらも脳血管血流の減少(例えば、低血圧によって)をともなうと虚血となる可能性がある。。この研究で検証した仮説として、術中の低血圧と低二酸化炭素血症か高二酸化炭素血症が合併すると術後虚血性脳卒中と関連する、とした。・後向きケースコントロール研究を多施設周術期転帰群でおこなった...

CO2濃度の推移を見ると、現在の「約420ppm」という量は、驚くほど低い

二酸化炭素：実は、めちゃ少ない.６億年間の大気中のCO2濃度の推移を見ると、現在の「約420ppm」というCO2の量は、驚くほど低い。もっともっと、増えても余裕なのです。#WEFhttps://t.co/03HedfPBeB pic.twitter.com/pQEKRcPn39— Laughing Man (@jhmdrei) July 17, 2022

無呼吸患者での高流量経鼻酸素化中に二酸化炭素は変化する：単施設無作為化比較非劣性試験

・麻酔の研究として、高流量加湿加温酸素を経鼻カニュラにより50l/分以上の流量で投与するものは換気効果を仮定しており、これは二酸化炭素がこれまでの報告された低流量だと増加するためである。この研究では、動脈血二酸化炭素分圧の増加を、待機的に麻酔して麻痺した手術成人で挿管前に100％酸素をさまざまな流量で投与した場合に検証した。・前酸素化と標準的な麻酔導入を非脱分極性神経筋ブロックでおこなったあ...

祝！真鍋氏、ノーベル賞。

昨日、ノーベル物理学賞に真鍋淑郎氏の受賞が発表された。昨年1月、遅まきながら「異常気象と地球温暖化」のお勉強をした。二酸化炭素と地球温暖化の理屈を理解するのに、どの本によったかは忘れたが、以下の図を描いて勉強した。復習をする。太陽放射で暖まった地球が、赤外線を外気圏へ放射するのが自然の摂理だったが、大気圏に溜まった温室ガス（二酸化炭素）が、赤外線を吸収しやすいために、大気圏の温室ガス濃度が上...

大気中の二酸化炭素の回収技術開発

今朝（2021-5-8）のＮＨＫテレビ、7時のニュース番組で二酸化炭素（ＣＯ2）の回収技術に関して名古屋大学のグループと九州大学のグループによる技術開発が紹介されていました。そこで、その内容について調べてみました。1.名古屋大学のグループ名古屋大学則永行庸教授らは液体の液化天然ガス（LNG）が気体になる際に周囲の熱をうばう「冷熱」を利用し、大気中の二酸化炭素（CO2）を回収する技術の研究を始...

CO2センサー

昨日の天気予報ではあれ程雪予報だったのに、朝起きてみたら全然でした。まあ雪が降らなかったのは良かったけど、最近の天気予報は大袈裟だよね。確かに台風の時なんかに悪い方に外れたら大変な非難の嵐だろうから、保険を掛けるんだろうけど・・・もう少し精度を上げられないものかね。先日TVで、COVID-19感染を回避する良好な換気状態を知る為にCO2センサーを使っている旅館や飲食店の話があった。厚労省でも...

脱二酸化炭素のもたらすもの

菅総理がさらりと言っている「脱二酸化炭素」という話、工業的な技術は今でも実用化に近づいています。蓄電池にするのか、本格的に水素発電に行くかはこれから先でしょう。蓄電池だと今の方式だと長距離には向きませんね。２００Ｋｍ程だったのが５００Ｋｍになっても、充電時間の関係で長距離には適していませんし、トラックには塚ｑいづらいでしょう。大型車は「水素自動車」に進むでしょう。車の部品も内燃基幹部分やトラ...