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田舎留学の失敗

田舎留学から帰ってきたＡちゃんは、中学の時は明るい性格だったのが、高校を卒業してからは、すっかり暗くなった。プライバシー保護のため、少し脚色して書くけれど、結果から言うと、学力もスポイルされたようだし、人を信じられなくなったみたいである。卒業して帰ってきた直後は、お母さんや親友に、あそこでの生活について聞かれるのが苦痛だったようなので、周囲はそっとしておいた。中学の時はそんなに成績が悪いわけ...

「一宿一飯」で人🎲の世界

前記事に関連して。「風流夢譚」の「嶋中事件」をググったら、赤尾敏の指示らしい。犯人は未成年。もっと前は、浅沼ナントカさんの暗殺テロも、赤尾敏が指示。これも未成年にやらせている。浪曲や映画によると、893の世界は「一宿一飯」の恩義のために「知らない相手」を🎲さなければならない。昔の男子は、それが「男らしい」と教えられていたのか。田舎から家出してきて、東京駅や上野駅のあた...

宇江佐真理著「おはぐろとんぼ」を読み終える

宇江佐真理さんの短編集「おはぐろとんぼ」を読み終える。朝日新聞出版発行、720円＋税。7年前に亡くなられた著者の作品が、「朝日時代小説文庫」としてつい最近出版されました。「江戸人情堀物語」と副題にある通り、江戸下町の堀を舞台に、家族愛があざやかに描かれています。実業之日本社から出版されている月刊誌「ジェイ・ノベル」に掲載された作品を纏めて、平成21年（2009）に実業之日本社から単行本として...

人情横丁20220507

M10withElmar3.5ｃｍ

西成街ハイク

環状線新今宮駅から西成警察署近くの三角公園までを二往復。街ハイクと言えども必ず道草を伴い、しかもビールをぐびぐびやるという不健全なハイキングすたいです🔨①"おもに"でカリカリのチヂミと🍺土日は店外席に至るまでいつも満席状態の人気店。本格的かつカジュアルな韓国料理が楽しめます。 ②萩の茶屋駅高架下"法善寺"...

宇江佐真理著「酔いどれ鳶（どんび）」を読み終える

宇江佐真理さんの江戸人情短編傑作選「酔いどれ鳶」を読み終えた。文芸評論家でアンソロジストの菊池仁（きくちめぐみ）さんが、宇江佐さんの全短編作品から、6編のベストセレクションを行い、昨年10月末に文庫本として刊行された著書です。朝日新聞出版、700円＋税。江戸時代に生きた市井の人々を、やさしい視線で描いた作品集です。著者の宇江佐真理さんは20年間に及ぶ執筆活動の後、7年前に亡くなられている。書...

21ヶ月振りの人情市

White moon in the Blue skyお天道様も喜んでくれました。そして、爽 上州高崎雷舞爽踊隊市役所前広場に爽やかな風をお届けしました。

「さよなら三角また来て四角」知ってる？

最近ショックなことが。クロスワードのヒントで、「義理と人情計りにかけりゃ義理が重たい男の世界」を元ネタにしたカギ。もう通じないことを認識。（ ◞‸◟ ）バレンタインデーのクロスワードに「義理と本命計りにかけりゃ」みたいな表現したら、知らない！！って言われました。「価値観の多様化」ってのはかなり昔から言われている。日本国民なら誰でも知っているもの、が、無くなっている。昔は、美空ひばり、長嶋茂雄...

親の顔・唐茄子屋政談

今日はたのっしみにしていた、志の輔師匠の独演会。なかなかチケットが取れないことで有名な志の輔師匠。友人のおかげでなんとか入手。6列目のいいお席でした。前回志の輔師匠の高座を拝聴したのは、立川わんださんの真打披露の時。大須演芸場のあの距離感で、清水義範さんの『バールのようなもの』が拝聴できた幸せ。バールのようなもの清水義範文春文庫『みどりの窓口』も収められています。この本も名古屋弁で読みやすい...

【タイ国鉄の旅】ケンコーイ～バンコク編

さて、それでは旅の最後の目的地・バンコクに向かおう。ウボンから始まった長〜いタイ国鉄の旅も最後の乗車区間だ。もっともバンコクでは終点のフワランポーン駅じゃなく、ちょっと手前のバーン・スー駅で降りる予定。東海道線を東京駅まで乗らず、品川で乗り換えるみたいな感じかな。列車はこの日も自走式のディーゼルタイプだった。例によって指定席はとれず、3等車自由席は相変わらず満員で空席ナシ。あーあ。ところがだ...