"作文あるいは童話詩" の検索結果 6165 件

  1. 創作童話なん宙ニャンコ7

    創作童話なん宙ニャンコ7

    7「ぼくね、後で君に後で話があるんだ」「えっ、私に?今じゃだめなの?」「そう、むこうについてから」パクは、意味ありげに小さい声でいうと、今度は又皆と一緒に星をみています真っ暗な世界に、色々な星が浮かんでいることは、猫にとっては驚きの光景でした。「さあ、もうすぐ夕焼け星につくよ」ランはポケットから何かをとりだして、皆にくばりました。「これは不思議なクスリだ。いますぐにのんでくれたまえ。そう、こ...

  2. 記憶。

    記憶。

    自分事しか考えてなければ、起こりうる事実は、重要な事実だ。その事実を確認しなければ、重大な事実になる。そうなってからも、その事実を確認しなければ、事実は無かったと記憶を無くす。周りから見えるひび割れは、毎日見ていると見慣れる。見慣れた風景に違和感を沸く事無く、それが誰かの意を欠く

  3. なん宙ニャンコ6

    なん宙ニャンコ6

    6「黄色や、橙や、紫、色々の色は、星の温度で変わると言われている。とてもきれいだよ!」「えっ、そうなの?宇宙ってただ真っ黒じゃないの?空気もないし、あれ、ぼくたち空気がなくてもいいの?まさか」「だめだよ。ここの中はいいけれど、降りるときは空気なんかないよ。しんでしまうよ」「じゃあ、どうするの?」「ご心配なく。ぼくはちゃんといいものを用意しているから」日本ネコのタマは不安そうにランをみます。ラ...

  4. 合否と桜

    合否と桜

    残雪に挫折して通知は不合格でも 桜を見に行く

  5. 走る。

    走る。

    シーツのように大きく広げれば、何もかも多く手に入るのかも知れない。大きく広げない事で、少なくても暖かく手にするかも知れない。サイボーグが動き出す理由は、人間より恐ろしい生き物が現れた時だった。それは神様の知ってる生き物だとしたら。シーツは何用にも使う事が出来る。考える時間が走る。

  6. 学ぶ。

    学ぶ。

    握るのか、掴むのは、意志の違いで、自分の体をどう支えるかは変わってくる。握る意志で支えた体は、そう簡単には揺れない。掴む意志で支えた体は、掴んだ物に頼って揺れてしまう。どちらも吊革に手を持って行った時の行動だけど、一番強い行動は、吊革を譲り、自身で揺れを感じて、その揺れを学ぶ事。

  7. 本「晩秋行」

    本「晩秋行」

    3月16日(木)本「晩秋行」、読み終わりました。「晩秋行」という題名が哀愁漂っていて、この物語にぴったり。人生の終わりが見えてきたら、見えてくるものがあるのだろうと思いました。後悔することも開けたくない扉もあると思うけど、それも人生と思えたらいいなと。私の人生は今「晩夏から秋へ」かなぁ。50代、見惚れるほどの鮮やかな紅葉のように生きる!----------------------------...

  8. なん宙ニャンコ5

    なん宙ニャンコ5

    5車体には「10・10・10・30光年の星へ」と記されていました。乗った皆は、興奮していました。「すごっぉ~いっ~」「ワオ、本当に汽車みたい、座席も丁度いいね」猫用の小さい座席になっていました。「びっくりしないでいいよ。これから何がみえるか、はじまるかたのしみだ」ランは、案内も慣れているようです。疑問だらけのリーダーのパクはきいてみました。「いったいこれは誰が運転してるのだ?」「いい質問だ、...

  9. 受講生の方が「日産童話と絵本のグランプリ」に🎉

    受講生の方が「日産童話と絵本のグランプリ」に🎉

    第39回「日産童話と絵本のグランプリ」に、毎日文化センター「牧野節子『童話を書こう!』実作講座」の受講生Kさん(筆名は別名のKさん)が、入賞されました。Kさん、おめでとうございます!🎉 「日産童話と絵本のグランプリ」には、以前、大学の受講生の方も入賞されていて、うれしいかぎりです。📘私の各講座は、みなさまに楽しく創作していただくために開講してお...

  10. 卒業、おめでとう!

    卒業、おめでとう!

    3月15日(水)こちらでも、桜が咲き始めました。卒業式のシーズンですね。卒業を迎えるみなさん、おめでとう!!コロナ禍で不自由な思いをすることが多かったと思いますが、よくここまで歩き続けてきました!!小学校6年間を、中学3年間を、漢字一文字で表すと、どんな字になりますか?--------------------------------------------------------------...

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