"円谷" の検索結果 96 件
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『ウルトラマンデッカー/最終章 彼方へ…』(2023)
『ウルトラマンデッカー』最終回から一年後を描いた後日譚。『デッカー』のTVシリーズも一度も見ていなかったのだが、映画上映前にダイジェスト版の上映があり、また本編冒頭でも「これまでのあらすじ」の紹介があったので、何となく「こんな世界なのかな」程度の認識で鑑賞。『ウルトラマンティガ』と『ウルトラマンダイナ』が同一世界のお話として作られていたように、この『デッカー』も前作の『ウルトラマントリガー』...
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『ウルトラ怪獣DVDコレクション6メトロン星人』
メトロン星人の登場するエピソード2本のカップリング編。といってもストーリー上の繋がりは一切ない。『ウルトラセブン』第8話「狙われた街」北川町の住人が絡む事件や事故が多発。その背後には、地球人同士の信頼関係を壊そうと目論むメトロン星人の企みがあった、とする脚本・金城哲夫、監督・実相寺昭雄コンビによる一篇。物語の最後には「これは遠い遠い未来のお話です」というナレーションが入ることでも有名。「何故...
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『ウルトラ怪獣DVDコレクション16ラゴン(雄)・ラゴン(雌)』
シリーズを跨いでの前後編?いや、両作品にそれほど密接な関連性は残念ながらありません。「ウルトラQ」第20話「海底原人ラゴン」伊豆で海底火山の爆発が起き、お馴染みのトリオが島へ取材に出かける。島には日本沈没説を唱える由利子と旧知の博士がいて、これはもうすぐ島が沈没する前触れだと説くのだが、島民たちは相手にしない。そこにラゴンが現れるという話なのだが、ラゴンの目的は卵を取り戻すこと。海底火山噴火...
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『ウルトラ怪獣DVDコレクション13ジャミラ・ガヴァドン』
こちらも実相寺監督特集号を。「ウルトラマン」第15話「恐怖の宇宙線」は二次元怪獣ガヴァドン登場。太陽と特殊な宇宙線が作用して落書きが実体化した怪獣で、基本は寝てるだけで何もしない。なら放っておけば、というのも尤もな意見なのだが、寝てるだけで我が国の経済をメチャメチャにしてしまうらしい。怪獣なんか出てこなくても、今の我が国の経済はメチャメチャな気がしますがね。まあそういえばオフィス街で暴れてた...
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『円谷プロ特撮DVDコレクション05実相寺昭雄研究』
今回は実相寺昭雄監督作品特集号。一本目は「ウルトラマン」第35話「怪獣墓場」、シーボーズの登場回である。劇中に登場する霞が関ビルが、日本で唯一の高層ビルと表現されていることに時代を感じる。しかも放送時はまだ建設途中だったのだから。パトロール中に宇宙のウルトラゾーン(どこ?)で、怪獣墓場に遭遇した科特隊員たち。そこは地球を追放された怪獣たちが眠る場所だったが、その中に見慣れぬ奴が。これがシーボ...
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『円谷プロ特撮DVDコレクション07ウルトラ兄弟集結!』
「ウルトラ兄弟集結」を謳うなら、もっと違ったエピソードを選んでも良さそうなのに…。ま、いいか。一本目は「帰ってきたウルトラマン」第18話「ウルトラセブン参上!」。本放送時は全日空機雫石衝突事故が起こり休止。翌週に持ち越しになり、冒頭に郷秀樹による放送順延に対するお詫びメッセージが追加されたのを鮮明に覚えている。ゲストとして南広が宇宙ステーションのキャップ役で登場。加藤隊長の親友同士という設定...
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『ウルトラギャラクシーファイト/運命の衝突』(2022)
「ウルトラギャラクシーファイト」の第3弾で、今回はYouTubeの無料配信ではなく円谷プロダクションの動画配信サービス「TSUBURAYA IMAGINATION」にて有料での配信となった。プロローグ編とEpisode1~10までの全11話構成で、Blu-rayには一本化した完全版のみ収録されている。脚本は足木淳一郎、そして監督は坂本浩一。物語は前作ラストからのスタートで、宇宙警備隊にギャラ...
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『ウルトラQ』⑦
第13話は「ガラダマ」。宇宙から飛来した謎の物体。通常の隕石よりも軽く電波を発信する、明らかに人工的な物体。そしてそれに導かれるように落下した巨大なもの。その中からは巨大なモンスターが出現した。正攻法で描かれる本格的な侵略モノ。なのだけれども、舞台が山奥の小さな村で、発見者は子供。更にダム建設で沈められた故郷の村がどうのこうの、という話を絡ませているので、なんだか矮小化されてしまったようだ。...
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『ウルトラ怪獣DVDコレクション17にせウルトラマン ニセ・ウルトラセブン』
正式には「にせウルトラマン(ザラブ星人) ニセ・ウルトラセブン(サロメ星人)」編でした。まずは「ウルトラマン」第18話「遊星から来た兄弟」から。「シン・ウルトラマン」でもウルトラマンと、ザラブ星人が変身したにせウルトラマンの対決が再現されてましたね。東京を包む致死量の放射能霧を吹き飛ばし、軌道を外れた土星ロケットを地球に誘導し、と友好的態度で接してきたザラブ星人。しかしその登場の仕方からして...
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『WAR OF THE GOD MONSTERS』(1984)
”The Flying Monster”や”飛天怪獣”という別題を持つ、日本未公開の韓国製怪獣映画。全編英語字幕付きですが、台詞は何を言ってるのか全然わからないのでお話はまったく分かりません。どうやら主人公は恐竜を研究してる学者らしくて、その生存説を唱えているのかな。そこへ身分を偽ったジャーナリストが転がり込み、極秘で取材を進めるうちに本物の恐竜が出現し…という展開っぽいです。学者センセイの...