エキサイトブログ

通と呼ばれるすきもの達

日本の文化勲章受章者吉田秀和が日活ロマンポルノについて書いていた。朝日新聞の文化展望だと思う。故人の大全集に入っている。その文章は当夜の夕刊で読み、更に最初の単行本で読んだ。しかしこちらに来るようになってから売却した。だから記憶にしかない。夕刊で読んだときは十代だと思ったが、既に「ポルノ」の文字に過剰反応する年齢でもなかった。但し既に今も同じように反応するようになぜこうした文化展望でそれが取...

三文の得

きのうは循環器内科の定期健診、早起きは三文の得、早くいったら予約時間より早く診てくれた。待合室のテレビで、ペルー料理のことをやっていて、ゲストの芸人が「ペルー料理は存じ上げないのです」、ジョークでもなさそう、若者（おばさんも）たちの変な敬語（「○○してもらってもいいですか」）にはもう馴れたつもりでも、料理を敬うのは、いくらなんでもだ。構内の薬局で薬をもらってもまだ9時半、いつもなら11時頃に...

ヴィンテージも悪くない

夫の50年来愛用のコーヒーミルSPORDING No.1久しぶりに引っ張り出してクリスマス以来これで豆を挽いています結婚当初は毎朝これでガリガリしてました〜その後電動に切り替えて…粉が飛び散ります💦英国製ですお正月孫たちのおもちゃになってましたテーブルも45年前のものです当初は円形で使用していました間に二枚ほど板が入るので家族の人数で伸縮自在傷だらけですがかなり飴色に...

姉鶴見和子から見た弟鶴見俊輔

日本の近代化を鋭く論じ、戦後を代表する評論家で、哲学者としても知られる鶴見俊輔さんが亡くなった。９３歳。 鶴見さんは、政治家で文化人だった鶴見祐輔の長男として東京で生まれ、１５歳でアメリカに渡って、ハーバード大学に入りましたが、日米開戦の際に逮捕された。 昭和１７年に捕虜交換船で帰国し、従軍経験を経て、敗戦後の昭和２１年に、経済学者の都留重人や政治学者の丸山眞男、姉で社会学者の鶴見和子と共...

日常にかかせないもの。

台風が九州に上陸したようですね。大きな被害にならなければよいですが。。。こんばんは。ノイエです。今日も来週のプレゼン、編集会議に向けて資料づくりに追われています。日常にはかかせないパソコン。LINEも殆どのアプリもこのパソコンを使っています。スマホがどこか苦手なのは性格でしょうか❔❔今のパソコンは6年ほど前の型落ちもの。それでもまだまだしっかりと働いてくれています。＜A＞と＜N＞の文字はすり...

◆8/7Fine.ライブ

Fine.（フィーネ）アイルランドやスコットランドの古い民謡を歌とハンマーダルシマー、時どき笛で演奏します。どこか懐かしい、遠い国のメロディーをゆっくりお楽しみください。◆8/7Fine.ライブ【日時】8月7日(日)18:00 Start （17:30 Open ）【出演】Fine.（フィーネ）/荻野光生（ハンマーダルシマー）、二津美和子（歌、ティンホイッスル）【料金】ご予約2,500円 ...

退屈ではないが『退屈読本』（佐藤春夫）

だるさをこらえて掃除洗濯をしたら、いつもなら軽快するのに、今日はなぜか無気力がふたたび襲い来たって、パソコンの前でブログの一行を書きはじめるまでに、うろうろといつでもいいような「用事」を見つけてゴソゴソ。せんじつらい、病院やカフエで読んでいた、佐藤春夫「退屈読本」の下巻を探してみたりしている。別に下巻に何の用も今のところはないのだが、気になりだしたら、それをよいことにウロゴソ。本を探している...

案内5/8 女性差別撤廃条約実現アクション東京＠文京区男女平等センター

1985 年に日本が女性差別撤廃条約を批准してから 37年。 しかし、個人通報制度など実質的に制度を使うための「選択議定書」をいまだ日本は批准していません。その批准を目的に東京で行動する「OP-CEDAW アクション東京」をスタートします。 開催日時：2022 年 5 月 8 日（日） 14：00～16：00（開場 13:40）会場：文京区男女平等センター研修室 A定員：80 名（先着順...

【日活スーパー便利屋女優】「役を生きる 渡辺美佐子｣特集＠シネマヴェーラ渋谷【情念オンナ一手請負人】

日活はアイドル女優が花盛り、特に６０年代初頭は、アイドル女優に事欠かなかった。しかし、大人のオンナを演じうる女優が、いなかった。それをほぼ一手に引き受けたのが、渡辺美佐子。同時期、似たような立ち位置にいたのが、吉行和子。二人とも新劇上がりなのに、意外とかわいい。ただ、吉行は、ぼーっとしたキャラで、あんまり悪女の役を振られない。かくて、悪女、薄幸の訳アリ・過去のある女、暗黒街の情婦、一手引き受...