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喜安幸夫12月25日（日）

「隠密家族」著喜安幸夫土御門清風は、京の梅小路に広大な邸宅を持つ陰陽師である。土御門家の始まりは平安期の安倍清明であり、この世界では屈指の権威を持っている。安宮照子の実家である伏見宮家が、思うところがあって江戸の照子の許に遣わしたのだ。清風が紀州藩徳川家の奥御殿で”大凶”と卦を立てたのは、伏見宮家が、「――さように立てられよ」あらかじめ懇請していたのか、実際に清風が算木に”大凶”を看たのか、...

喜安幸夫12月13日（火）

ワールドカップにかかりきりで読書ができていなかった。「隠密家族」著喜安幸夫土御門清風は、京の梅小路に広大な邸宅を持つ陰陽師である。土御門家の始まりは平安期の安倍清明であり、この世界では屈指の権威を持っている。安宮照子の実家である伏見宮家が、思うところがあって江戸の照子の許に遣わしたのだ。清風が紀州藩徳川家の奥御殿で”大凶”と卦を立てたのは、伏見宮家が、「――さように立てられよ」あらかじめ懇請...

立憲共産党・枝野代表が嫌われる理由次期代表は参院選を見据えて、蓮舫氏一択だろうね

枝野代表酷いなあ、やっぱり弁護士出身の悪弊が出とるわ。下記動画は、今回の衆院選の惨敗を受けての記者会見。しかし完全に他人事で、ポーカーフェイス。まるで、立憲共産党が被告で、枝野は、その弁護士で、淡々と弁護しているかのよう。惨敗党の代表という、まさに当事者そのものの、枝野が、当事者意識から幽体離脱して、弁護士として第三者の立場になりおおせて、淡々と弁護。しかし、これでは、誰も共感しないよね。な...

山本太郎、東京８区出馬を撤回＆出馬に小沢が関与か＋立民・生方が拉致被害者で問題発言＆撤回

コロナＶ拡大で生活も仕事も大変になっている＆ストレスが貯まっている人が多いと思いますが。感染に気をつけて、前向きな気持ちで、めげずに頑張って行きましょうね！ o(^-^)oまた、コロナＶと戦う医療関係者やリスク大の中で働く福祉関係者に感謝の拍手を！( ^^)//頑張ろう、東北＆関東！そして、熊本、北海道の震災被害、全国各地で豪雨被害を受けた方々も。・・・過去を嘆くより新生活の幸福を見つけて。...

ドボストルテと喜安幸夫8月13日（木）

カミさんがパン教室で作ってきたドボストルテ。クリームケーキにビスケット様の物を飾ってある。ニャンがチェック。ブランデーを利かせているというのだが、甘さに負けて。 「妖かしの娘隠居右善江戸を走る2」著喜安幸夫 外では中村屋の古くからいる女中が二人、手拭いと糠袋を入れた手桶を左手で抱えこみ、下駄の音を響かせていた。 江戸の湯屋は日の出とともに火を熾し、日の入りとともに火を落とす。火の用心の...

動物病院と喜安幸夫8月6日（木）

深谷市上柴のめいらいむへ。朝の早よから賑わっている。ワンコのアレルギーの薬を出してもらう。 「つけ狙う女隠居右善江戸を走る１」著喜安幸夫 神田川の南手になる一帯を、江戸の人々は内神田と呼び、神田川を北へ超えたあたりを外神田といった。 なにやら神田づくしだが、外神田でも筋違御門を渡ったあたりを、土地の者は神田の明神下といっていた。そのほうがとおりもよく、一般にも知られている。 神田川は...

次の世界へ☆オンラインリアルテキスト塾

いつもは東京学芸大のデジタルメディア研究所で開催されているメディアプロデューサー伝説の編集者橘川幸夫さんの月いちリアルテキスト塾。今回からはオンラインのみでの開催です^ - ^会うのもいいけど、オンラインもいい。ってか、最近ほとんどオンラインってリアルと変わらないよねって、思ってます。橘川さんは今、クラフアンでの新著を執筆中。(30年来の最古の生徒として・笑わたしも絶賛応援しています)コロナ...

喜安幸夫3月28日（土）

心配していた通り、図書館休館も3月31日では終わらず、4月1日から不定期まで延期となった。 「身代喰逃げ屋見倒屋鬼助事件控6」著喜安幸夫 牛込御門の橋を渡ると、目の前に急な広い坂道が延びている。四丁半（およそ五百米）ほども続く上り坂で、ところどころが石畳の階段状になり、神輿が二挺横ならびになっても不自由しないほどの広さがある。右手は武家地だが左側には町屋がならび、飲み喰いの店が多く、人通...

河原で遊ぶ人と喜安幸夫3月18日（水）

寒気が緩んでくると河原に人が出てくる。羨ましいな。 「冴える木刀見倒屋鬼助事件控5」著喜安幸夫 片側に江戸湾の袖ケ浦の海浜がつづく東海道で、泉岳寺の前面から江戸市中に向けて進み、海浜が途切れ両脇に茶店などが建ちならびはじめたあたりが田町九丁目となるが、その泉岳寺門前と田町九丁目のあいだで、まだ袖ケ浦の海浜がつづく一帯を車町といった。沖合に停泊した千石船や五百石船が、端舟で陸揚げした荷を運...

降雪と喜安幸夫3月15日（日）

氏邦桜（鉢形城址の江戸彼岸桜）が咲いていると聞こえたと思ったら、一転冬に戻ったような寒さ。山が白くなりました。 「百日髷の剣客見倒屋鬼助事件控4」著喜安幸夫 開けたばかりの雨戸を閉め、小桟をことりと落とした。外からは開けられない。 玄関の雨戸も閉めた。小桟が落ち、ここも外からは開けられなくなる。帰ったときには、板戸の桟の一個所を押せば小桟を上げられる仕掛けになっている。指物師に頼んで細...