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「なるべく派手な服を着る」MONO第50回公演（＠吉祥寺シアター）

「なるべく派手な服を着る」MONO第50回公演（＠吉祥寺シアター） MONOの公演が50回目を迎えた。私はいったい何回目から拝見しているのだろう。記憶があいまいだが「その鉄塔に男たちはいる」の再演を中野の劇場で観たのが最初だったような気がする。1998年にOMS戯曲賞を取ったということで2001年あたりにOMSプロデュースの公演だったかのような気がしているが定かではない！とはいえ、それから2...

土田和茂漆展5

土田和茂漆展、4日目です。note のご紹介です。note は、お椀や重箱、お盆などと一緒で漆甲斐のあるうつわではないかと土田さん。のせたものを引き立てるだけではなく漆のうつくしさが味わえるところが漆甲斐のあるというお言葉の所以。ノートに落書きをするように、気軽にいろいろなことに使ってほしいという気持ちを込めてnote と名づけられています。note 黒鉄。note 黒note 溜明日は、土...

土田和茂漆展4

土田和茂漆展、3日目です。やまカップのご紹介です。やまカップも黒鉄と同じ薪地仕上げです。色の粉を蒔いています。キャンプなど屋外でも使えるように重なりよくかさばらない作りにされています。カップのかたちは、珈琲にお茶、お酒にはもちろん、スープにヨーグルトと果物、サラダ（豆のサラダなど細かいものがとても食べやすいのです。）、使い始めると汎用性の高さに感激します。18日（日）は土田さんが在廊してくだ...

土田和茂漆展3

土田和茂漆展、2日目です。大盆に新作のおちょこを。梅の花が咲いたように、華やかです。漆を塗った後、金箔を貼り奥様郁紀さんが引っ搔いて梅の絵を描かれています。お酒を入れたらゆらゆらと動きやきらめきが生まれてまた違った表情に。黒豆やきんとんを豆鉢のように入れても。土田さんは、18日（日）に在廊してくださいます。土田和茂漆展は、19日（月）17時までの開催です。

土田和茂漆展2

土田さんのうつわの色は、黒と赤と溜と黒鉄（くろがね）があります。黒鉄について、土田さんに教えていただきました。薪地は、漆を塗った上から粉を蒔く仕上げです。粉を蒔くことで、マットなかさっとした仕上がりになります。薪地に土田さんは黒弁柄（酸化鉄）を蒔いています。そこから黒鉄と名づけられました。黒鉄も、うつわによって塗り方を変えられています。・小猪口・片口黒弁柄と鉄粉をランダムに蒔いています。・t...

アメリカは内乱前夜で中国は革命前夜？

今年の一大事件と言えば、やはり、何と言っても、ロシアのウクライナ侵攻だったでしょうか。日本では「悪いプーチン、偉いぞゼレンスキー」みたいに、単純な構図で捉えている人が多いようですが、今のウクライナの健闘は、欧米の支援あってのこと。そもそも、ライオンと同じ檻に入れられて、檻の外にいる飼育係の人たちが、「いざとなれば、俺たちが助けてやるから、思い切り、蹴っ飛ばせ」と言われ、それで、本当に蹴っ飛ば...

近江高パワーにヤクルトスワローズがプレッシャーをかけられるとは‥

8月19日(金)ヤクルトvs中日戦(バンテリンドーム名古屋)3-4×9回裏3-3、0アウト満塁で土田龍空選手(中日8番ショート)にライト方向へタイムリー(サヨナラ)ヒットを打たれました。ヤクルトスワローズには手痛いサヨナラ負けとなりましたが、中日ドラゴンズ立浪監督の誕生日でもありますし‥。土田選手は、滋賀県米原市出身で近江高→2021ドラフト3位のプロ2年目-20歳‥選抜甲子園3回戦で吉田輝...

読書記録「捜査線上の夕映え」

読書記録有栖川有栖「捜査線上の夕映え」抄録は以下の通り。『「臨床犯罪学者火村英生シリーズ」誕生から30年！最新長編は、圧倒的にエモーショナルな本格ミステリ。一見ありふれた殺人事件のはずだった。火村の登場で、この物語は「ファンタジー」となる。大阪の場末のマンションの一室で、男が鈍器で殴り殺された。金銭の貸し借りや異性関係のトラブルで、容疑者が浮上するも……。「俺が名探偵の役目を果たせるかどうか...

「悪いのは私じゃない」MONO（＠吉祥寺シアター）

「悪いのは私じゃない」MONO（＠吉祥寺シアター）年に1回のMONOの公演。こうして途切れず継続し続けていることが素晴らしい。京都をベースにしている劇団は過去からいくつもあったが、こんなに長く続けている京都ベースの劇団となるとそんなに多くない。長く続けられる秘訣を聴いてみたい。毎年、公演があって観劇させていただくと、今年もMONOを観た！という気になる。というある種独特の感覚がMONOにはあ...

＃徒花に水やり

「千葉雅子×土田英生舞台製作事業ＶＯＬ2」ということで、「あだ花に水やり」。伊丹での公演も無事終了だそうです。「出演田中美里桑原裕子千葉雅子土田英生岩松了」ザ・スズナリにて、あだ花に水やりて、鈴ならん。といった感じです。密度が高い。この舞台のフライヤーは、硬派そのものですが、実際の舞台はもうすこし柔らかい感じです。背景としては、少しアングラな状況ですが、起承転結の定石で、悲劇であり喜劇でもあ...