"巨瀬亮一" の検索結果 8 件

  1. 文学館の壁面に和合亮一さんの詩震災を考える

    文学館の壁面に和合亮一さんの詩震災を考える

    全国文学館協議会第10回共同展示・3.11文学館からのメッセージ 「言葉は風化せず寄り添うのみ」https://www.maebashibungakukan.jp/kikaku/5090.html3月5日(土) ~ 3月21日(月)広瀬川を散歩して思わずベンチに座って朔太郎の詩を眺めながらその向こうに流れる広瀬川の水面を見つめ本当に白くながれているなあと思いつつ振り返ると文学館の壁面になにや...

  2. ゴルゴ13「AIメティス」と将棋!

    ゴルゴ13「AIメティス」と将棋!

    麻生太郎氏の愛読書であるゴルゴ13の最新別冊(No215)を見ていると、「AIメティス」という作品に突如「将棋」が出てきて驚いた。将棋ファンならついつい描かれているその盤面図に見入ってしまうだろう。ストーリは、AIの指示を受けその通り行動できるよう鍛え上げた天才プログラマ―とゴルゴ13との勝負である。そのAI天才は数々のスナイパーをAI指示のもとにうち果たしてきた。さてゴルゴ13はこの危機を...

  3. 「言葉で橋をかけたい 」/ 詩が生まれるとき⑫福島事故10年東京新聞

    「言葉で橋をかけたい 」/ 詩が生まれるとき⑫福島事故10年東京新聞

    【要約】浜通りに通い、死者への思いをつづりながら、和合亮一さんは教え子や親しかった人に会いに行った。東京新聞20年2月10日■言葉で橋をかけたい 被災した人に今、話を聞いて記録しなくてはと感じた。インタビューは初心者。お互いに泣きながら話を聞いた。相手の言葉が輝いて見えた。それを帰ってすぐ詩にした。「言葉には橋『言葉の橋』がある。よい架け橋をつくれば人と人をつなぐんだよ」自分の住む福島から言...

  4. 「午前零時よ、来るな 」/ 詩が生まれるとき⑪福島事故10年東京新聞

    「午前零時よ、来るな 」/ 詩が生まれるとき⑪福島事故10年東京新聞

    【要約】震災後の1ヶ月で、和合亮一さんが福島市の教職員住宅の窓を開けたのは一度だけ。少し開けてすぐ閉めた。東京新聞20年2月9日■和合亮一さん「窓を開けてはいけない」「雪や雨に触れないように」「何たる声をたてたい吸い込む空」という草野心平さんの詩の一片が浮かぶ。「外で、空気を『吸い込む』ことなぞ、できやしないのです。放射能」2011年4月22日、20キロ圏が警戒区域に指定された。故郷に許可な...

  5. 「怒り言葉の連打に」「放射能が降っています。静かな夜です」詩が生まれるとき③ / ふくしまの10年東京新聞

    「怒り言葉の連打に」「放射能が降っています。静かな夜です」詩が生まれるとき③ / ふくしまの10年東京新聞

    【要約】2011年3月16日の午後9時過ぎから始まった和合亮一さんのツイッターは、最初は自身の無事を伝えるものだったが、次第に東日本大震災や原発事故への怒りに変わり、連打となっていく。東京新聞20年1月28日■ツイッターフォロアーは7人。インターネット上でも言葉を残したいと思った。「放射能が降っています。静かな夜です」「ここまで私たちを痛めつける意味はあるのでしょうか」「この震災は何を私たち...

  6. 「被災後、妻と子と離れ」詩が生まれるとき①/ ふくしまの10年東京新聞

    「被災後、妻と子と離れ」詩が生まれるとき①/ ふくしまの10年東京新聞

    【要約】2011年3月11日、国語教諭で詩人の和合亮一さんは、最初の衝撃が襲ってきて、ぐわんと地面が波立つ。続いて経験のない横殴りの衝撃。必死で机の下に潜るが、揺れは止まらない。「外に出ましょう」と言う野球部顧問の声を合図に一階窓から中庭に出た。ガラスが壊れ、校舎が壊れる音、地鳴り…。これでもかこれでもかと揺れは続く。授業で生徒のいる日だったらと思いぞっとした。東京新聞20年1月26日翌日、...

  7. 和合亮一詩の礫「Ladder」前橋文学館 広瀬川沿いの欄干に展示

    和合亮一詩の礫「Ladder」前橋文学館 広瀬川沿いの欄干に展示

    前橋文学館詩の礫「Ladder」和合亮一【歩きながら言葉に触れる―前橋文学館からのお知らせ】新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、5月31日まで休館延長となった前橋文学館。館内にはお入りいただけませんが、館の前を流れる広瀬川沿いの欄干に一時中断中の特別企画展「わたしたちはまだ林檎の中で眠ったことがない―第27回萩原朔太郎賞受賞者和合亮一」に関連し、和合さんがTwitter上で発表した作品『詩...

  8. 祈りの日

    祈りの日

    手紙をねもう会えない友達に手紙をね手紙をねけんかしてしまったあの娘に手紙をね手紙をねまだ会ったことない新しい友達に手紙をね手紙をねあの日 波に連れていかれたお母さんに手紙をね手紙をね毎晩 涙が出てきて眠れないから私に手紙をねみかんの一粒一粒をむいて山になったたくさんの冬の房に砂糖をまぶしてランドセルと僕の帰りを待ってくれていた人おばあちゃん季節はときどき驚くぐらいに足早に僕たちの背中に何かを...

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