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夢の魔力「夢八夜」（私市保彦著）

「夢魔八夜」アマタイばかりでなく、私市先生もまたすごいです。幻想文学の短編集を出されました。とても美しい本です。ボルヘスにこだわり続けた私市先生の真骨頂がここにあります。夢の真実、切実さは白昼の比ではありません。八編の物語が収録されています。からくり時計の内部に閉じ込められる男、銀の鍵を握りしめ琥珀色の光の先に箱舟を発見する散歩者、静穏な日常の亀裂から姿をみせる奇怪な夢の物語。心の深層から現...

1私市保彦著『宮沢賢治の魔術的地図』

久しぶりに読み応えのある賢治論が登場しました。比較文学のジャンルから『賢治童話の魔術的地図』（私市保彦著／新曜社／）です。私市先生はフランス文学、比較文学研究の専門家で、バルザック、ジュールベルヌ、シャルルペローなどなどに関した著作も多数で、幻想文学、児童文学にも造詣が深く、そのかたわら、創作活動もなさるという多才な方ですが、とにかく新鮮で、教唆に富む賢治論です。「宗教と科学は一つになる」と...

大阪公立大学植物園

だいぶ遅くなりましたが、みんなで訪れた大阪公立大学植物園です。前は大阪市立大学植物園でしたね。4月に大阪府立大学と合併して名前が変わりました。一般的には私市植物園の方が知られているかな。ここは、自然の山々を中心に植物園とした感じです。京都植物園や長居植物園とは趣が違います。小生はこちらの方が好みです。というのは、森の中を散策している気分が味わえるからかな。入って右側へ行くと、水生植物エリアで...

■ ツバキは春がいい

ツバキが好きで撮っている。寒いときから咲き始めるけれど、やっぱり春がいい。それも、今年は私市がよかった。椿山は結構奥が深く足腰を鍛えないと上まで入れない。この園は割合いに近くて車も置け、人の密集もない。帰りに気づいた原っぱのタンポポは聞けば関西蒲公英でした。椿が好き日本タンポポ（関西タンポポ）の園・・・入口の原っぱはタンポポの花盛り

■ 私市

私市植物園のＨＰ案内が最近わかりやすくなっている。ツバキが見ごろと言うので出向いた。見ごろの種類も多いという。サクラもつつじも、カタクリまで見ごろでした。カタクリは花は小さくても、写真映えがして仕上げが楽しい。NIKONから新しいソフトウェアNX Studio Ver.1.0.0が出て、今回から使い始めたが、カスタマセンターによれば現像の機能は従来のNX-Dと同じという。NX-Dは現像の個々...

■ GRが来た

新型コロナウィルスが猛烈な勢いで人類を侵略している。人の交流が危ないとなると、府県単位の話しでなく、国をまたぐ交流が危ないわけで、まさに人類への挑戦である。（大おげさなことを・・・そのうち何とかなる）この間に待望のRICOH GRⅢがやって来た。GRは、28ｍｍ広角単焦点f2.8、20年以上根強く磨いている。この先の体力をみれば、小型軽量化は避けられず実は狙っていた。決め手は、RAW、クロッ...

行く度に感動する＠咲くやこの花館＆私市植物園

昨日は、淡路景観園芸学校のAGN（生涯学習修了生の会）の研修旅行。行先は、咲くやこの花館＆私市植物園すでに何回も行っているところなので、申し込まずいたが、担当者の方から人数が少ないとお願いされたこともあり、みんなで行くのも楽しかろう。。。ぐらいの気持ちで参加したのですが、行く度に感動し、何度も訪れたくなるところでした。何でも、40名ほどの参加者で、私市植物園へ行ったことあるのは、私一人なのに...

私市植物園のムクゲ

7月8日大阪府交野市・京阪交野線の「私市駅」から徒歩6分の「私市植物園」のムクゲが満開でした。種類が多く色も多彩で見ごたえがありました。ムクゲ園。「The banner」素敵なムクゲです。「暁一号」「白筋入り」「SP68-1Cat」「七彩」「モンストローサス」「白底紅」「アンプリッシマス」「大徳寺祇園守」「雉鳩」「笠」「コンテ・デ・エイモント」受付の前でトケイソウが咲いていました。秋の七草の...

私市植物園の蓮と睡蓮

7月8日大阪府交野市にある私市植物園（大阪市立大学理学部付属植物園）では蓮や咲き始めのスイレンをみることができました。鉢蓮が並ぶ一角の蓮です。大きな葉の下に咲く白い八重の蓮。すでに花托も見られますが咲き始め、蕾もまだ沢山あります。咲終わりの花びらに水滴がついていました。ひとひらの蓮の花びら。スイレンプールではスイレンが咲き始めていました。まだまだ花数は少ないですが見られて良かったです。写真は...