"能楽" の検索結果 40 件

  1. 新春能狂言 能「小鍛冶白頭」〜喜多流〜観音寺遺跡(徳島県)の木簡

    新春能狂言 能「小鍛冶白頭」〜喜多流〜観音寺遺跡(徳島県)の木簡

    2023/1/22(日)旧暦のお正月だ。でも、寒い。ドアの外に出たのはゴミ捨てのみ。ケアマネジャーさんの訪問あり。居宅介護支援事務所が変更されたからだ。日曜日なのにご苦労さま。明るい人で、結構、音楽とか好きな感じ。山本太郎の話を聞きながら、読書したりしている。また、藤井一至さん、土の研究者の文庫。『大地の5億年』2022年、山と渓谷社。木簡の話があったり、やはり、幅が広いのが楽しいところ。た...

  2. 多賀大社 飛天双〇能奉納 ~石橋~

    多賀大社 飛天双〇能奉納 ~石橋~

    歌舞伎で「石橋物」といわれるように、有名な『連獅子』は能楽の『石橋』から材が採られたもの。五番立でいちばん最後に演じられる切能物で、もちろん、シテは台詞がなく舞のみの獅子となります。

  3. 多賀大社 飛天双〇能奉納 ~羽衣~

    多賀大社 飛天双〇能奉納 ~羽衣~

    羽衣伝説は世界各地にあるそうですが、日本では「近江国風土記」と「丹後国風土記」このふたつに原型があり、やがてその物語が全国に広まっていったとされるようです。天女が男と結婚し、隠されていた羽衣を見つけて天へ帰る近江型は海外にも多いようですね。丹後型は天女は預けられた老夫婦に利用され、挙句の果てに追い出されてしまうというものです。能の「羽衣」では、悲しむ様子を哀れに思った男はすぐに羽衣を返してや...

  4. 多賀大社 飛天双〇能奉納~三番三~

    多賀大社 飛天双〇能奉納~三番三~

    三番三(叟)のみですので、狂言方は鈴渡しと三番三のみ。 橋懸りから順に登場します。

  5. 多賀大社 飛天双〇能奉納

    多賀大社 飛天双〇能奉納

    申し訳ないのですが、詳しい事情は全く解りません。能楽師、狂言師の方々らが「飛天双〇能(ひてんふたわのう)」の名の下に、今年から毎年1回ずつ12年かけて、日本全国の神社の能舞台で能楽を奉納するプロジェクトがはじまったらしい。第一回は滋賀県多賀町の多賀大社でおこなわれました。 来年は伊勢神宮、2025年は厳島神社の能舞台その後 各地を巡ったあと、12年後にふたたび多賀大社に帰ってくるのだそうです。

  6. 多賀大社 翁始式 ~「翁 」三番三~

    多賀大社 翁始式 ~「翁 」三番三~

    三番叟という呼名が一般的だと思いますが、流派によっては三番三と言うそうです。直面の三番三(三番叟)が登場し「揉ノ段」を舞った後、黒式尉の面をつけ面箱と問答を行った後、鈴を渡され、今度は「鈴ノ段」の舞を舞う、前半と同じ二段からなっています。ダイナミックな動きが多く、徐々に速く、力強くなっていく舞の変化もドラマティックで後世の芸能に与えた影響は、むしろ「翁」よりも大きいといわれます。おおさえおさ...

  7. 多賀大社 翁始式 ~「翁 」翁・千歳~

    多賀大社 翁始式 ~「翁 」翁・千歳~

    「式三番」は「例式の三番の演目」の意味で「父尉」「翁」「三番猿楽(三番叟)」の三番を指しこれらを一組にして演じる形式は、鎌倉時代中期に定着したと考えられています。しかし、室町時代より「父尉」を省くのが常態となり、二番になったにもかかわらず現在も「式三番」の名は残っていて、あるいは「翁」と呼ばれることも多いように思いますが「三番叟」が添え物みたいに思われ、これはこれで、適切でないような気がしな...

  8. 多賀大社 翁始式 ~猿楽~

    多賀大社 翁始式 ~猿楽~

    最後に「翁」(本当は「最初」にですけれど)。・・・と、その前に「翁」について、というか「翁」にまつわる思いでを書いておこうと思います。「翁」は古くから伝わる曲で、その起源は謎に包まれています。もともと「能(猿楽)」は「翁」のあとに演じられた余興芸として発展したもので、「翁附」が正式な番組立。「能にして能にあらず」とされるのはそのためで、現在では正月の初会などでしか演じられない別格です。

  9. 多賀大社 翁始式 ~屋島~

    多賀大社 翁始式 ~屋島~

    世阿弥作といわれる複式夢幻能の典型で修羅物に分類される名曲として、よく知られた話ですが、一応あらすじを記すと・・・西国行脚中の都の僧が、源平の古戦場、讃岐国屋島の浦で老漁夫に出会う。老漁夫は、僧の求めに応じて、屋島での源平合戦の有様を語り始めます。景清と三保谷の錣引、義経の身代わりで討死した佐藤継信、菊王の最期・・・いま見てきたようなリアリティを帯びた語りを終えると老漁夫は義経その人の亡霊で...

  10. 凝った装丁本『能楽全書』全七巻(東京創元社)

    凝った装丁本『能楽全書』全七巻(東京創元社)

    私のお宝本である『能楽全書』全七巻(東京創元社)第一巻「能の思想と芸術」第二巻「能の歴史」第三巻「能の文学」第四巻「能の演出」第五巻「能と狂言」第六巻「能・狂言の鑑賞」第七巻「能楽の実技」装丁がものすごく凝っている。表紙は能装束からとったもの。観世宗家に蔵してある長絹文様で、紺地がかった萌黄色(もえぎいろ)。『能楽全書』の題字は支那の古文から選定されたという懲りよう。箱は撫子(なでしこ)の菱...

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