"舟形石棺" の検索結果 22 件

  1. 中津石仏(兵庫県加古川市) / NAKATHU SEKIBUTHU ( KAKOGAWA CITY,HYOGO PREF )

    中津石仏(兵庫県加古川市) / NAKATHU SEKIBUTHU ( KAKOGAWA CITY,HYOGO PREF )

    加古川市の平荘湖界隈は古墳の群衆地帯。だからなのか周囲に石棺を利用した石仏があちこちに点在する。ほとんどが鎌倉時代から室町時代にかけて彫られたものだが、石棺を開ければ、人骨もあっただろうし、罰当たりとは思わなかったのだろうか。とにかく石材には困らなかったようだ。加古川に架かる水道橋近くにある「権現神社」。その傍にある「中津石仏」もそうした石棺仏のひとつだ。風化による摩耗が激しく、お姿が定かで...

  2. 丹切古墳群

    丹切古墳群

    丹切古墳群 奈良県立榛生昇陽高等学校(宇陀市榛原下井足)の敷地内に横穴式石室をもつ古墳が残されている。丹切古墳群34号墳という。昭和42年(1986)の榛原高校の移転に関わり敷地造成に伴う発掘調査が行われ、敷地内で18基の古墳が確認された。敷地の造成でそのうち、17基は消滅することになった。敷地の外れではあるが、辛うじて敷地内に一基の古墳(34号墳)だけが残された。今はこんな形で円墳の形をし...

  3. 六地蔵どっこいさん(兵庫県三木市) / ROKUJIZO DOKKOI-SAN ( MIKI CITY,HYOGO PREF )

    六地蔵どっこいさん(兵庫県三木市) / ROKUJIZO DOKKOI-SAN ( MIKI CITY,HYOGO PREF )

    「三木総合防災公園」の敷地内に、不思議な線刻画が展示されている。石材は横穴式古墳の天井か蓋石と推定されており、そこに高さ1.3m、幅1.5m、上部に35体、下部に6体の地蔵が並ぶ。上部に刻まれた4段35体の小座像は風化のせいか、線画がはっきりしない。一方、下部の6体は彫りも深く、ビール瓶を並べたようなユニークな立像がはっきり認識できる。この6体から「六地蔵」と名付けられたのだろう。宝暦5年(...

  4. 小谷古墳(橿原市鳥屋町小谷)

    小谷古墳(橿原市鳥屋町小谷)

    小谷古墳(橿原市鳥屋町小谷) 大王陵クラスの石室をもつ、日本の代表的な終末期古墳である。江戸時代には斉明天皇陵に比定する説(『聖蹟図誌』津久井清影)も流布された。飛鳥石の巨大な石室、刳り抜き式の竜山石の石棺が残り、これぞ「日本の古墳」という名に恥じない。 ●古墳の立地と墳丘貝吹山から北東に延びる尾根の先端部南斜面に築造された。古墳(石室)北側の尾根の山腹には幅20m、径50mの半円状に山を切...

  5. 室宮山古墳(御所市室)

    室宮山古墳(御所市室)

    室大墓古墳、室宮山古墳とも呼ばれる。全長238㍍の規模をもつ葛城地方最大の前方後円墳。前方部を西に向け、周濠が残されている。前方部、後円部とも三段築成で各段の平坦部には円筒埴輪が並べられ、墳丘斜面には花崗岩の葺石が施されていた。後円部の上段には直径38mの壇が造られ、南北に竪穴式石室が造られ、それぞれの周囲に埴輪が立てられ、盾形・靱(ゆき)形などの器財形埴輪と家形埴輪が配置されていた。 後円...

  6. ツボリ山古墳

    ツボリ山古墳

    平群谷のツボリ山古墳(つぼりやまこふん)。生駒郡平群町富貴1086番地 ツボリ山古墳の説明板を紹介する。県指定史跡ツボリ山古墳昭和48年3月15日ツボリ山古墳は、西から延びる丘陵上に築かれた20メートル前後の円墳ないし方墳と考えられる。埋葬施設は、全長8メートル、玄室長4.2メートル、幅2.2メートル、高2.45メートルの規模をもつ大型の両袖式横穴石室で南に開口する。石室内には、玄室部、羨道...

  7. 大化改新前に東国に入り込んだのは有明海文化圏の人たちだった。

    大化改新前に東国に入り込んだのは有明海文化圏の人たちだった。

    大きな舟形石棺です。凝灰岩で作られています。縄掛突起も付いていています。この舟形石棺が置かれているのは、群馬県のお寺の敷地内です。敷地内の岡が古墳なのです。写真の案内板の上に見える倉庫状の建物に石棺が置かれています。上野国保渡田薬師塚古墳出土品(昭和十四年・国指定重要文化財)この古墳は前方後円墳でかなり変形を受けているが、発掘調査の結果では三段に築かれ、斜面には石垣をふき平坦面には円筒埴輪を...

  8. 五山の送り火

    五山の送り火

    こんにちは今日もご訪問頂きありがとうございます。励みになります。赤いハートをプッシュお願いいたします。人気ブログランキングお盆の今日、郁君の甚平コーディネート😊窓から見た大文字、電信柱が無かったらなあ。地元の舟形は、かなり歩かないと見えません。おまけに山の木が邪魔で、船底は見えず😢でも今年も無事、送り火を見る事ができました。本日も最後まで読んで...

  9. 江田船山古墳の石棺がひび割れた・熊本県和水町

    江田船山古墳の石棺がひび割れた・熊本県和水町

    なごみ町の皆様にこの度の地震のお見舞いを申し上げます。写真は、2014年夏の熊本県和水(なごみ)町に在る江田船山古墳です。ここが2019年1月3日に地震にみまわれました。熊本地震による「ひずみ」の影響で震度6弱の地震がおこったらしいです。江田船山古墳は豪華な副葬品とともに妻入横口式の石棺が有名です。新年早々に残念なニュースでしたが、被害が少なくて本当によかったです。然し、江田船山古墳の石棺に...

  10. 藤岡歴史資料館・藤岡の特別な物語を須恵器大甕がかたる

    藤岡歴史資料館・藤岡の特別な物語を須恵器大甕がかたる

    群馬を訪ねた理由は、群馬が古代史のトビラを開くカギを握っているからにほかなりません。関東と遠く離れた九州の接点を見つけるための旅です。わたしは九州の古墳文化が群馬に伝播したと思っていますが、それを確かめるための旅でした。11月27日の穏やかな火曜日、群馬県藤岡市を訪ねました。藤岡市の歴史資料館は、緩やかな丘陵の上に有ります。広い駐車場の奥に見えているのは、皇子塚古墳です。左奥の林の向こうは斜...

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