"萬福寺" の検索結果 28 件

  1. 8月30日  冒険家の日、黄檗山萬福寺・「野火焼不尽」

    8月30日 冒険家の日、黄檗山萬福寺・「野火焼不尽」

    今日は「冒険家の日」。1970(昭和45)年には、植村直己がマッキンリーに単独登頂し、1965(昭和40)年には、同志社大学南米アンデス・アマゾン遠征隊がアマゾン川の源流から130kmの道程を世界で初めてボート下りし、1989(平成元)年の今日は、堀江謙一が小型ヨットで太平洋横断に成功した日だそうです。今日の禅語は、「野火焼不尽」。白居易の漢詩で「古(こ)原草(げんそう)を賦(ふし)得(えて...

  2. 2022.07.14京さんぽ~黄檗宗大本山「萬福寺」

    2022.07.14京さんぽ~黄檗宗大本山「萬福寺」

    萬福寺に蓮を求めてやってきたのだけれども門前の放生池の蓮がほとんどなくなっていました。参道やこちらの前庭に並んでいた蓮鉢も見当たりませんでした。隠すように立ち入り禁止の場所に蓮鉢を見つけたのだけれど蓮の花はほとんど咲いていませんでした。久しぶりにゆっくりとお寺散策中庭の小さな池に白い蓮蕾もほとんど見当たらず、今年はまだ早いのか不作なのか金ぴかの布袋さんは相変わらずにこやかに出迎えてくれました...

  3.  7月4日  独立記念日・「無山不帯雲」

    7月4日 独立記念日・「無山不帯雲」

    今日は、アメリカとフィリピンの独立記念日。1776年の今日、アメリカ合衆国は、英国からの自由と独立を宣言しました。また1946年には、1934年に制定された「フィリピン独立法」に基づいて、フィリピン共和国が誕生しました写真の扇子は、今、立礼でお稽古しております冷茶手前の手前座に飾っているものです。書かれている文字は、今日の禅語の「無山不帯雲」(やまとして くもをおびざるはなし)。「有水皆含月...

  4. 5月27日   百人一首の日・「白雲深處掩柴扉」

    5月27日 百人一首の日・「白雲深處掩柴扉」

    1235年(文暦2年)の今日は、藤原定家の撰による「小倉百人一首」がまとめられた日です。「百人一首」の中に、今の時期を詠んだ持統天皇の歌を思い出します。~春過ぎて 夏来にけらし白妙の 衣ほすてふ天の香具山~先日の黄檗山萬福寺では快晴に恵まれ、穏やかな山々に囲まれて、澄み渡った青い空の高さは、まさに持統天皇の歌を表しているかのようでした。今日の禅語は、『大智禅師偈頌』からの出典で、 「截斷人間...

  5. 4月25日   『広辞苑』発行の日・「上善若水」

    4月25日 『広辞苑』発行の日・「上善若水」

    1995年(昭和30年)の今日は、『広辞苑』の初版が発行された日。今までの累計は、1000万部を超えるそうです。昨日のブログで、私ども煎茶道方円流家元の 継承50周年記念祝賀会のことを書きましたが、その中で、道を究められた お二人の方のご祝辞が、深く心に残りました。今日の禅語は「上善若水(じょうぜんは みずのごとし)」。『老子』第八章からの引用で、「上善若水。水善利萬物而不爭、處衆人之所惡。...

  6. 5月23日  世界亀の日・「煎茶日日起清風」

    5月23日 世界亀の日・「煎茶日日起清風」

    今日は、「世界亀の日」。2000年(平成12年)に、すべての亀の種の保護と、違法販売の抑止活動を行っている米国の非営利団体が、亀について知り、亀に敬意を払い、亀の生存と繁栄のために人間が手助けをする日として制定したそうです昨日のブログで触れましたが、5月21日・22日の二日間、「全国煎茶道大会」が宇治の黄檗宗総本山・萬福寺で行われました。今年度の献茶式担当が、私ども(公財)煎茶道方円流でござ...

  7. 1月3日  「元始祭」の日・お節料理

    1月3日 「元始祭」の日・お節料理

    今日1月3日は、「元始祭」の日天孫降臨・天皇の位の元始を祝って、天皇が自ら宮中三殿で主宰する親祭。1874年(明治7年)から、1948年(昭和23年)までは、国民の祭日として実施されていました。1870年1月3日に、神祇官八神殿に八神・天神地祇・歴代の皇霊を鎮祭したことに始まるそうです。お節料理には、それぞれに意味が有ります。黒豆=まめ(丈夫)に暮らせるよう願って。ごまめ=片口鰯の稚魚で、昔...

  8. 京の三ケ寺隠元和尚の萬福寺

    京の三ケ寺隠元和尚の萬福寺

    三室戸寺から北へ3km、同じ宇治市内の黄檗山萬福寺(おうばくざんまんぷくじ)を訪問。インゲン豆の名前の由来にもなった、中国の高僧・隠元によって創建されたお寺。正面玄関の総門から中国の香りが漂よう。立派な三門、ひし形の敷石が整然と並ぶ。天王殿に安置されていた「韋駄天」仏舎利 (ぶっしゃり) を盗んだ捷疾鬼 (しょうしつき) を追いかけて取り返した、足の速い神。(ただし俗説とか)本堂。チーク材を...

  9. 禅堂

    禅堂

    座禅を行うところ。座禅とは、仏教で姿勢を正して坐った状態で精神統一を行う禅の基本的な修行法。と言うことになっているが、では禅とは何か。と言い出したら、ますます分かりにくくなるが、「禅」の目的は「悟り」を開くことらしい。そうすると座禅とは、自分自身と向き合い、悟りを得る手法と言うことになる。と思うのはあながち間違いではないだろう。要は、私自身分かっていない、けれど経験はしてみたいなと。京都・宇...

  10. 本堂へのアプローチ

    本堂へのアプローチ

    ひし形の石畳が美しい。けれど、この美しい石畳を踏みしめるのは参拝者のみ。僧侶たちはこの両端を歩く。真ん中は、本来神様が通る道筋と考えられているからだろうか。昔々、山門や鳥居の真ん中は神様が通るので我々は端っこを通るのだと教えられた。京都・宇治萬福寺にて

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