エキサイトブログ

１３１鴻池善右衛門 邸（東大阪市）

鴻池新田会所鴻池財閥が仕掛けた新田開拓の拠点にした飾りの少ない大きな豪農の邸江戸時代初期の幕府の検地の後に開墾された田畑は全国に存在し、新田と呼ばれた。大阪の河内平野南部は、江戸時代中期の宝永元年（1704）の大和川付け替えの後、流れが途絶えた旧大和川の川筋、玉串川、久宝川、の川床や堤防を中心に新田が開発された。平野の中央部にある旧大和川と寝屋川の水を集めた新開地も、宝永2年～4年（170５...

９７熊坂半兵衛 邸（愛川町）

古民家山十 邸豪農の邸民家としては明治時代に珍しい瓦葺で、要所に欅材をふんだんに使ったお邸。国の登録有形文化財 神奈川県の愛川町は丹沢山系の麓で南側の厚木と北側の相模原市に挟まれた小さな町である。町の南側には大きな工業団地が存在する...

８６岸重郎平邸（厚木市）

厚木市古民家岸邸使用されている木材の質が極めて高く、充分な手間と凝った意匠が見られる、伝統的な農家の間取りに、当時の先端的な様式を併せ持つ明治の豪農の邸宅。 国道412号線の沿いの厚木市荻野地区は、大厚木、厚木国際、本厚木などのゴルフクラブが点在するゴルフ銀座でもあり、筆者もいずれものゴルフ場でプレーさせてもらった。これらのゴルフ場は自宅からほぼ1時間ほどの距離だっ...

７６村野七次郎邸（東久留米市）

顧想園・村野家住宅武蔵野の面影の濃い柳窪地域は、100年を超す建造物や屋敷林が多く残っていてその中でも江戸時代からの景観が保全されている豪農の邸都心から20キロ余りの東久留米柳窪は、奥多摩から流れて来た多摩川の流れの一部が青梅付近から伏流水となりそれが再び黒目川として地上に湧き出るところに、江戸時代後期に開墾され村落ができた。昭和30年以降は宅地化や都市化の波が進んだが、この地は積極的に抗し...

６９辻元五兵衛 邸（平野区）

がんこ平野郷屋敷大阪の平野郷鞍作の豪農辻元家の本宅で、江戸時代初期に建設された近世和風である。通称は平野郷屋敷といわれ約1100坪の敷地は、邸宅の主屋ほか蔵5棟、茶室が建ち、庭園が見ものの邸宅 久しぶりの大阪。大阪見物も兼ねての名邸...

少し残念な梅鑑賞

３月に入り梅の見頃をずっと狙っているけどなかなかわからないいくらなんでもこの三連休はもう大丈夫だろう・・と豪農の館「内山邸」に行ってみたけどーん~何だか寂しい感じ梅とはこんなものなのか素敵な画像をSNSで見すぎて私の期待値が高いのか天気が悪かったのが悪いのか・・何だかスッキリしなかったので係の人に聞いてみたら今年は１ヵ月くらい遅くまだ見頃ではないようですそっか・・梅は難しいなぁ少し残念な梅鑑...

椿いろいろ

先週末に行った豪農の館「内山邸」梅がキレイでしたが椿もとってもキレイでした普段見ている椿とは違う種類がたくさん見れて楽しかった～私が一生懸命梅の写真を撮っているとここにはたくさん変わった椿があるよ・・と清掃のおじさんが案内してくれました大輪の椿ヒラヒラと大きかった私が見てみたかった「赤と白の椿」これはおじさんイチオシ 変わった椿ですが、名前は知らないそうですそしてもう一つのおじさんのイチオシ...