"魯迅" の検索結果 15 件

  1. 藤沢周平『小説の周辺』

    藤沢周平『小説の周辺』

    藤沢周平の著書は「ほとんどを読み尽くしている」という妻には敵わないが『蝉しぐれ』や“日残りて昏るるに未だ遠し”で始まる『三屋清左衛門残日録』や『武士の一分』や『たそがれ清兵衛』や『隠し剣鬼の爪』など海坂藩(彼が小説の中で使う架空の藩名)で繰り広げられる武士の生き様を物語る映画を見て「凄い作家なんだな」と初めて知る自分であったが、朝日新聞の小さな囲みに藤沢周平のエッセー『小説の周辺』が翻訳文学...

  2. 人だかり/@上海 2011その3

    人だかり/@上海 2011その3

    かの国ではあちこちで人だかりを見かけたけれど中でも一番印象的だったのはこの光景だったろうか。昼日中、街なかに作られた「魯迅」像にたむろしているこの若者たちは、どうやら何かの賭け事をしているように私には見えた。<@魯迅記念館>「あらあら魯迅★さんはさぞかし嘆いていることだろうなぁ」と思って横目で見ながら悟られないように急いで写真を撮ったのを思い出します。

  3. 堀田善衛「戦後エッセイ選堀田善衛集」影書房

    堀田善衛「戦後エッセイ選堀田善衛集」影書房

    「ゴヤ」「路上の人」「時間」等、独歩的な視点で他を圧倒する小説家、堀田善衛のエッセイ。彼のメッセージは深く重い。本著を通して彼に影響を及ぼした人についても知ることができた。彼をして「スペインの怪物」と言わしめたゴヤは有名だが、魯迅が出てきたことは新鮮な発見だった。上海郊外にある墓地にある魯迅のお墓のタイルに魯迅の写真の眼が残っていたのを見て彼は打ちのめされる。・魯迅の眼「心の底まで滲み入るよ...

  4. メモ帳

    メモ帳

    もうメモ帳はいらない、と書いたのに、本屋に行ったついでに買ってしまった。不思議なことに気持ちが昂揚してきた。さっそく、あとで自分が読めるように丁寧に予定を書き込んだ。今のところほとんど病院の予定だけれど、そうじゃない楽しい予定を書き込む元気が(少しだけ)出て来たのだ。金子光晴自伝の残りと「どくろ杯」より「上海灘」「猪鹿蝶」「胡桃割り」を読む。なにかが出発点でまちがっている。なにかのひどい犠牲...

  5. 新渡戸稲造さん、何をした人なの?

    新渡戸稲造さん、何をした人なの?

    魯迅「朝花夕拾」解読中。各章が、スパイ、工作員、いわゆる🐕ちゃんの名前の気がしています。1は安重根さん、2はhead🗻 みつるさん。3の「二十四孝図」は悩む。親孝行を24パターン集めた例のやつ。年老いた母親がオタマジャクシを食べたい。ってやつ。これは志ん生師匠の方ですが。子どもの命より親の命が大事みたいな。それに対して「家が貧乏になったとき、子...

  6. 魯迅「朝花夕拾」m9(^。^)

    魯迅「朝花夕拾」m9(^。^)

    魯迅「朝花夕拾」です。ショートショート集。前提として、幸田露伴さんの代筆。絶対に「仕掛け」アリ。超ヒネクレた読み方します。最初の「犬・猫・鼠」を読んでみた。猫に恨みがあるって話。理由は子供の頃飼っていた「隠鼠」を猫に食べられたから。「隠鼠」を調べました。ネットはすごいね。隠鼠=ぶたねずみ妖怪または、モグラの別名だって。「猪八戒の婿入り」の絵が出てきて「ぶたねずみ」に掛かっている?もう一つ、子...

  7. 毛沢東「文芸講話」バカバカしすぎてムリ

    毛沢東「文芸講話」バカバカしすぎてムリ

    毛沢東「文芸講話」1942年の文芸座談会での講話だって。前の記事で「実践論・矛盾論」1937年の時点で、ニセ毛沢東ではとなった。これも偽物だろうと疑って読み始めた。もう、数ページでムリ。自分は学生あがりの人間だから、農民の服は汚いと思っていた、とか。いや、毛さんって農民出身じゃなかったっけ?これは、私には解らないけど。ヤバいだろと思ったのは、魯迅ですよ、例の。めっちゃ褒めている。私の中では、...

  8. 山頭火「泰山木になりつつ」魯迅ネタでしょ

    山頭火「泰山木になりつつ」魯迅ネタでしょ

    前に、魯迅はニセ作家で、中の人は幸田露伴じゃね?と、書きました。もひとつ、気になったのがこの句。たまたまたづね来てその泰山木が咲いてゐて「泰山木」を調べたら、1933年に、鎌倉円覚寺に魯迅が寄贈とあった。Aたまたま=二球二=う=生=は=あ=阿球=Qたづね=訪ね訪=ぼう=一ね=子=し=止たづね=正来て=クル手=転タ=転六=一=イその=園=えん=院=五ん=言=云来てその=伝泰山=代作木=こが咲=...

  9. 山頭火「👣は✋は支那に」魯迅=吉田茂アリウル❓

    山頭火「👣は✋は支那に」魯迅=吉田茂アリウル❓

    タイトルの通りです。バリバリの陰謀論です。この二つの句。1足は手は支那に残してふたたび日本に2わが手わが足われにあたたかく寝る1の句は「戦傷兵士」とタイトル。信じませーん。「ふたたび」が二葉亭四迷と読めそうだから、また、息子が毛沢東ネタかと思ったけど、支那関連でもう一人気になる人物が、魯迅。エア作家で中の人が露伴と推理していました。ウィキでの知識ですが、国費で日本に留学。でも中退。中国に帰っ...

  10. 山頭火「水に影ある」魯迅さん (;¬д¬) アヤシイ

    山頭火「水に影ある」魯迅さん (;¬д¬) アヤシイ

    この句です。「旅人」に引っかかりました。水に影ある旅人である「身に影ある」で、後ろ暗さを感じた。誰のことかとゆうと、魯迅さん。名前しか知らない。A水=下火=下下=ささ=六=クル一=狂人に=日影=下け=こ=木=記ある=歩=ふ=二=五転=幸田旅人=露一=露ワン=露伴で=手=た=代あ=は=八=下九=作る=流=龍=猟ここから、最初に戻るB水=身=人に=日影=下け=こ=木=記ある=ある旅人=魯迅で=手...

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