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クラシック音楽の祭典「バレエ音楽とドイツレクイエム」

第一部は、レオドリーブ「コッペリア」より伊那フィルハーモニー交響楽団と、バレエダンサーによる美しい舞台で楽しめた。第二部は、ブラームスドイツレクイエム伊那フィルハーモニー交響楽団と、このステージの為に結成された合唱団による演奏。レクイエムといっても教会音楽としてではなく、演奏会用に作曲されたブラームスの作品で、歌詞も、ラテン語ではなくブラームスが選んだ聖書のドイツ語章句を使用している。死者の...

「100巻以外の作曲家たち」その16ドリーブ

2018年6月3日（日）ドリーブの音楽には華がある。そして、聴き手を気持ちよくすること、異国的な夢やおとぎの世界を描き出すことにすべてが注ぎ込まれている。深刻にすぎることはない。嘘も皮肉も悪も裏切りもない。難しい理屈もない。先日、演奏会帰りの居酒屋で話題になったドリーブだが、音楽ジャーナリストの林田直樹氏も著書「クラシック新定番100人100曲」で推奨していた。レオ・ドリーブ（1836～18...