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ウィーン国立バレエ「シルヴィア」/ レオ・ドリーブニンフと羊飼いの若者の恋に愛の神エロスや狩人オリオンが絡むエンタメラヴ活劇

Sylvia (Trailer) | Wiener Staatsballett「コッペリア」や「ラクメ」と並ぶドリーブの代表作「シルヴィア」をマニュエル・ルグリが改訂振付したウィーン国立バレエ版でみました。シルヴィアは女神ディアナの元で仕えるニンフ。そのシルヴィアに羊飼いアミンタが恋をして、それを愛の神エロスが手助けをして。という筋書き。第一幕はまさにギリシャ神話の世界というか、この間見た「...

名古屋まで、後2週間となりました

京都から戻り、しばらくは休息＆体のケアに集中しました。今回はダメージも酷かったので、マッサージに行ったり、とにかくのんびりと休んでいました。レース後は免疫力がガクンと落ちるので気をつけているのですが、今回は特に筋肉痛のケアや（右膝のケガも）メンテナンスに時間をかけました。そしてレースからちょうど1週間後の週末は、いつもの練習会。公園をぐるぐるする10Kペース走に参加でした。京都での転倒もあり...

2023 新国立劇場バレエ団「コッペリア」＠新国立劇場

2021年の無観客ライブ配信時、わたしはPCやiPhoneの小さな画面で連日観たのですが、プティ版「コッペリア」はのどかな村の風景ではなく街角での物語として繰り広げられることを知らずに驚きました。困惑しながらもコケティッシュなスワニルダ、コッペリウスの存在感に驚き、キャンセルになってしまった手元のチケットを眺めては皆さんと同じようにコロナ禍の状況をうらめしく思うばかりでした。そして今回ようや...

パリ 国立オペラ・コミック座『ラクメ』/ ドリーブ絶世に美しく、政治的社会的にみたらグロテスクなオペラ

バレエ「コッペリア」や「シルヴィア」で知られるレオ・ドリーブによるオペラ「ラクメ」。大英帝国統治下のインドで、ヒンドゥー教の指導者の娘ラクメが英国人将校ジェラルドに恋に落ちて…という話。西洋人がアジアを舞台に描く古典作品は胸糞悪いものが多く、”これもどうかな～”とは思ったのですが、やっぱりどうにもイマのポリコレ感性からするとゲテモノに感じましたね。ラクメ演じるサビーヌ・ドヴィエルのアルビノの...

2/25 マチネ 「コッペリア」新国立劇場バレエ

目まぐるしいキャスティング変更のあったニューイヤーバレエから早ひと月強。あっという間にコッペリアの公演が来てしまいました。もう2月も終わりなのね、2023年も速いわ・・・今日のマチネは木村優里さんがスワニルダの予定でしたが、くるみ割り公演での怪我が長引いているようで柴山紗帆さんが代打に。ライブ配信でなく劇場での木村スワニルダも楽しみでしたが、柴山さんのスワニルダも観てみたかった私としては、期...

冬来たりなば

2月も半ばまで過ぎて、道端の梅もだんだんほころんできましたね！とはいえ寒さは相変わらずで、毎年のことながら「ほんとにこれから暖かくなるの？」なんて思ったり…本日ひとつめにご紹介するのは、昨年ヒットしたドラマの曲集です！☆KMP『ピアノ・ピース silent snow piano／Subtitle ～悲しませたくなかった』ドラマ『silent』を彩った10曲を収録したピアノソロ曲集です！ストー...

モダン・ローズ（1988年） - ２

モダン・ローズ（1988年） - ２（１） Sh「パルメンガルテン・フランクフルト（Rosa 'Palmengarten Frankfurt')」（２） Fl「フェローシップ（Rosa 'Fellowship')」（３） HT「ブラック・スワン（Rosa 'Black Swan')」（４） Fl「マティルダ（Rosa 'M...

mama's cafe

神戸には2005年から4年ほど住んでいましたが当時mama's cafeという英会話茶論をお手伝いしていました。そのあと書店で偶然見かけたmama's cafeという雑誌。そんなふうなシンクロニシティはわたしのまわりではよく起こるのですがこの時もとっても驚いたのです。学生時代のこと。バレエを習っていた友人がよくK先生のお話をしていましたがそのお宅が実家の裏手にあったのも偶...

2023 新国立劇場バレエ団「ニューイヤー・バレエ」＠新国立劇場

なんて華やかな舞台だったことでしょう。心に豊かな滋養を得た素晴らしい時間でした。「A Million Kisses to my Skin」「シンフォニー・イン・C」、その他に英国ロイヤルバレエからヤスミン・ナグディとマシュー・ボール、ハンブルク・バレエからアリーナ・コジョカルとアレクサンドル・トルーシュのゲスト出演による演目もあり、豪華なこと、この上なし。両演目を米沢唯さんが踊れる公演日を選...

バレエイラスト展報告その2

ジゼルを中心に白鳥の湖も数点、と考えていたのですがそれだけだとなんだか切ないなあと思ってクリスマスも挟むことだし夢のある作品をちょっと遊びゴコロを加えて描いてみたいなと描いた3点くるみ割り人形ボクは小さな人形だけど王子だよという誇りを心に抱いてクララと踊っています。コッペリア変わり者と思われているコッペリウス村の人たちからは好奇の眼差しで見られています。ここに出てくるコッペリウスは想像上のい...