"シューマン" の検索結果 107 件
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ピアニスト列伝―47ハロルド・バウアー
2020年6月10日(水)ヘルマン・ヘッセの手紙から・・・しばらく前に、ショパンのロ短調の《スケルツォ》を、バウアーの演奏で聴きました。サラサーテを聴いて以来、久し振りに聴く見事な巨匠の演奏でしたし、何よりも素晴らしく僕の気に入りました。僕はショパンがこんなに繊細に、こんなに優雅に、こんなに軽やかに弾かれるのを聴いたことがありません。それでいてショパンのもつ秘めた美しさ、かげりのような美しさ...
2020/06/11 05:29 - 気楽じい~の蓼科偶感 -
シューマンの孤独
今日はシューマン生誕210年です。おめでとうございます!シューマンのCDは色々と聴いているのだが、感想を書いていないので誕生日に合わせて書こうと思う。でも、取り上げる内容は暗いです…。シューマン:歌曲集 『孤独』マティアス・ゲルネ(バリトン)マルクス・ヒンターホイザー(ピアノ)シューマンの歌曲を聴きたくてCDを探していたら、このCDが気になったので買いました。ゲルネは好きなバリトンです。テー...
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ジャケットに魅かれて 。。。50
2020年6月8日(月)SCHUMANN&BRAHMSViola and Piano RecitalCausa, Ettore / Berman, Boris シンプルで、上品で、すっきりしていて、それでいて印象深い、決して嫌味がない。これもClaves Recordsのジャケット。今日はロベルト・シューマンの生まれた日。わずか210年前のこと。で、シューマンの曲を中心に聴いてみよう。幻想小...
2020/06/09 03:09 - 気楽じい~の蓼科偶感 -
インスタ映えするやつ
清水まで行った帰りに寄ったケーキ屋さんで見つけた可愛いケーキ♡メロンとオレンジ丸ごと使ってて色も綺麗°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°これがインスタ映えってやつだ可愛いだけじゃなくてメッチャ美味しかった♪
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父からの贈り物
2020年5月9日(土)フリードリヒ・グルダを父に持つ二人の異母兄弟がいる。彼らも父と同じようにピアニストであり指揮者である。パウル・グルダ(R:1961~)とリコ・グルダ(L:1968~)。父から二人の息子に素晴らしい贈り物がある。パウルのためにFor Paul(1974年作)リコのためにFor Rico(1974年作)フリードリヒ・グルダ - Friedrich Gulda (作曲ピアノ...
2020/05/09 21:03 - 気楽じい~の蓼科偶感 -
200席のバロックザールでシューマンが聴ける。
2020年1月14日(火)昨年の1月19日、名古屋にある宗次ホールでホアキン・アチュカロのピアノリサイタルを聴いた。全部で310席のこじんまりとしたクラシック専門のコンサートホール、そこでショパンの演奏を満喫した。あれからちょうど丸一年、今年はさらにコンパクトな全200席の京都・桂にある青山音楽記念館 バロックザールでエリソ・ヴィルサラーゼのお得意のシューマンが聴ける。バロックザールは、天井...
2020/01/15 06:27 - 気楽じい~の蓼科偶感 -
ジャケットに魅かれて 。。。21
2019年11月1日(金)El cant dels ocellsRobert SchumannCello Concerto in A Minor, Op. 129Eugene OrmandyPrades Festival OrchestraPablo Casals1952浜辺を歩くパブロ・カザルス、有名なワンショット。別段とりたててどうこういうシーンではないけれど、背中を丸め、傘をさして歩く...
2019/11/02 06:18 - 気楽じい~の蓼科偶感 -
料金が嵩む郵便
モーゼル中域で大捜査が行われた。ヘリコプターが飛び交い、650人もの警察官が突入した先は地下五階のNATO基地だった。そこにあったのはコムピューターサーヴァーで、数十台が回っていて、幾つかが押収されて、数人が逮捕された。犯罪容疑は、あらゆる犯罪にそのサーヴァーが使われたという事らしい。所謂ダークネットとされるもので、トアを使ってコンタクトされて、麻薬組織の売買、武器、チャイルドポルノその他の...
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深い音感
【ピアノをまさぐりながら、小さな旋律をまとめ上げるのも結構だが、ピアノがなくても自分の中から自然と旋律が湧いてきたら、もっと喜んでいい。君の中に、一層深い音感が生きてきたのだ。—指は頭の望むものをやればいいので、それが反対になってはいけない。】(シューマン:音楽の座右の銘より) 小さい時に知っている曲をピアノの鍵盤を探りながら弾いたことのある人は少なくないでしょう。このような「遊び弾き」は音...
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旋律
【音楽好きの人たちは何かというと「旋律」という。もちろん旋律のない音楽なぞ、音楽ではない。しかし、その人々のいう旋律とは何を指しているかよく考えてみるがいい。あの人たちはわかりやすい、調子の良いものでなければ、旋律だと思わない。しかし、旋律にはもっと違った種類のものがあって、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンをあけてみると、そこには幾千といういろいろと違った節がみつかる。貧弱な、どれもこれ...