"マサコ" の検索結果 952 件

  1. トルーマン・カポーティ著「遠い声遠い部屋」その2byマサコ

    トルーマン・カポーティ著「遠い声遠い部屋」その2byマサコ

    タグ:本の感想など←クリックで記事一覧へタグ・カポーティ←クリックで記事一覧へ2022年2月11日超感動の1(章)から3(章)が終わって、4(章)に入る。この本の題名は私にとって、「近い声一緒にいる部屋」だ。なぜこんなにカポーティが側にいるの?かえるちゃん、あなたは有名になった後は、すっかり面妖怪奇になってしまった。ニューオリンズの自然の生き物好きなあなたに、彼らが憑いてしまったのかな。主人...

  2. トルーマン・カポーティ著「遠い声 遠い部屋」その1 byマサコ

    トルーマン・カポーティ著「遠い声 遠い部屋」その1 byマサコ

    タグ:本の感想など←クリックで記事一覧へタグ・カポーティ←クリックで記事一覧へ発行:新潮社・新潮文庫昭和46年4月30日発行昭和60年12月15日18刷 訳・河野一郎今までに読んだカポーティの作品。(既読順)「夜の樹」・「叶えられた祈り」・「カポーティとの対話」「カメレオンのための音楽」・「冷血」・「遠い声遠い部屋」。同時に読み進めている「ティファニーで朝食を」。どれもこれも天才の一面をよく...

  3. 小松左京著「虚無回廊」その2byマサコ

    小松左京著「虚無回廊」その2byマサコ

    タグ:本の感想など←クリックで記事一覧へタグ:小松左京←クリックで記事一覧へ発行:株式会社徳間書店1991年11月15日初刷過敏な作家は本の表記に独特なセンスを用いる。徳間書店の文庫本はⅠ巻とⅡ巻に分かれている。Ⅱ巻の第1章の最初は、Ⅰ巻の最後に書いてあるものと同じ。Ⅰ巻は「(1i) 孤絶──” 二重の死(ダブル・デス)”」「(2 i) 単純な死(シンプル・デス)”」で目次が始まり「序章」の...

  4. 小松左京著「御先祖様万歳」byマサコ

    小松左京著「御先祖様万歳」byマサコ

    タグ:本の感想など←クリックで記事一覧へタグ:小松左京←クリックで記事一覧へ発行:早川書房昭和48年4月20日印刷昭和48年7月31日発行ハヤカワJA文庫10 270 円いち早く解説者をチェックする。すでに物故者となられた文筆業の人々が、神様から人類への贈り物をどう受け取っていたかとても楽しみ。「左京さんに2度逢って」解説・井上ひさし井上さんなら良いものが読める。2022年5月31日晴れ午前...

  5. カレフ著「その子を殺すな」byマサコ

    カレフ著「その子を殺すな」byマサコ

    タグ:本の感想など←クリックで記事一覧へ宮崎嶺雄訳発行:株式会社東京創元社1961年8月11日初版1985年9月6日5版裏表紙よりマルセイユ発の夜行列車の中で、洗面所へ行くのにもフットボールの球を手放さない青年がいた。このボールはただのボールではなく、ある人物がある人物へ贈る大事な品物であり、青年はその届け役だった。やがて列車はパリに着く。謎のフットボールの行方を追って展開する手に汗にぎるサ...

  6. ジョルジュ・サンド著「笛師のむれ」その2  byマサコ

    ジョルジュ・サンド著「笛師のむれ」その2 byマサコ

    タグ:本の感想など←クリックで記事一覧へ物語は下巻に入るとなおいっそう内容が深く充実した言葉に心を満たされる。個性豊かな登場人物は、演技力たっぷりのテレビドラマのようにその姿が目の前に浮かぶ。2つの集落の違いと条件を浮き彫りにし、良い人と悪い人をはっきり書き分けたから、人間や社会に対するサンドの価値観が読者の心に届く。つまり読者が人間の違いを深く見つめ、何が1番大事で値打ちがあるかを見極める...

  7. 倉橋由美子著「スミヤキストQの冒険」byマサコ

    倉橋由美子著「スミヤキストQの冒険」byマサコ

    タグ:本の感想など←クリックで記事一覧へ発行:株式会社講談社昭和63(1988)年2月10日第1刷昨日(2002年8月15日)から読み始めた倉橋由美子の作品。予想外に気にいっているのに気づく。お名前はなんとなく可愛い。今回初めて拝顔したけれど、昔どこかで見た顔であった。長くかかりそうなので、少しずつまとめることにしよう。お魚のエイ出てくる。あの匂いを思い出したらこれはかなり特殊な小説ではない...

  8. 小松左京氏とのおしゃべり by マサコ

    小松左京氏とのおしゃべり by マサコ

    タグ:本の感想など←クリックで記事一覧へタグ:小松左京←クリックで記事一覧へ発行:株式会社文藝春秋1983年10月25日第1刷小松先生こんにちは『恋愛博物館』ではいつも女の子と楽しそうにおしゃべりしておられるので私も仲間に入れていただきたくなりました。この本の花村広さんのカットはとても素敵ですね。小松先生を十分に理解した方であることがよくわかります。先生は漫画もお書きになりましたね。預かった...

  9. 2カ月間据え置かれた4冊の本byマサコ

    2カ月間据え置かれた4冊の本byマサコ

    タグ:本の感想など←クリックで記事一覧へタグ:小松左京←クリックで記事一覧へタグ:ナボコフ←クリックで記事一覧へ昨年12月23日の眼科受診で眼圧が少し下がっていたことから、読みかけの4冊を手に取った。 ・安部公房「終わりし道の標に」 ・小松左京「恋愛博物館」 ・ナボコフ「絶望」 ・ノエル・カルフ「死刑台のエレベーター」・安部公房「終わりし道の標に」安部公房は、ピアニストなら流れるように弾けな...

  10. ナボコフ著「絶望」   byマサコ

    ナボコフ著「絶望」 byマサコ

    タグ:本の感想など←クリックで記事一覧へタグ:ナボコフ←クリックで記事一覧へ訳・大津 栄一郎発行:白水社1969年3月25日発行ナボコフは1932年に亡命先のベルリンで7作目の長編小説「絶望」の執筆にとりかかった。ロシア語で書かれた作品は1934年にまず雑誌で、そして1936年に書籍として発売される。翌1937年に自らの英訳でロンドンで出版され、1939年には同様に『誤解 ラ・メプリーズ』と...

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