"重力と呼吸" の検索結果 650 件

  1. 気道検体におけるノカルジア属の検出は肺ノカルジア症?コロナイゼーション?

    気道検体におけるノカルジア属の検出は肺ノカルジア症?コロナイゼーション?

    過去に肺ノカルジア症の論文を書いたことがあるのですが、それから肺ノカルジア症の査読が雑誌の垣根を超えて鬼のようにやってきます。あ、ちなみにこの論文は査読していませんよ。そういうことに言及するのはご法度ですからね。Serino M, et al. Nocardia spp. isolation in chronic lung diseases: Are there differences be...

  2. 肺MAC症におけるアリケイス投与前後の医療資源利用率

    肺MAC症におけるアリケイス投与前後の医療資源利用率

    アリケイスの使用によって肺MAC症の入院を含めた医療資源利用率が低下したという報告です。やはり症例数が多いですね。スクリーニング時点で1542人ですからね・・・。図. アリケイスによる医療資源利用率(文献より引用)Aksamit T, et al. Impact of initiation of amikacin liposome inhalation suspension on hospi...

  3. コロナ禍で増えた「加湿器肺」加湿器の水を何日放置すると危ない?

    コロナ禍で増えた「加湿器肺」加湿器の水を何日放置すると危ない?

    ■コロナ禍で増えた「加湿器肺」加湿器の水を何日放置すると危ない?(URL:https://news.yahoo.co.jp/byline/kuraharayu/20221201-00326374)Yahoo!個人ニュース記事です。記事作成にあたり、複十字病院呼吸器センターの下田真史にご協力いただきました。ありがとうございました。

  4. 喀血に対するトラネキサム酸静注 vs トラネキサム酸ネブライザー吸入

    喀血に対するトラネキサム酸静注 vs トラネキサム酸ネブライザー吸入

    トラネキサム酸のネブライザー吸入は、生理食塩水のネブライザー吸入よりも止血効果が高いとランダム化比較試験で過去に示されています(Chest. 2018 Dec;154(6):1379-1384.)。2018年のこの試験では、入院してから5日以内の喀血軽快はトラネキサム酸吸入群の方がプラセボ吸入群より有意に多かったとされています(96% vs 50%、P<0.0005)。静注トラネキサム酸も効...

  5. ネットワークメタアナリシス:IPFに対する薬物治療

    ネットワークメタアナリシス:IPFに対する薬物治療

    パムレブルマブ、遺伝子組み換え型ペントラキシン2あたりは期待されているIPF治療薬です。炎症性メディエーターのうち、ペントラキシン構造のアミノ酸配列をもつ一群をペントラキシンファミリーと呼びます。このペントラキシンファミリ―の中には、CRP、血清アミロイドAなども含まれます。ペントラキシン2は組織が損傷したところで作用し、線維化を抑制する作用があります。参考記事:■PRAISE試験:IPFに...

  6. 「カルバペネム危機」肺アブセッサス症治療の現場から訴え

    「カルバペネム危機」肺アブセッサス症治療の現場から訴え

    ■「カルバペネム危機肺アブセッサス症治療の現場からの訴え」(倉原優の「こちら呼吸器病棟」)(URL:https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/blog/kurahara/202211/577373.html)短期間で記事作成に協力いただいた、国立病院機構東京病院呼吸器センターの佐々木結花先生、国立病院機構東名古屋病院の中川拓先生、沖縄県立中部病院...

  7. COPDGeneコホート:現喫煙は自殺・オーバードーズによる死亡リスクを上昇

    COPDGeneコホート:現喫煙は自殺・オーバードーズによる死亡リスクを上昇

    うつ病を発症したCOPD患者さんは、自殺企図・オーバードーズのリスクが13.6倍・10.0倍高いとされています(Drugs Aging. 2022 May;39(5):323-332.)。特に、若年層では精神症状が与える影響が大きいことがわかっています。相乗的な負の作用があるとされています(Dan Med J. 2015 Oct;62(10):A5137.)。さて、COPDGeneコホートか...

  8. PRISmは心血管系イベントリスクを上昇

    PRISmは心血管系イベントリスクを上昇

    PRISmは、「Preserved Ratio Impaired Spirometry(1秒率が保たれている肺機能障害)」の略語で、1秒率がCOPDの基準を満たさないのに1秒量だけが低下している状態のことを指します。具体的には、1秒率≧70%かつ予測1秒量<80%の状態と定義されます。つまり、自身の努力性肺活量と比べた1秒量の割合には問題ないのですが、周囲の健康な人とくらべて1秒量が低い状態...

  9. 肥満は息切れのリスクを2倍にする

    肥満は息切れのリスクを2倍にする

    ■肥満は息切れのリスクを2倍にする海外の研究結果から(URL:https://news.yahoo.co.jp/byline/kuraharayu/20221115-00323743)Yahoo!個人ニュースでRespirologyの最新論文を紹介させていただきました。どのようにして「一般読者向けに引き算して記事にするか」という鍛錬を続けています。Guo YL, et al. Contrib...

  10. 特発性肺線維症急性増悪に対する全身性ステロイドは早期減量がよい

    特発性肺線維症急性増悪に対する全身性ステロイドは早期減量がよい

    実は本当にエビデンスの少ない領域で、さじ加減でさえも本当に正しいのかどうか、分からないまま長年経過してきました。少なくとも高用量全身性ステロイドを漫然と続ける意義はないと思います。それはどの呼吸器疾患にも言えることですが。Anan K, et al. Early corticosteroid dose tapering in patients with acute exacerbation ...

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