"若尾文子" の検索結果 137 件

  1. 夜の素顔

    夜の素顔

    若尾文子の作品から遠ざかっていたら、頭痛・めまい・心悸亢進・不整脈などの禁断症状が出たので(んな訳ないけど)、手持ち最後の未視聴DVDに手を付けてしまいました。「夜の素顔」1958は京マチ子フル出演で、スーパーウーマン、マイティガール、パワー全開の彼女の魅力が堪能できます。他方で若尾文子は図と地の「地」の部分を担っていて、京マチ子が演じるヒロインの全盛から斜陽、没落に至る輪郭線を描いていて、...

  2. 横浜港関係者「立ち退かぬ」、市長「丁寧に説明」

    横浜港関係者「立ち退かぬ」、市長「丁寧に説明」

    横浜市長「丁寧に説明」ってどっかの総理大臣と一緒じゃん。住民投票を含めた市民的な議論に応じるつもりもないってことじゃん。港関係者が反発するのは当然ですね。https://www.kanaloco.jp/article/entry-190222.html?fbclid=IwAR3WMQ1rzjH1vqnv-TsUxUKdMBIpFacgNoa2MyODEkuLT8LQKl2NVz52tNs

  3. 未来の記憶、金閣寺

    未来の記憶、金閣寺

    1か月ほど持ったまま、やっと出来上がりました。きっかけは数年前に雪の金閣寺を見て感動したことですが、ネット画像ではたくさんの人が金閣寺を描いているので、一工夫しました。上方のセピア色部分は、若尾文子・市川雷蔵「安珍と清姫」の劇中劇のシーンから引用です。パステル鉛筆を使って指でぼかしたら、顔の濃淡描写がピッタリはまりました。ソフトパステル指使い再発見。雷蔵の背中の金閣寺の雪景色は、プロジェクシ...

  4. 絵本作家かこさとしさんも画家堀文子さんも

    絵本作家かこさとしさんも画家堀文子さんも

    先日、NHK日曜美術館で、かこさとしさんの特集を拝見いたしました。絵本作家かこさとしさんが語られたお話を今回はご紹介いたします。LITERAHPの記事より亡くなった絵本作家かこさとしは、安倍政権を「大本営の参謀の戦後版」と痛罵!多数決は民主主義じゃないとの警鐘も『だるまちゃんとてんぐちゃん』(福音館書店)や『からすのパンやさん』(偕成社)などで知られる絵本作家・児童文学者の加古里子氏が2日に...

  5. 幻の殺意

    幻の殺意

    久しぶりに若尾文子の映画を観ました。1971年ていうから37歳くらいで、若さは時間に少し譲り渡したもののやはりあの声は健在です。家庭風景に登場するのは黒電話、ロータリーチャンネルのブラウン管テレビ、こたつで鍋、勉強机にソニーのソリッドステートラジオ=私もお小遣いをはたいて買った、そしてボウリング場で遊ぶときはタートルセーター、昭和ですねえ。作品としての作りはやや雑と言うか滑らかさが欠けている...

  6. 竹林

    竹林

    大映「越前竹人形」の若尾文子をモデルにして、ネットで画像検索した竹林に男女を配しました。ストーリーはこんなところです:死んだ父が世話をしていた女(若尾文子)を竹人形作りを営む息子がめとる。しかし父の女だったことから息子は彼女を母と崇め、手を出すことができない。京都の遊郭?から北陸の寒村に嫁いだ女は、心の隙間に忍び込んだ昔のなじみに体を奪われて不義の子を宿すが、京都から帰る途中に流産して息絶え...

  7. ぼんちと紅葉

    ぼんちと紅葉

    京都真如堂の紅葉を背景にして、大映映画「ぼんち」で市川雷蔵の相手役の芸者ぽんたを演じた若尾文子をモデルに描きました。真如堂は桜や紅葉のシーズンは人でごった返していますが、普段は比較的静かなお堂で昔からお気に入りです。てゆうか昔の方がひっそりして良かったのに、変に石碑を建てたり木を伐採したりして当時の雰囲気が壊れてしまっています。文子様はもちろん大好きということで、どちらもMy favorit...

  8. 堀文子追悼展

    堀文子追悼展

    偶々、新見美術館で「堀文子追悼展」が開催中であることを知ったのは、つい先日のことだった。堀さんの展覧会は以前にも行ってはいたが、今年の初め惜しくも100歳で不帰の人となられ、残念な思いだった。なので、また堀さんの絵が、しかも岡山で観られるなら行ってみたい、と思うのだった。ただ、車で2時間くらいかかるので、自分で運転することを考えるとちょっと躊躇していた。それが一昨日の朝、車を運転してくれる人...

  9. Killing me softly

    Killing me softly

    大映映画「刺青」(角川DVD)でヒロインの若尾文子がラストシーンで刺青師に刺されて息絶えるところをトレースして、月夜にしてみました。夜空を平坦に塗るのに試しに百均のアクリルガッシュの青と黒を混ぜて使ったら、割と思い通りに出来ました。血まみれの手と枕が赤と緑の補色になっていて、ちょっと横尾忠則ふうかなあと(?)。人物は最初は色鉛筆でトライしたけれどやはりもっと強くしたかったので、ぺんてる専門家...

  10. 『余白の春』と『わたしの「女工哀史」』~最近読んだ本二冊

    『余白の春』と『わたしの「女工哀史」』~最近読んだ本二冊

    最近読んだ二冊の本に出てくる女性は、同じ時代を生きた人である。瀬戸内寂聴『余白の春 金子文子』が描く金子文子は、関東大震災のすぐあと、皇太子(後の昭和天皇)の爆殺を計画したとして夫の朴烈とともに大逆罪で死刑を言い渡され、のち恩赦で無期刑となるが1926年に獄中で亡くなる。先月観た映画『金子文子と朴烈』のヒロインである。あの映画を観た後このブログに感想を書いた中に、こうある。ただ、法廷の場面な...

31 - 40 / 総件数:137 件