エキサイトブログ

術後疼痛に対するリドカインパッチの効果：無作為化比較試験のメタ分析

・局所麻酔薬の吸収によって術後疼痛を減弱する際のリドカインパッチ(LP)の役割はいくつかの研究で評価されてきた；しかしながら、こうした試験では矛盾した所見がみられる。このメタ分析の目的として、LPの利点を手術後の患者における疼痛減弱とモルヒネ温存効果に焦点をあてて同定しようとした。・研究デザインは、メタ分析であった。・研究の対象は、発表されていた無作為化比較試験(RCTs)で手術後のLPによ...

おとなしくしてた休養日

昨夜は疲れてたのか早寝同室の患者の影響と自分のトイレで寝不足だったのかもしれない目覚めは4時半赤城山から朝日が昇る夜中にトイレに起きる事は無かったが嬉しい早朝の気温が上る前にお湯を沸かしてコーヒーを落とす朝の香りが部屋全体に広がる熱を使う調理も早めに済ませた今日は静養日と決めてた10時過ぎると気温がグングン上昇スマホに病院からの電話の着信履歴入院中に音量をカットして操作してしまったしかし元に...

任意の手術患者における気管挿管の第一選択法としてのビデオ喉頭鏡：導入前後の観察研究

・マッキントッシュ型ビデオ喉頭鏡を手術室での任意の手術患者に挿管する第一選択法としての使用はめったに研究されていない。我々の仮説として、マッキントッシュ型ビデオ喉頭鏡を第一選択法としての使用は気管挿管容易化の割合増加と関連する、とした。・気道管理の質向上プロジェクトでマッキントッシュ型ビデオ喉頭鏡を第一選択法とするなかで、2017年3月から2020年9月に2つのフランスにある教育病院にて、我...

再感染・再々感染が合併症の引き金になる!

時事・政治・経済➡猛威を振るうコロナ・オミクロン・BA.5の人類攻撃力をワクチンで避けられるのか? このコロナ・オミクロン・BA.5変異株は、AIが人工調整力を超え、自発的意思を備えたにも等しく、その変異株誕生速度と感染力アップには、驚異的なものが散見される。既に海外での専門家筋では、コロナ・オミクロンBA.7の誕生も予見され語られ始めている。人それぞれに生まれ持って備わって来ている体内自然...

スコットランドにおける重症母体合併症

・コホート研究デザインによって、我々は17の診断と9つの介入(集中治療室入室を含む)をスコットランドで14年間に記録された妊娠の重症母体合併症の複合的項目として解析した。762,918の妊娠症例のうち、7947症例(1000妊娠あたり10)で9345症例の重症母体合併症事象がみられ、産褥期敗血症の2802症例が最もよくみられた(30%)。重症母体合併症の頻度は、2012年での1000妊娠あた...

デキサメタゾンと臨床的に有意な術後嘔気嘔吐：無作為化周術期デキサメタゾン投与と感染(PADDI)試験の事前設定サブ研究

・臨床的に有意な術後嘔気嘔吐(PONV)は患者報告転帰で患者の経験を反映する。デキサメタゾンはPONVを予防するが、デキサメタゾンがこの経験にどんな影響をおよぼすかどうか不明である。・この無作為化周術期デキサメタゾン投与と感染(PADDI)試験の事前に設定された優越性サブ研究では、非緊急の非心臓手術をうける患者が麻酔導入後に静注にてデキサメタゾン8mgかプラシーボを投与され、有効性のあるPO...

米国の5州において扁桃摘出術をうける小児での患者特性と術後死亡の関連性

・扁桃摘出術をうける小児での術後死亡率は不明である。死亡率は若年小児(3歳未満)や睡眠呼吸障害・複雑慢性疾患をもつ小児といった合併症リスクの高い小児で単独では知ることができない。・目的として、米国の小児で扁桃摘出術後における術後死亡を、全体としてと、認識された合併症リスクファクターと関連して推定しようとした。・後向きコホート研究として、州の外来手術・入院・救急部退院データセットでの関連記録を...

結腸直腸悪性腫瘍手術における硬膜外鎮痛と術後合併症−観察レジストリベース研究

・結腸直腸悪性腫瘍において外科的切除は根治的治療の基本である。硬膜外鎮痛は手術による周術期の生理学的ストレス反応を軽減し、周術期ストレスの緩和が術後合併症を減らす可能性がある。それにもかかわらず、硬膜外鎮痛は低血圧や下肢運動脱力も引きおこして術後回復を損なうことがある。そこで我々の目的として、結腸直腸悪性腫瘍手術後における硬膜外鎮痛と術後合併症の関連性を評価しようとした。・我々が同定した患者...

非緊急手術をうける高リスク患者での神経筋ブロックの拮抗薬選択と術後肺合併症の関連性：STIL-STRONGER、多施設対応コホート研究

・術後肺合併症は大きな手術後における合併症の原因となる。術後肺合併症の高リスク患者において、神経筋ブロック薬の拮抗薬と術後肺合併症の発症との関連性を評価しようとした。・後向き対応コホート研究をおこない、以前のSTRONGER研究であつめたデータによる二次解析をおこなった。データは多施設周術期転帰グループからえた。対象となった患者は18歳以上で、全身麻酔下で神経筋ブロック薬と拮抗薬による気管挿...

梅雨入り

暑かったり寒かったり人間も体調を崩しやすい時期ですね😱そしてここ静岡県の田舎も先日梅雨入りして一昨日は急な雷と豪雨に雹も降りました😱😱←の絵文字を使いつつもちょっとワクワクしちゃったモネさんまたまた軽い肺炎を起こしました😅ただ今回は軽度のままですんで重症化は免れたので２週間持続の抗生剤を打つことで...