"鉈の鞘" の検索結果 61 件
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ヒゲブトハナムグリ・・・
ヒゲブトハナムグリはちょっと変わったコガネムシで、ヒゲブトハナムグリ科に所属している。4-6月に出現し、地面近くを良く飛び回り、その分布はちょっと局地的だ。時鳥庵の周辺でもいるかもしれないと以前から探していたが見つからず、諦めていたのだが、5月16日に時鳥庵から1kmも離れていないところで発見した。草の葉の先端にとまるオスを1匹見つけたのだ。庵主にとっては貴重な記録になるし、この地域からの記...
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ナイフ・鉈展示即売、盛況でした!
2019年もやって来ました即売会!去る5月11日(土)・12日(日)の2日間、今回もナイフと鉈が大集合^-^!しました。刃物とアウトドアには切ろうとしても切れない強~い絆があるのさ 、ということで沢山のお客様にお立ち寄り頂きましたよ。令和を迎えた今年も㈱オクトス代表・溝脇氏のご協力のもと、ズラリと並んだ作品群。聞くと著名なメーカーさん作品はの世代交代・海外需要の高まりなどもあって、国内では手...
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ナイフ・鉈の展示即売会を開催します!
5月11日(土)・12日(日)の2日間、白石店にて「ナイフ・鉈の展示即売会」を実施致します!(写真は昨年の模様。)3回目になるこのイベント、今回も普段は店頭に並ばないナイフや鉈がズラリと登場予定です^-^。原始の香り漂う刃物は男の世界・・と思われがちですが女性のお客さまのお立ち寄りも少なくありません。そして、即売とならんで人気なのが「研ぎの実演」!「自分で研いでみたい!」、「ここが分からない...
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シロスジメダカハンミョウ・・・
西表島のちょっと薄暗い森林の中を歩いているとき、足もとからハエのように飛び立ち、すぐ近くのシダの上にとまった昆虫に気付いた。近寄ってよく見るとシロスジメダカハンミョウ八重山亜種(Therates alboobliquatus iriomotensis Chujo)だった。この種は屋久島から南に分布していて、2亜種に分類されている。屋久島から沖縄島に分布する屋久島亜種(yakushimanus...
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トガリバアカネトラカミキリ・・・
一月ほど前、三浦半島にアザミウマを探しに行ってきた。その折、クダアザミウマの一種のコロニーを樹種不明の枯れ枝上で見つけた。おそらくHoplothrips属だろうと思うが未同定。枝ごと持ち帰り、そのうち調べようと思ってタッパの中に入れておいた。時々その様子を見ていたのだが、3日前に見てみると1匹のトラカミキリが羽脱していたのだ。ここのところ、2月にしてはちょっと暖かい日が続いたので、その陽気に...
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時鳥庵の樹液酒場(その10、スジクワガタ)(最終回)
この種もコクワガタ同様国内では普遍的に見られる種で、個体数も少なくない。コクワガタよりいくぶん小さく、鞘翅の表面には明瞭な縦条が見られるのだが、中・大型のオスではそれが弱まり、コクワガタのそれに似てくる。しかし、大顎の内歯が常に2歯状であることで、区別は容易だ。また、コクワガタの小型オスでは内歯が無くなるのだが、本種では常に小さな内歯を持つ。時鳥庵では灯火にはあまり来ないが、樹液には普通に見...
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カマキリの巣
昨年の天候不順が影響しているせいか、妻と、「今年の蝋梅は花が小さいよね」などと残念がっていたが、名所・蝋梅園の様子が放送されてた朝のテレビで、観光客が「むせるような香りがします」とか言っていたのを思い出し「庭の蝋梅にも香りがあるのかな?」と鼻を近づけてみた。これまで「蠟梅には香りがないんだな」とばかり思っていたが、だんだんと木の幹が太くなるに従って香りを放つようになるらしく、まだ「むせるよう...
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時鳥庵の樹液酒場(その9、コクワガタ)
コクワガタはどこにでもいるもっとも普遍的に見られるクワガタムシだが、時鳥庵の灯火にはあまり飛んでこない。だからと言って少ないかというとそうでもなく、樹液などには普通に集まっている。秋には熟したイチジクの果実にも来ていた。成虫で越冬する種類なので、5月ごろから9月ごろまで活動している。(OM-DEM-1MarkII; M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro)(7...
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ナタノハヲトグ
「しゃくしゃくしゃくしゃく」「しゃくしゃくしゃくしゃく」砥石を使って「しゃくしゃく」と、、時間をかけて鉈(ナタ)の刃を研ぎました。刃に触れただけで「すっ」と切れます。(こわいこわい)薪を割るとか木の枝払いをするために研いだのではありません。夜の教室、、美術系高校を受験する子のデッサンのモチーフのために研いだのです。ところが、、組まれたモチーフの中では鞘(さや)つきのまま置かれているので、「研...
2019/01/25 09:00 - スズキヨシカズ幻燈画室 -
再びニホンホホビロコメツキモドキ・・・
久しぶりに時鳥庵に行ってきた。庵主は越冬中ではあるが、果樹、主にウメ、モモ、スモモなどの剪定や、温室の水やりのためだ。温室の寒蘭は気温がかなり低くなるので、水を控え冬眠させているのだ。それでも月に一度は水をやりに行かなければならない。この方法でこれまでは何とか維持しているのだ。話は変わるが、そのついでに枯れたメダケを少し割ってみた。昨年5月ごろ、多数の成虫を確認したニホンホホビロコメツキモド...