"ホロコースト" の検索結果 97 件

  1. 息子が見た「戦場のピアニスト」~クリストファー・スピルマン『シュピルマンの時計』(小学館2003年)

    息子が見た「戦場のピアニスト」~クリストファー・スピルマン『シュピルマンの時計』(小学館2003年)

    いつもひっそりしている我がブログが、たまに賑わうことがあります。そういうときは、たいてい、翌朝、記事別アクセスを見ると、特定の記事にアクセスが集中しています。検索してみると、テレビで関連の番組が放送されたときです。やはりテレビの影響は大きいのですね。先日のNHKスペシャル「アウシュビッツ死者たちの告白」の視聴記録も、公開直後からブログアクセスが増え、丸一日、普段にない動きがありました。そして...

  2. 記録を残すこと~NHKスペシャル「アウシュビッツ死者たちの告白」を教えてもらった

    記録を残すこと~NHKスペシャル「アウシュビッツ死者たちの告白」を教えてもらった

    採点の祭典も佳境。オムニバスのゲスト講義の分が残っていますが、その他の科目は、4日ほど根を詰めて取り組み、なんとか終えました。人数の多い「ロシア・東欧地域研究」の期末レポートは、オリジナルの論を立てるものではなく、ポートフォリオを出してもらいました。ポートフォリオには、提出課題への取り組み、シラバスに記載した到達目標に関する自己評価、クラスへの貢献、自主的に取り組んだことなどを、具体的に書い...

  3. 無料視聴サービスを教えてもらって映画「アンネの追憶」を観た

    無料視聴サービスを教えてもらって映画「アンネの追憶」を観た

    今年の春学期は、遠隔授業となり、しばらくは図書館も自由に使えない状況でした。そこで、200人近くが登録していた「ロシア・東欧地域研究」では、「みんなの情報収集方法」と題して、家に居ながらにして可能な、無料か格安の情報収集手段を募集しました。論文や記事などのほかに、映画や動画、絵画などを鑑賞するためのプラットフォームに関する情報が短期間で集まったので、随時、一覧に整理して、大学の学習支援システ...

  4. 短編映画「おもちゃの国」(2007年)を教えてもらった@ロシア・東欧地域研究

    短編映画「おもちゃの国」(2007年)を教えてもらった@ロシア・東欧地域研究

    ロシア・東欧地域研究では、小レポートで、作品紹介(本、映画、舞台、展覧会など幅広く)をしてもらっています。発表者や講師(私)が紹介したものから選んでもよいし、自分で一から見つけてもOKにしています。今年もいろいろなジャンルの、いろいろな作品が挙がりました。未見のものや知らなかったものもあるので、ちょっとずつ見ていこうと思います。短編映画「おもちゃの国」もその一つです。13分ほどなのですが、印...

  5. 映画「ヒトラーを殺す42の方法」(2008年)

    映画「ヒトラーを殺す42の方法」(2008年)

    ドキュメンタリー映画「ヒトラーを殺す42の方法」を観ました。劇場用ではないのか、50分ほどの短いもので、テンポが程よく速く、見入っている間に最後までいくという感じです。ヒトラーを殺す42の方法とは、暗殺計画のことです。そんなに計画され、実行され、未遂に終わったのですね。DVDジャケットの画像お借りしました<〇>42番目は、ヒトラー自身の自殺を指します。つまり、すべて失敗だったということです。...

  6. 映画「奇跡の教室受け継ぐ者たちへ」(2014年)

    映画「奇跡の教室受け継ぐ者たちへ」(2014年)

    フランスはパリ郊外の高校を舞台にした映画「奇跡の教室受け継ぐ者たちへ」を観ました。実話にもとに、当事者の一人である元生徒が、監督に脚本を持ち込んで実現したという作品です。公立高校の「落ちこぼれクラス」の担任となった先生が、生徒たちに「レジスタンスと強制収容所」をテーマとする全国歴史コンクールへの参加を呼びかけます。ただでさえ、他のクラスに比べて進度が遅れていて、やる気のない生徒たちがコンクー...

  7. 衝撃的な展示が続くヤド・ヴァシェム(国立ホロコースト記念館)

    衝撃的な展示が続くヤド・ヴァシェム(国立ホロコースト記念館)

    今からちょうど3年前の2017年の3月15日にエルサレムにあるヤド・ヴァシェム(国立ホロコースト記念館)を訪問しました。ここは第二次世界大戦中、ナチス・ドイツによって虐殺された約600万人のユダヤ人を慰霊する目的で建てられた博物館です。午前中だけでは時間が足らず、一旦出て昼食をとり、再入館しました(ひととおり見終えるのに5時間くらいかかりましたが、それでもまだ不十分でした)。館内での写真撮影...

  8. 書評『ワレンバーグ』『イレーナ・センドラー』『私を救ったオットー・ヴァイト』@関西ウーマン信子先生のおすすめの一冊2020年3月

    書評『ワレンバーグ』『イレーナ・センドラー』『私を救ったオットー・ヴァイト』@関西ウーマン信子先生のおすすめの一冊2020年3月

    「関西ウーマン」連載の書評が公開されました。今回は、命を懸けてユダヤの人びとを救った人物で、日本語ではあまり資料がない3人の伝記をまとめて紹介しています。児童書は前々から取り上げたいなと思っていました。他にほとんど本が出ていない人物や活動を、児童書だけが紹介していることが結構あるのです。ぜひ、ご家族皆様でどうぞ!本文はこちらから。 ーーー ところで、こちらの書評連載、5年半ほど(今回で第56...

  9. 9年目の彼方 ~ 啓蟄&春分の頃'20

    9年目の彼方 ~ 啓蟄&春分の頃'20

    3月11日を前にするこの時期になれば、どうしたって数多くの犠牲者を出し国民すべてを恐怖と絶望のどん底へと追いやり、世界を震撼させた九年前に起きた大災害のことについて考えずにはいられません。この9年のあいだ、誰もが「決して忘れない」「頑張ろう」を表明し、「復興」「希望」「いのち」にまつわるあまたのドラマと思い出を語り出しているかのようです。そうした中には、無傷ではなかったにせよ安全と安心の此岸...

  10. 映画「ディファイアンス」(2008年)

    映画「ディファイアンス」(2008年)

    1941年に、ドイツに侵攻されたベラルーシで、ビエルスキ兄弟率いるユダヤの人びとが、迫害を逃れて森に潜み、場所を移しながら共同体をつくって生き延びたという実話にもとづく映画「ディファイアンス」を観ました。ベラルーシでは、ナチ親衛隊のもと、ベラルーシの地元警察が「ユダヤ人狩り」を強行します。何万という人々が連行され、強制収容所に送られたり、森のなかで銃殺されたりしました。ビエルスキ兄弟も、両親...

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