"両津勘吉" の検索結果 672 件

  1. 土佐の森・文芸 (真吉の思春期)

    土佐の森・文芸 (真吉の思春期)

    ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇土佐の森・文芸 融通無碍(南寿吉著)[南史観<私観>]◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◆真吉の思春期振袖が掛けられた衣桁竹のシナイは真剣より軽いから、より実戦に拘れば不満が募る。これは素振りの際に鉛の芯を入れて重さを増し解消した。真吉は朝晩それぞれ千回の素振りが課せられた。夜討ち朝駆け(深夜および早朝に攻撃をしかけること)は戦場に必須の心得であるから、夜中...

  2. 老眼鏡を新しくしまし...

    老眼鏡を新しくしまし...

    老眼鏡を新しくしました。これは生活の必需品でして、初めて買ったときから、なんと6年以上も経っていたのです。少し大きめのレンズにしました。とても楽によく見えます。気分がよいので、昔の着物写真をアップしてみました。恥ずかしながら2015年春のワタクシ。退職した春の信州家族旅行でした。信州は上田電鉄に乗って上機嫌ですね。悩みもなく、コロナも戦争もなかった頃です。それから7年余経過して、先日の着物。...

  3. 土佐の森・文芸(一領具足)

    土佐の森・文芸(一領具足)

    ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇土佐の森・文芸 融通無碍(南寿吉著)[南史観<私観>]◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◆一領具足土佐には長宗我部の他にも有力な土豪がいた。これらは長宗我部同様「一領具足」と呼ばれる家臣団をもった。一領具足とは専業の武士ではなく、戦争のない平時は被官<ひかん>(家付きの家来でその家族も主宅の別棟に同居)とともに農耕に従う。ところが戦が起こり出陣触れが届くと一...

  4. 土佐の森・文芸 (郷士身分もいろいろ)

    土佐の森・文芸 (郷士身分もいろいろ)

    ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇土佐の森・文芸 融通無碍(南寿吉著)[南史観<私観>]◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◆土佐藩の侍階級《日記・倦遣録より》幕末足軽物語樋口真吉伝完結編<「幕末足軽物語樋口真吉伝完結編」ではP215>◆文久3年1月27日真吉は江戸方御徒目付役を命じられる。よって格式を御用人に引き直し、役料を以って三人扶持切り米十三石高を仰せつけられる。=====[融通無碍]...

  5. 土佐の森・文芸(譲り受け郷士)

    土佐の森・文芸(譲り受け郷士)

    ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇土佐の森・文芸 融通無碍(南寿吉著)[南史観<私観>]◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◆譲り受け郷士真吉の父・信四郎は高知の譲り受け郷士の倅<せがれ>だ。また、龍馬は高知の譲り受け郷士の弟だ。・・・・・・・・・・・[解説]《譲り受け郷士とは?》上士とか古参郷士が差別的につけた呼称で『郷士株を金で買って名字帯刀資格を得た成り上がり者』という意味合いが濃い。つ...

  6. 土佐の森・文芸 (樋口家のルーツ)

    土佐の森・文芸 (樋口家のルーツ)

    ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇土佐の森・文芸 融通無碍(南寿吉著)◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇■樋口家のルーツ《幕末足軽物語より》幕末足軽物語樋口真吉伝完結編<「幕末足軽物語樋口真吉伝完結編」ではP12>樋口真吉より数えて四代目の孫・文太郎氏から直接聞いた話「うちの先祖は土佐の東部から出た。先祖の墓は高知の大津にある。一条山というところで頂上に神社がある。参道は北と西にある。わが先...

  7. 土佐の森・文芸(城山と一条氏の歴史)

    土佐の森・文芸(城山と一条氏の歴史)

    ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇土佐の森・文芸 融通無碍(南寿吉著)[南史観<私観>]◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◆城山と一条氏の歴史一條神社(土佐一条氏の中村御所跡)一条氏の滅亡の経緯をのべる。中村および幡多全域に勢力をほこった一条氏は応仁の乱(1467年からおよそ10年あまり続いた戦乱)直後京を離れ、奈良を経て土佐・中村に難をさけた。中村一条氏のはじまりである。初代教房、二代房...

  8. 珍念さんのこと(融通無碍/関連話)

    珍念さんのこと(融通無碍/関連話)

    珍念さん(田所賢一氏/南寿吉)のこと***************昭和の日本林業(=A材林業)に乾坤一擲そこ邁進し、平成維新には「予定調和型林業」に抗し、押し流された珍念さん(=田所賢一氏、南寿吉氏)が令和元年に身罷った。日本林業予定調和型林業田所賢一氏のエッセー南寿吉氏の四万十川百人一首~~~~~~~~~~~~~~~職場での珍念さん珍念さんは、昭和50年に高知県に入庁しました。農林水産部林...

  9. 土佐の森・文芸 (信四郎の『足軽物語』其の4)

    土佐の森・文芸 (信四郎の『足軽物語』其の4)

    ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇土佐の森・文芸 信四郎の『足軽物語』(南寿吉著)[ノンフィクション]◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇<令和5年1月10日発信>【融通無碍/第25話】其の4真吉の婚姻、そして家族との永久の別れまでの物語弘化4年(1847)秋に真吉は三回目の九州旅を終えて中村に帰った。三回目の九州旅(融通無碍/南史観<私観>)信四郎は病床に臥せっていた。もはや老齢であるが剣術...

  10. 土佐の森・文芸 (信四郎の『足軽物語』其の3)

    土佐の森・文芸 (信四郎の『足軽物語』其の3)

    ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇土佐の森・文芸 信四郎の『足軽物語』(南寿吉著)[ノンフィクション]◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇<令和5年1月9日発信>【融通無碍/第25話】其の3樋口道場の物語北斎漫画 剣術信四郎は役所勤めの合間をぬって、剣術指南を始めたが、その経緯に触れる。信四郎の気さくな態度に心を許した地元組、釣り仲間がしばしば彼の家を訪れる。客がくれば土佐では当然のように酒盛...

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