エキサイトブログ

土佐の森・文芸 （中村の豪商・木戸家）

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇土佐の森・文芸 融通無碍（南寿吉著）[南史観＜私観＞］◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◆吹田屋吹田屋（木戸家）は起源を大坂・吹田に発し、その末裔が縁あって中村にたどりついた。出自が武士という誇りと歴代の才覚が相まって現在は堂々たる商家である。藩財政に貢献することも度々でその功績を評価して藩庁は郷士に登用した。真吉が藩命で藩内各地の砲台を築いたときの多額の資...

土佐の森・文芸（「融通無碍/第２６話」のこと）

土佐の森・文芸＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝融通無碍/第２６話（竜馬四万十川にゆく）竜馬の四万十川伝説①其の１幕末四万十川改修工事の物語②其の２竜馬四万十川物語③其の３リョーマの休日④其の４龍馬とのつながり/日記と手紙⑤高知のお城と水害（１２日にＵＰ）⑥四万十川は暴れ川（１３日にＵＰ）⑦中村の豪商・木戸家（１４日にＵＰ）⑦真吉と龍馬の出逢い（１５日にＵＰ）⑧桜づつみ公園（１６日にＵＰ）⑨龍馬の性格形...

土佐の森・文芸 （竜馬四万十川にゆく其の４）

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇土佐の森・文芸 竜馬四万十川にゆく（南寿吉著）[ノンフィクション］◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇＜令和５年２月１０日発信＞【融通無碍/第２６話】《幕末足軽物語》竜馬四万十川にゆく編＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊其の４龍馬とのつながり/日記と手紙＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊［竜馬四万十川にゆくの後日談］◆龍馬高知に帰る嘉永３年(1850)暮れ、竜馬は四...

土佐の森・文芸 （竜馬四万十川にゆく其の３）

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇土佐の森・文芸 竜馬四万十川にゆく（南寿吉著）[ノンフィクション］◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇＜令和５年２月９日発信＞【融通無碍/第２６話】《幕末足軽物語》竜馬四万十川にゆく編＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊其の３リョーマの休日＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊リョーマの休日（高知家）◆竜馬に非番(休日)がやって来た。１２歳から高知の日根野道場に入門して剣...

土佐の森・文芸 （竜馬四万十川にゆく其の２）

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇土佐の森・文芸 竜馬四万十川にゆく（南寿吉著）[ノンフィクション］◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇＜令和５年２月８日発信＞【融通無碍/第２６話】《幕末足軽物語》竜馬四万十川にゆく編＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊其の２竜馬四万十川物語嘉永３年（1850）秋、竜馬は高知城下を出発して、島右近と幡多路を歩く。初めて見る幡多の風景に、特に七子峠＜(ななことうげ...

土佐の森・文芸 （竜馬四万十川にゆく其の１）

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇土佐の森・文芸 竜馬四万十川にゆく（南寿吉著）[ノンフィクション］◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇＜令和５年２月７日発信＞【融通無碍/第２６話】《幕末足軽物語》竜馬四万十川にゆく編＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊其の１幕末四万十川改修工事の物語◆嘉永３年(1850)の秋土佐藩直轄の四万十川改修工事が始まる。この改修工事に藩庁の幡多郷士への動員令が下り、ひ...

土佐の森・文芸 （融通無碍＜２６＞竜馬四万十川にゆく

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇土佐の森・文芸 竜馬四万十川にゆく（南寿吉著）[ノンフィクション］◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇＜令和５年２月５日発信＞【融通無碍/第２６話】幕末足軽物語/竜馬四万十川にゆく編《プロローグ》＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊このブログ版「竜馬四万十川にゆく＜ノンフィクション＞」は、南寿吉（本名・故田所賢一氏）の遺稿である『幕末足軽物語』＜非公開＞、及び南...

幕末足軽物語（南寿吉著）

南寿吉の遺作『幕末足軽物語』南寿吉先生の遺作（高知新聞/2021.7.2）志士・樋口真吉の足跡「幕末足軽物語」（高知新聞/2021.6.18）『幕末足軽物語』のあらまし＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊幕末足軽物語/樋口真吉伝完結編（リーブル出版）2021年6月10日初版第１刷発行著者ー南寿吉発行人ー川上壽一発行ーテラ・ハウス（森薫）装幀ー三浦定男【編集後記】平成２３年（2011）３月に発行さ...

駅長便り＜２月号＞/木の駅ひだか

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊駅長便り（令和５年２月２日発信）片岡駅長/木の駅ひだか◆駅長便り＜２月号/２０２３＞＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊「木の駅ひだか」は、薪の製造＜薪工房＞・直販所＜良心市＞です。薪の直販所（高知県日高村「木の駅ひだか」）薪のショーウインドウ（薪の良心市）（JR土讃線岡花駅西方８００m、ローソン日高店の北１００m）グーグルマップで確認を＞＞薪の良心...

本「スタッフロール」

2月2日(木)今日は本の話。今日紹介する本はこれです。スタッフロール (文春e-book)深緑 野分/文藝春秋undefined「スタッフロール」あらすじをのせておきます。戦後ハリウッドの映画界でもがき、爪痕を残そうと奮闘した特殊造形師・マチルダ。脚光を浴びながら、自身の才能を信じ切れず葛藤する、現代ロンドンのCGクリエイター・ヴィヴィアン。CGの嵐が吹き荒れるなか、映画に魅せられた２人の魂...