"アナキズム" の検索結果 13 件

  1. 恩人は無法者

    恩人は無法者

    きのうは都立大学前までパンを買いに行く。天気もよし、カフエに心は動いたけれど前日の散財があるから、きょうは直行直帰。お寺の境内を通りぬけようとしたら、本堂の戸が大きくひらいて、南無妙法蓮華経の合唱と木魚の音。どなたかの法事だろう、僕も階段の下から手をあわせた。誰かが、しきりに噎せている。本人はつらいだろうが、部外者の僕にはちょっと俳諧味のある情景だ。公孫樹はまだ青い葉をつけているが、足元には...

  2. こんな人たちだったのか

    こんな人たちだったのか

    こんな爽やかな秋晴れの日に、こんな新聞広告。この国の民主主義を国会の強行採決や憲法を無視した行政によって破壊した安倍元総理の死を悼むことが、この国の民主主義が暴力に屈しないことを示すことになる、という思考回路が理解できない。よしんば百歩譲ってアベが、多くの国民に愛され、その死を惜しまれるにたる政治家だったとしても、その国葬が「この国の民主主義が暴力に屈しないことをしめす」ことになるという意味...

  3. カッカソウヨウ

    カッカソウヨウ

    予定になかったけれど、爽やかな秋晴れなので洗濯をする、昼過ぎから崩れる予報崩れて欲しい予報。料理番組のおばさんシェフ、鍋の豚肉の薄切りをへらでかきまぜている。一枚だけ、手前の内側に張りついたままになって、なかなかその他大勢にまざらない。正面をむいてしゃべりながらやっているから、手前が死角になっているのだろう水を注いでもまだそのまま、見ている僕は隔靴搔痒、いや隔鍋搔痒の感。隔鍋は何と読むのだろ...

  4. 「場」を耕しておく「くらしのアナキズム」

    「場」を耕しておく「くらしのアナキズム」

    きのうは歯科医、家にいると蒸し暑かったので半袖Tシャツで出たら、外は涼しいを通りこして寒いくらいだった。ずっと霧雨が濃淡さまざまにふりつけるので、一本骨のはずれた雨傘を指し続けて歩いた。トートバッグを肩にかける、右肩が定位、傘を持つのも右手、ちょっと歩きにくいのだが、左肩に移すと、もっと不安定な感じになる。雨の日はリュックが正解かもしれない。先週末の台風予報では歩くのも大変な雨風になるかもし...

  5. お茶を飲みに行く家

    お茶を飲みに行く家

    台風の先触れの雨が昨日から降っているが、けさは束の間、晴れ間がのぞいた。(散歩の途中で花やのリンゴに長野を思い出した)スマホの雨雲予想をみながら、洗濯物を室内に干したりベランダに移したり、さっきまた部屋に取り込んだら、まっていたように激しい雨。九州や中国地方の方たちは、こんな太平楽をこねていられないのだ。さっさと消えてしまえ、台風。消えるといえば、きのう消えたと思ったブログの下書きが、あとか...

  6. 失われた自由・平等の空間

    失われた自由・平等の空間

    秋晴れは今日まで、というのでシーツとタオルケットを洗った。明日はもう土曜日、大掃除の日と思うとちょっとブルー、現役時代とは逆だ。ここ数年は視力が回復したのか、普通の活字だとメガネなしで本を読んでいる。でも「小楢」を「小僧」と読んで、先に行っておやおかしいと思うようなことは多い。やはり視力は落ちているのだ、文字の姿で「らしい」字を思い出して「読んで」いるのかもしれない。「くらしのアナキズム」の...

  7. 「民主主義国家」とは形容矛盾

    「民主主義国家」とは形容矛盾

    きのうは皮膚科、ほとんどよくなったけれど五週間に一度の経過観察、保湿液と内服薬も一種類だけになった。病院のアプローチとなる暗渠・北沢川緑道沿いには高度処理水をつかった「せせらぎ」が流れている。まるでおままごとのように可愛らしいせせらぎには鯉が放流され、両岸にはいろんな草花が植えられていて、僕はカイカイで憂鬱なときも百メートル足らずのこの道を歩くのが楽しみだった。きのうは塩からトンボがすいすい...

  8. 公僕の起源

    公僕の起源

    おとといのことだが、散歩してたら「では」というような声がしてアパートの外付け階段を二人の女性、30代と40代くらい、が降りてきた。不意をつかれたような感じでちょっと立ち止まったら、その一人と僕の眼があった。と、「あの~、こうして道でお会いした方にお祈りの仕方をお話ししているのですが、、ちょっと」という。「いやあ、ちょっと急いでいるから」と、麦わら帽子にサンダル履きという、いかにも暇な老人の散...

  9. 「透明性」と「説明責任」が信頼関係の基礎

    「透明性」と「説明責任」が信頼関係の基礎

    今朝も予報と異なり素敵な秋空、でもきょうは洗濯なし、ちょっともったいないくらい。ブログ訪問をしていたら、志ん輔が人形町の「玉ひで」がテイクアウト専門になってしまったと教えてくれる。讃岐うどん専門店に入ったら、最低料金1100円、「タカ!」と思ったがそれはそれ食べてみなければ分からないと譲って1番安いかしわ天うどんを発注「並・中・大盛どうします?」と聞かれたのだが並の量が分からないので「多いの...

  10. 松村圭一郎「くらしのアナキズム」ミシマ社

    松村圭一郎「くらしのアナキズム」ミシマ社

    アナキズムというとすぐに「無政府主義」となるが、ここいうアナキズムは全く違う視点を提供している。国家の下にあっても、決して烏合の衆にはならず、「自らの生活、公共を守るための知恵を出し、潜在力を掘り起こしていく」ことを意味している。当然、今自分たちがもっている常識、社会における前提のようなものを根底からとらえなおす作業が出てくる。その作業を起こすための資料としてまず著者はタイやミャンマーにおけ...

1 - 10 / 総件数:13 件