"クリスティのオマージュ" の検索結果 100 件

  1. ”キワドイてぃーしゃつ屋さん” 開店しました

    ”キワドイてぃーしゃつ屋さん” 開店しました

    しばらく前に書いた記事で予告した通り、この度、Tシャツ屋さんをオープンいたします。ただし、方針を変更して、売らないことにしました。ただデザインを載せるだけです。(やっぱり売るとなると、色がちゃんと出てるかとか、いろいろチェックしないといけないし、そこまで手が回らないので……。)純粋に遊びだけの架空のTシャツ屋さんということです。ではあるけれど、当店”キワドイてぃーしゃつ屋さん”に載せた僕の自...

  2. アガサ・クリスティ/ポアロ.8

    アガサ・クリスティ/ポアロ.8

    第三の女Third Girl,1966 ☆「私、人を殺したかもしれません」と、ポアロを訪れた若い女性。けれど、ポアロを見て、こんなにお年寄りなおじいちゃんだなんて思わなかった、依頼はやっぱりやめます、と失礼にもその場を去った彼女。ポアロとオリヴァ夫人が活躍するお話。ハロウィーン・パーティHallowe'en Party,1969 ★☆オリヴァ夫人が招かれたハロウィーンパーティーで起...

  3. アガサ・クリスティ/ノンシリーズ.6

    アガサ・クリスティ/ノンシリーズ.6

    ベツレヘムの星《短編集》Star over Bethlehem,1965 ☆ミステリーではなくクリスマスブック。聖書を元に書かれた短編の物語と詩を収録。終わりなき夜に生まれつくEndless Night,1967 ★★★ちょっと不穏な雰囲気で話は進み、でもこれといった事件は全然起きず、ミステリー?と思いつつ読んでいると、ちゃんと事件が起きました。フランクフルトへの乗客Passenger to...

  4. ミステリの難しさ!

    ミステリの難しさ!

    今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は脚本家三谷幸喜氏のミステリ的手法が存分に発揮された作品だろう。本格ミステリの要素は、発端の謎、中断のサスペンス、結末の意外性と言われるが本作は十分に備えた名作である。本格ミステリの「意外性」を支えるのは、巧妙なミスディレクションであるが、あとで気付く「伏線」「ダブルミーニング」がより見事であるほど意外性は際立つ。三谷ミステリには、正直がっかりさせられた作品...

  5. 春にして君を離れ

    春にして君を離れ

    YouTubeで名探偵ポアロやミス・マープルばかり観ておりました。どちらもアガサ・クリスティ原作です。若い頃も読んだのですが、今になってもう一度読み返しています。アガサ・クリスティ本人に興味が湧いたので。アガサ・メアリ・クラリッサ・クリスティ(1890-1976年)はイギリス南西部デヴォンシャーの生まれ。姉、兄、自分。10歳近く年の離れた末っ子。使用人のいる家庭で、学校に行かず母親から教育を...

  6. アガサ・クリスティ/マープル.3

    アガサ・クリスティ/マープル.3

    鏡は横にひび割れてThe Mirror Crack'd from Side to Side,1962 ★★マープルはすっかり年を取り、セント・メアリ・ミード村も新興住宅街やスーパーマーケットができ、様変わり。そんな時、『書斎の死体』のゴシントン・ホールで事件発生。ゴシントン・ホールは持ち主が何度か入れ替わり、今は有名女優が住んでいるのですが…。カリブ海の秘密A Caribbean ...

  7. 芸術の秋を楽しむ➂ベルリン国立歌劇場管弦楽団コンサート&最高の誕生日

    芸術の秋を楽しむ➂ベルリン国立歌劇場管弦楽団コンサート&最高の誕生日

    秋は、過ぎてもう初冬ですが・・・・芸術の秋を楽しむということで先週の土曜日、同じくシンフォニーホール開館40周年記念のコンサートにまたまた次男と行ってきました。今回は、世界的指揮者クリスティアン・ティーレマン氏とベルリン国立歌劇場管弦楽団のコンサートです。当初、指揮は、ダニエル・バレンボイム氏の予定でした。彼の指揮による演奏を一度聴いてみたいと思い、こんな機会は今後無いかもしれないと、頑張っ...

  8. アガサ・クリスティ/トミー&タペンス

    アガサ・クリスティ/トミー&タペンス

    ここまでシリーズ物やそうでないものも織り交ぜて、おおよその執筆年順に読んできましたが、トミー&タペンスのシリーズは温存してありました。ポアロやマープルと比べると、長編4冊と短編集1冊と少ないので、まとめて順を追って一気に読もうと。近頃は1960年代初めころの作品まで読み進めていたけれど、ここで時間を戻して、1922年発表のアガサ・クリスティ、長編2作品目の『秘密機関』。1960年ごろの第2次...

  9. 最終回はアガサ・クリスティの作品を参考にした

    最終回はアガサ・クリスティの作品を参考にした

    ……と、「鎌倉殿の13人」の脚本家、三谷幸喜氏が某新聞の連載コラムに書いていまして、「一体どの作品だ!?」といった盛り上がりが、ちょっと前ネットで起こっておりました。衝撃の最終回になるということで、これはとても気になります。クリスティファンでなくても気になります。というわけで、ドラマや映画は見てるけどクリスティに詳しくない私は、参考としてどの作品が巷で候補として挙がっているのか、ちょっと調べ...

  10. アガサ・クリスティ/ノンシリーズ.5

    アガサ・クリスティ/ノンシリーズ.5

    無実はさいなむOrdeal by Innocence,1958 ★★最初の描写が不気味な雰囲気だったので、それっぽい暗い話かと読み始めたが、いたって現実的な話だった。今更そんなこと言われても、って感じだけれど、何だかんだ最初の判断はあながち間違えでもなかった、というお話。招かれざる客《戯曲》The Unexpected Guest,1958 ★★とあるお屋敷の書斎が舞台の戯曲。アガサ・クリス...

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