"パレルモ" の検索結果 28 件
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パスクワリーノでがっつりアペリチェーナ
北イタリアからはじまった「アペリティーボ」はすっかり南にも定着しました。仕事帰りに友人と一杯交わして、ついでにちょっとお摘みでお腹を満たす……北イタリアでは主に「お摘みビュフェ」的なものが主流なんですが、南では『アペリチェーナ(アペリティーボ+夕食(チェーナ))』という言葉で、がっつりとした拘りのアペリティーボが楽しめるころも多いです。「Pasqualino(パスクワリーノ)」は時々足を運ぶ...
2020/06/16 16:00 - シチリア島の旅ノート -
三千年の時を刻むセジェスタ
セジェスタはパレルモから西へ車で約1時間のところにある考古学地区です。ここはエリミ族の拠点のひとつで、紀元前5世紀頃、繁栄していました。エリミ族については様々な説がありあいかわらず研究が続けられていますが、どうやらギリシャ系の生活形態が濃い部族のようです。セジェスタ遺跡地区の主役!セジェスタのドーリア式神殿(Tempio Dolico)紀元前5世紀くらいの遺跡ですが、ギリシャ神殿風でもあり、...
2020/06/13 16:00 - シチリア島の旅ノート -
アフターコロナ始動……パレルモの教会3つが再オープン
先日は新規感染者0という嬉しい発表があったシチリア州。町中も活気が戻ってきています。レストランやバールも再オープンしましたが、厳しい「新コロナ感染防止対策」の規則や条件ありまだ準備が整っていないところもあります。先週から再開される予定だったシチリア州の博物館や考古学地区も殺菌処理等の準備が間に合わず、開館見送りです。そんな中、パレルモの史跡でもある以下の教会3つが「一般公開」として再オープン...
2020/05/26 13:25 - シチリア島の旅ノート -
知る人ぞ知る復活祭のお菓子「パナレット」
日本のお正月におせちがあるように、特別な日に出回る食べ物は色々ありますね。復活祭の期間、イタリアでは「コロンバ(鳩の意味)」と呼ばれるお菓子と卵型チョコレートが定番ですが、シチリア島の小さな村では超マイナーで素朴なお菓子が出回ることも多いのです。↑こちらは「パナレット」と呼ばれるお菓子。パレルモ近郊の村「ピアナデリアルバネーゼ」で復活祭に作られる伝統的なお菓子です。パスタフローラと呼ばれるタ...
2020/04/18 10:51 - シチリア島の旅ノート -
パレルモ観光のマスト!パラティーナ礼拝堂
最近気が付いたのですが、パラティーナ礼拝堂のことを一度も書いていない……パレルモ観光ではマストの場所で、1年に100回以上言っている場所なんですけどね。小さな教会ですが、世界でも屈指といっても過言ではない珍しい教会です。その理由はやはり「外国からやってきた職人達によって作られた教会」というところでしょう。文化も、言葉もそれから宗教までも違う人たちが作ったカトリックの教会なんです。こんなん、世...
2020/04/05 11:15 - シチリア島の旅ノート -
西洋風「お刺身」が人気の小さなレストラン
お客様からよく受ける質問のダントツ1位は「お勧めのレストランは?」ですね。トリップアドバイザーに掲載されているレストランなんかを「ここどうですか?」と聞かれることも…。食べ歩きは私の趣味のひとつで、大抵は友人達の口コミでレストランを見つけてます。トリップアドバイザーで評価が高いレストランはその趣旨からも観光客視点のものが多いので、地元民達(?)にはあまり知られていないものもあったりします…だ...
2019/02/05 16:00 - シチリア島の旅ノート -
アントネッロ・ダ・メッシナの名画「受胎告知」
「受胎告知」といったら、カトリックや美術に興味がない人も「あ~、あれか」みたいな感じでなんとな~く知っていますよね。そうそう、聖母マリアさんに大天使が「神の御子を身籠る」というすごい運命を伝えるシーンです。中世ルネッサンス期のイタリアでは「ダビンチ」など多くの巨匠がこのタイトルで名画を残しています。その中でも「斬新的!凄い!!」と多くの専門家から絶賛されているにもかかわらず、(全世界規模でみ...
2019/01/31 09:45 - シチリア島の旅ノート -
市場 メルカート
晴れの合間に「あられ」が降ってきたりしたけど。住む人の台所。いいなぁ市場。#パレルモ #バラッロ
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お正月
シチリアの州都パレルモに来ました。子供の頃からこんな景色が日常にあったら芸術的センスはかわってくるはずだ。本年も、実りの多い年になりますように。よろしくお願い致します。
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パレルモ 10 グランド ホテル エ・デ ・パルメ
パレルモで滞在したグランドホテル・エ・デ・パルメ(Grand Hotel Et Des Palmes)は1854年創業のクラシックなホテルでした。外観もお部屋も老朽感は否めませんが、古い物好きには居心地の良いホテルでした。1階(グランドフロワー)のレトロなロビー左奥に見えるのがこじんまりとしたレセプションロビーのバーあちらこちらに彫像が置かれ、クラシックな雰囲気を醸し出していました。ステンド...