"レミフェンタニル" の検索結果 11 件

  1. 全静脈麻酔の鎮痛要素におけるレミフェンタニルの代替薬:ナラティブレビュー

    全静脈麻酔の鎮痛要素におけるレミフェンタニルの代替薬:ナラティブレビュー

    ・プロポフォール-レミフェンタニルを基にした全静脈麻酔が薬物動態的に好ましいため最近の臨床現場では大勢を占めている。レミフェンタニルの供給停止によりオピオイド使用を分散したり避けたりすることさえおきて、プロポフォールを基にした全静脈麻酔への補助薬を考慮するきっかけとなっている。プロポフォールは効果の高い鎮静薬であるものの鎮痛効果はない。オピオイドを投与しながら他の補助薬、α-2アドレナリン受...

  2. 全身麻酔下での膝関節全置換術においてデキサメタゾンが術中レミフェンタニル投与量におよぼす効果

    全身麻酔下での膝関節全置換術においてデキサメタゾンが術中レミフェンタニル投与量におよぼす効果

    ・グルココルチコイドの効果にはゲノム的と迅速な非ゲノム的な効果の両方があると思われている。手術中の迅速な鎮痛効果の可能性はこれまで検証されていない。我々の目的として、全身麻酔下で膝関節全置換術をうける患者での術中レミフェンタニル注入速度におよぼすデキサメタゾンの効果を検証しようとした。・この事後サブグループ解析で対象としたのはDEX-2-TKA試験で無作為化された患者で、レミフェンタニルとプ...

  3. 高齢患者にてロクロニウム0.6mg/kgかレミフェンタニル2µg/kg後の挿管条件を比較する盲検無作為化研究

    高齢患者にてロクロニウム0.6mg/kgかレミフェンタニル2µg/kg後の挿管条件を比較する盲検無作為化研究

    ・気管挿管を促進するために、神経筋ブロック薬かレミフェンタニルのボーラス投与をおこなった。我々の仮説として、80歳以上の患者にてロクロニウム0.6mg/kgの方がレミフェンタニル2µg/kgとくらべて、優れた挿管条件となる割合がより大きくなる、とした。・合計78人の患者が、ロクロニウム0.6mg/kgかレミフェンタニル2µg/kgに無作為化された。全身麻酔はフェンタニルとプロポフォールで開始...

  4. 非心臓手術の大手術か中手術に対するデクスメデトミジンによるバランスオピオイドフリー麻酔とレミフェンタニルによるバランス麻酔の比較

    非心臓手術の大手術か中手術に対するデクスメデトミジンによるバランスオピオイドフリー麻酔とレミフェンタニルによるバランス麻酔の比較

    ・推測されることに、オピオイドフリー麻酔では十分な鎮痛管理をする一方で、術後オピオイド消費量を減少させる。しかしながら、この推測を支持するエビデンスは現在のところない。著者らの仮説として、デクスメデトミジンによるオピオイドフリーバランス麻酔によってレミフェンタニルによるバランス麻酔とくらべて術後オピオイド関連有害事象が減少する、とした。・患者を標準的バランス麻酔をうけるのに、術中にレミフェン...

  5. 思春期特発性脊椎手術における術中レミフェンタニル投与量と術後オピオイド消費量の関連性:後向きコホート研究

    思春期特発性脊椎手術における術中レミフェンタニル投与量と術後オピオイド消費量の関連性:後向きコホート研究

    ・思春期特発性側彎症(AIS)手術は相当な術後疼痛と関連している。レミフェンタニルは短時間作用性オピオイドで、全静脈麻酔の一要素として使用されることが多い。レミフェンタニルは急性オピオイド耐性やオピオイド誘発性痛覚過敏に関与しており、術後疼痛やオピオイド消費量の増大へとつながる。この後向き研究では、小児AIS患者に対して術中レミフェンタニル投与量と術後72時間での積算術後オピオイド消費量の関...

  6. 全身麻酔による帝王切開での新生児におよぼすレミフェンタニルの影響:系統的レビューとメタ分析のプロトコル

    全身麻酔による帝王切開での新生児におよぼすレミフェンタニルの影響:系統的レビューとメタ分析のプロトコル

    ・これまでのいくつかの研究によれば、全身麻酔下での帝王切開(CS)でのレミフェンタニルの有効性が報告されているが、全身麻酔下でのCSにおける新生児の影響(NE)を特異的に対象として系統的に研究したものはない。そこで、この研究では系統的に、全身麻酔下でのCSにおけるレミフェンタニルのNEを検証しようとした。・電子データベースとして、MEDLINE・EMBASE・Cochrane Library...

  7. プロポフォールとレミフェンタニルの目標制御注入法を使った中等度から深い鎮静:有害事象とリスクファクター:2937の手技の後向きコホート研究

    プロポフォールとレミフェンタニルの目標制御注入法を使った中等度から深い鎮静:有害事象とリスクファクター:2937の手技の後向きコホート研究

    ・オランダのフローニンゲンにあるフローニンゲン大学医療センターにおいて、中等度から深い鎮静がプロポフォールとレミフェンタニルのプロトコルに基づいた目標制御注入法(TCIs)を使って、訓練された看護スタッフにより麻酔部門の監督下でおこなわれた。この後向きコホート研究の目的として、この医療サービスモデルで有害な健康被害となる可能性のある事象の頻度と、こうした事象がおこるリスクファクターを検証しよ...

  8. 高齢患者の迅速導入におけるレミフェンタニルの有効性と安全性:3群間二重盲検無作為化比較試験

    高齢患者の迅速導入におけるレミフェンタニルの有効性と安全性:3群間二重盲検無作為化比較試験

    ・迅速導入(RSI)が誤嚥リスク患者には推奨されているが、頻脈を含めた循環動態の有害事象を引きおこす。この試験の目的として、高齢患者においてRSI中にレミフェンタニルを追加することで、頻脈(主要評価項目)・高血圧(挿管による)あるいは低血圧(レミフェンタニル)の頻度におよぼす影響を評価しようとした。・この3群間二重盲検多施設比較研究では、3つのセンターに入院してRSIの必要となった高齢患者(...

  9. 鎮静深度と喉頭鏡耐性におよぼすレミフェンタニルとデクスメデトミジンの薬力学的相互作用

    鎮静深度と喉頭鏡耐性におよぼすレミフェンタニルとデクスメデトミジンの薬力学的相互作用

    ・デクスメデトミジンはわずかな鎮痛作用のある鎮静薬である一方、レミフェンタニルはわずかな鎮静作用のあるオピオイド鎮痛薬である。鎮静催眠薬が麻酔現場でオピオイド鎮痛薬と併用されると、相乗効果がよくみられる。三段階横断試験をおこなって、レミフェンタニルとデクスメデトミジンの薬力学的な相互作用を研究した。・当施設の倫理委員会での承認をえて、30人の年齢と性別で階層化した健康なボランティアを対象とし...

  10. レミフェンタニルは女性患者においてバイスペクトラルインデックスに影響をあたえずにプロポフォール誘因のバーストサプレッションを減弱する:無作為化比較試験

    レミフェンタニルは女性患者においてバイスペクトラルインデックスに影響をあたえずにプロポフォール誘因のバーストサプレッションを減弱する:無作為化比較試験

    ・バイスペクトラルインデックスはさまざまな因子、例えば侵害刺激や筋弛緩剤のような他の薬剤に影響をうける。バイスペクトラルインデックスモニタリング中のバーストサプレッション比は脳波上のバーストサプレッションと相関し、これは深麻酔・代謝疾患・脳損傷と関連している。全静脈麻酔をうける患者を評価し、プロポフォールで意識消失直後のバイスペクトラルインデックス・バーストサプレッション比・血行動態変化にお...

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