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駅長便り＜２月号＞/木の駅ひだか

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊駅長便り（令和５年２月２日発信）片岡駅長/木の駅ひだか◆駅長便り＜２月号/２０２３＞＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊「木の駅ひだか」は、薪の製造＜薪工房＞・直販所＜良心市＞です。薪の直販所（高知県日高村「木の駅ひだか」）薪のショーウインドウ（薪の良心市）（JR土讃線岡花駅西方８００m、ローソン日高店の北１００m）グーグルマップで確認を＞＞薪の良心...

駅長便り＜１月号＞/木の駅ひだか

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊駅長便り（令和５年１月３１日発信）片岡駅長/木の駅ひだか/ＮＰＯ法人土佐の森・救援隊前理事長）◆駅長便り＜１月号/２０２３＞＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊「木の駅ひだか」は、薪の製造＜薪工房＞・直販所＜良心市＞です。薪の直販所（高知県日高村「木の駅ひだか」）薪のショーウインドウ（薪の良心市）（JR土讃線岡花駅西方８００m、ローソン日高店の北１０...

着物のお稽古 '23/01/25

ジロ吉新次郎君の声: 皆さん、このギャップを心ゆくまでお楽しみくださいませ。ボクは酷寒の中、父ちゃんと活動していますが、母ちゃんは日中ちょっと散歩して、あとは好きなことしてるんですよ。

土佐の森・文芸 （甲把瑞益）

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇土佐の森・文芸 融通無碍（南寿吉著）[南史観＜私観＞］◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇幕末足軽物語樋口真吉伝完結編《「幕末足軽物語/樋口真吉伝完結編」ではＰ１９》＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ◆医師･甲把瑞益のこと樋口家の近所に医師･甲把瑞益＜がっぱずいえき＞が住んでいた。中村から高知向けておおよそ十二里(約５０km)行ったところにある窪川に生まれ藩内...

土佐の森・文芸 （芸の世襲と神秘性）

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇土佐の森・文芸 融通無碍（南寿吉著）[南史観＜私観＞］◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◆芸の世襲と神秘性芸能の世襲について言う。実は芸ということば、現在とは意味合いを異にする。有名な剣豪宮本武蔵はその生前『芸者』とよばれた。芸とは『特殊技能』の意味であろう。芸は血のつながる親子の間に引き継がれ、細部は口伝と称する闇に包まれ神秘性を増した。神秘性にこそ芸能の...

土佐の森・文芸 （養蚕）

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇土佐の森・文芸 融通無碍（南寿吉著）◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◆養蚕真吉の初回の九州武者修行の路銀捻出のため、母・お信は養蚕業を始めた。《『幕末足軽物語樋口真吉伝完結編』では、Ｐ２７》◆天保８年９月２３日路銀捻出のため、信四郎は田畑を借りて非番の日、あるいは早朝に百姓まがいの稼ぎ（副業）を始めていたし、母･お信は庭仕事（家庭菜園）の経験を生かし､桑を...

土佐の森・文芸（宿毛・下田のこと）

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇土佐の森・文芸 融通無碍（南寿吉著）[南史観＜私観＞］◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◆宿毛のこと中村の西隣にある宿毛＜すくも＞は伊賀氏(藩祖山内一豊の親戚筋にあたる)の治める地域で、７千石の広さの領地と領民を支配する侍の町である。中村にある幡多奉行所は幡多郡全域を管理するが宿毛はその管轄外。が他藩にも通用する剣名を持つ真吉は管轄外の宿毛にも影響力を及ぼす...

着物のお稽古  '23/01/21...

ジロ吉君の声: ボクは外でこんなに頑張ってるのに、母ちゃんは何をやっとるんじゃ?重機に恐れることなく、平常心の僕であった。赤い着物だけど、まあ、いいのではないかな。分からんけど(笑)

土佐の森・文芸 （出る杭は打たれる）

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇土佐の森・文芸 融通無碍（南寿吉著）[南史観＜私観＞］◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◆「出る杭は打たれる」は正しいか？『出る杭は打たれる』というが、杭は散々打たれても岩盤の如きものでつかえてそれ以上深く入らない、結果頭ひとつ衆より出て目立つ。これ以上打っても何の効果もない。真吉は巨躯の哀しさを幼い頃から味わってきた。その結果自得した結論があった。『出る杭...

土佐の森・文芸（真吉の旅＜他国武者修行＞）

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇土佐の森・文芸 融通無碍（南寿吉著）[南史観＜私観＞］◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◆真吉の他国武者修行真吉は父親の永年の地道な積み重ねにより、刀と槍の術を教授することが「家芸」として公認されていたから信四郎が真吉を他国に送り出す許可を高知本庁の勘定奉行に求めたとき､奉行には拒絶する理由がない。九州へのわずか３ケ月余りの他国修行（旅）であるが､帰り着いた...