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新年のご挨拶

皆様、新年あけましておめでとうございます。昨年末は、本年より始まる突貫工事が急に決まり、大忙しでした。社員は29日から休みでしたが、私はというと31日の昼まで工場で、現在施工中の住宅の家具製作をし、その後は給料計算等の事務仕事で、昨日の仕事仕舞は、23時30分でした。何とか昨年のうちに終わり、ほっとした次第です。さて、元旦は毎年恒例で、出入りさせていただいている大山阿夫利神社に妻と参拝。社運...

大祓いと忘年会

昨日は、大山阿夫利神社の大祓いの儀に参加。大祓いに参加するようになってから、穢れを落としているせいか、ものすごく運気が上昇しています。大祓いの後、祈祷殿にて，山頂本社境内整備並びに玉垣建設の奉告祭が行われました。感謝状の贈呈。弊社も微力ながら奉賛させていただきました。奉賛者の額のお祓い。額は月曜日に山本棟梁が取付けに行きました。こちらの幕は、西陣織で新調されたようです。さて、昨日は仕事納とい...

市指定文化財茅葺屋根の修繕完了神奈川伊勢原藤沢鎌倉社寺建築宮大工

藤沢市指定文化財旧福原家長屋門の茅葺屋根の修繕は完了しました。こちらは、修理前の棟の状況。竹簀巻きの修繕完了。こちらは、同じく新林公園内の旧小池邸主屋。部分的に土に還っています。部分修繕完了。こちらも同じく部分修繕。社寺建築はもちろんのこと、古民家の茅葺屋根の修理・修繕、葺替えも神奈川県伊勢原市の宮大工集団 内田工務店にお任せください。

京都へその1

先週末は、京都へ行ってました。遊びではありませんよ。初日は、京都で集合してから、兵庫県香住町の大乗寺様へ。大乗寺のご住職様が、高野山金峯山寺の第415世座主（トップの菅長）に就任されるという事で、表敬訪問に伺いました。大乗寺様は、円山応挙の障壁画で有名で、応挙寺とも呼ばれているようです。大乗寺の客殿13室には、應舉とその門弟12名の筆になる障壁画165面があり、全て国の重要文化財に指定されて...

藤沢市市指定重要文化財長屋門茅葺屋根の修理神奈川伊勢原社寺建築宮大工古民家内田工務店

藤沢市の新林公園内にある、市指定重要文化財 旧福原家長屋門の足場を架けました。棟が痛んであり、修繕をします。旧福原家長屋門の詳細。古民家、茅葺屋根の修理、葺替えは、神奈川県伊勢原市の宮大工集団 社寺建築 内田工務店にお任せください。

文化庁主催 日本の技フェアを秋葉原で開催神奈川伊勢原社寺建築宮大工内田工務店

昨日、一昨日と、文化庁主催「日本の技フェア」が秋葉原で開催されました。文化財を守り伝える、36の選定保存技術保存団体が実演・展示を行いました。私は、日本伝統建築技術保存会の理事として、参加しました。こちらは、日伝建の伝統建築技能研修（前期）の規矩の課題を模型で製作したものです。二軒隅規矩で居定付きです。今回のイベント用に新調された研ぎ桶。刃物を研ぐところも参加者の注目を集めました。会場では、...

規矩術神奈川伊勢原鎌倉社寺建築宮大工内田工務店

仕事が終わって、8時過ぎに新しい制服を届けに工場へ行ったのですが、誰もいないだろうと思っていたら、一人残っている子がいました。入門4年目の原君です。鎌倉の重要文化財修理現場から帰ってきてから、工場で一人残って規矩術の勉強で、原寸を引いておりました。二軒隅の規矩図を書いているようです。人に言われてやるのではなく、自分から率先して勉強する姿勢は良いですね。一人前の宮大工を目指すには、自己錬磨が欠...

懸魚棟（けんぎょむね）

三豊市財田町に竣工した正善寺の屋根葺き替え工事。懸魚棟（げぎょむねorけんぎょむね）のある瓦屋根が完成しました。（正式には「けんぎょむね」と呼ぶのだそうです・・・）「懸魚降り棟」などとも呼ばれているもので、大面積の瓦屋根にアクセント的につけることで屋根全体が引き締まって見えます。漆喰塗りの鬼瓦と共に上品な風景を演出します・・・。

大山阿夫利神社火祭薪能神奈川伊勢原宮大工

10月4日、5日は大山阿夫利神社で火祭薪能が開催されました。出入職として、毎年奉仕させていただいております。当社の献灯。これより先の写真は、大山阿夫利神社のＦＢより拝借です。参進。火祭りの神事。私は毎年、太鼓を叩く当番です。火祭りって神秘的ですよね。大山阿夫利神社の特殊神事である弓鉾神事。矢を放つ瞬間に太鼓を叩きます。幻想的な雰囲気です。以上、大山阿夫利神社の火祭薪能の紹介でした。

和風住宅耐震補強工事入母屋屋根替え神奈川伊勢原宮大工内田工務店

現在、和風住宅の耐震改修工事を進めております。耐力壁を追加したり、基礎の補強をしたりと、かなり大がかりな工事となります。菅ケ谷棟梁の担当です。耐震改修工事の一環で、屋根の軽量化の為に、瓦を下ろして、ステンレス鋼板に葺き替えとなります。玄関の入母屋の屋根替えにかかりました。軒反りはバランスの良い反りをしていました。住宅ですので、軒付の見付はあっさりと二寸五分とし、二割五分程の反り増しをつけまし...