"小説" の検索結果 3267 件

  1. 小説更新のおしらせ+プレーケストーレン(フィヨルド)!

    小説更新のおしらせ+プレーケストーレン(フィヨルド)!

    更新が遅くなりすいません!小説更新のお知らせです。【 おはなしサイト、gosuiro.fg(リンクはコチラへ) 】にて、長編小説の更新です。小説作品タイトルは『下がり葉の猫、第16話』です。煎茶道のお姉さん先生と天真爛漫な人型猫(化け猫)の茅世ちゃんとのゆったり日常ライフ。引き続き実家で正月を過ごす主人公とその後カフェのお手伝いをする1月の回です(作中はまだ1月なんです)。どうぞ宜しくお願い...

  2. 伊岡瞬作「いつか虹の向こうへ」を読みました。

    伊岡瞬作「いつか虹の向こうへ」を読みました。

    伊岡瞬作「いつか虹の向こうへ」を読みました。46歳の尾木遼平は元刑事で、ある事件をきっかけに妻も職も失い、売りに出している家で3人の奇妙な居候と暮らしていました。そんな尾木が仕事終わりに酔っ払い、とぼとぼと家路をたどっていると、とある若い娘に行き会いました。娘は尾木を追いかけて来、一緒にホテルに泊めてくれと言い出しましたが、尾木にはそんな気はなく、断りました。しかし3人のチンピラに絡まれ、掴...

  3. 本を読みながら

    本を読みながら

    本を読みながら、ふと思考が読書から離れることがある。離れたといっても字面は追ってはいるのだ。様々な不安やひどい現実に僕は時に飲み込まれてしまう。正しさと云うもの、それがチカチカと明滅し、不可抗力といえる現実に直面するのだ。人間とはなんだろう?生き物とは。人間はどう見ても複雑怪奇な側面を持つ。人々は何を求めているのだろうか?命続くまで我々は現実に支配される。『マッチ売りの少女』みたいにマッチの...

  4. 創作時代小説雪しぐれ40

    創作時代小説雪しぐれ40

    40「今度はサチさんが一番中心だから」志乃の立場もそれとなく伝えた。志乃の事を奥様などとよばなくてはならないとしたら、きっとサチは嫌でもあろうかと、サチの事をたて奉っておくのが一番来やすいかもしれない、と光行は心をくだいた。志乃も自分をわきまえてくれているから、今までと同じように働いてほしいと頼みこんだ。すると「私も、今両親もなくなって、弟も回復してくれたので少しは暇ができています。弟と相談...

  5. 創作時代小説雪しぐれ39

    創作時代小説雪しぐれ39

    39志乃がちらっと見たのは、予想外のサチの姿であった。こんなに早くうまい具合に会えるとは思っていなかった。「噂をすれば、なんとかですよ!」偶然にも、同じ電車にのりあわせていたのだ。それを知った光行はサチの降りる駅は分かっていたのでおいかけた。いつものような光行の速足で、志乃は走るように同じく追いかけた。「サチさん!」光行の聞きなれた声にえっと振り向き驚いたサチは、そのまた後ろの志乃をも見て驚...

  6. 創作時代小説雪しぐれ38

    創作時代小説雪しぐれ38

    38次の日は、人やの夢から覚めて、さっそく仕事にとりかからなければならない。志乃にとっては、新しい生活がはじまる。あちこちを歩き、次の商売は何にするかを考えなければならない。が、急にいい考えもうかばない。帰りの電車での事。「私、思うのですが、お店がもともと乾物屋なので、とってつけたような店はできないと思います。自然にできる商売が一番いいと思います」「それもそうだな。いきなり水商売もむりだしな...

  7. 君の顔では泣けない

    君の顔では泣けない

    高校1年の坂平陸は、プールに一緒に落ちたことがきっかけで同級生の水村まなみと体が入れ替わってしまった。ふたりで相談し、そのうち元に戻るだろうから、騒がず、誰にも知られないようにしようと決めた。だが、「坂平陸」としてそつなく生きるまなみとはうらはらに、陸は「水村まなみ」にはなりきれない。戸惑ううちに時は過ぎ、ふたりはそれぞれ大学に進学し、就職した・・・。ぶつかったことがきっかけで入れ替わるとこ...

  8. 早春賦吉丸一昌朗読

    早春賦吉丸一昌朗読

    まさに今は詩の通りに、春は名のみの 風の寒さです。お聞き下さい。(*^^*)オネガイシマス『日本の歌百選』にはとても美しい詩が多いです。この早春賦もその一つですよね。歌えるとよいのですが、どうも上手くいきません。そこで、こんな風に少しずつ朗読したいと思いました。キタキツネが我が家の裏を通り道にして遊んでいるようです。二匹いたと婿が言っていました。私も見たいのですが、まだ姿を見ていません。な...

  9. 創作時代小説雪しぐれ37

    創作時代小説雪しぐれ37

    37志乃はひと時の間の幸せ風が吹いているようで心の中は心地よい時間であったが、周りの事や、仕事の事を考えると、てばなしでは喜べない。今まであきらめようと、必死に抑え込んできた自分の気持ちもある。旅館に着き、宿帳に二人の名前を書いている光行の背中を見て、やっと、本当なんだ、と実感できた。そんなことは想像もしていなかった。降ってわいたような現実に、光行がいかに自分の事を思っていてくれたかが知るこ...

  10. 絶縁

    絶縁

    アジア9都市9人の作家が、同じテーマ(絶縁)でそれぞれ違う短編小説を書きおろす。韓国を代表する作家チョン・セランのひと言で始まった企画が村田沙耶香の快諾を得て実現したアンソロジー。日韓同時刊行。国情は異なるのだけれど、人々が置かれた状況には似通ったところがある。人間というものは、結局みんな同じ穴に落ちるものなのかな。ひとつひとつの作品がすごく濃く、重いので、1作読むたびにあれこれ考えさせられ...

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