"恩地孝四郎" の検索結果 7 件

  1. 1946(Ⅸ) Impression of a violinist

    1946(Ⅸ) Impression of a violinist

    諏訪根自子さんをモチーフにしたものでは唯一の、そして文字通り"無比"なるアート作品。恩地孝四郎さんの『あるヴァイオリニストの印象』1946"弓が力をこめて空へすり上るこの痩身のバイオリン奏者を照らし出す人工光何といふ黄色い光であるのか 蒼白な顔面を、衣の白絹を この肉體は戰乱の歐洲を通つて來た。そしていま祖國の、占領軍下のステージに立つ あゝ、骨身を削つてゆく弦...

  2. 1946 (Ⅰ) 表層的美と抽象の狭間

    1946 (Ⅰ) 表層的美と抽象の狭間

    この頃のまるで人相が変わってしまわれたかの如き…きっと想像を絶する壮絶なるご経験、戦禍。無論生死に直結するそれは一番大きな要因に違いなかったでしょう、更にきっとそれだけではない当時の苦艱が重なった所以のことだったのでは?と萩谷さんの労著はじめ様々な資料に触れるに従い、そう推測する次第です。苦艱。降って沸いた様な思いがけない非難と、そして…。萩谷さんは敢えて行間から察せられる程度に留められた其...

  3. 端本

    端本

    筑摩書房版現代日本文学全集(全九十七巻別冊二巻昭和三十年)の端本。装幀:恩地孝四郎、箔押しクロス装。昨年末ブックオフで買い求めた。こういうものを100円で読むことができる。良い時代である。下は京都の古道具屋から取り寄せた昔のランプ。残念ながら灯油タンクとバーナー部がサビついて緩まず実用にはならないが、蒼い吹きガラスが美しい。全集の中から三冊買い求めた。そのうちの一冊「現代短歌集」より冬雨(ふ...

  4. 伊豆の踊子(1967年)(仮)

    伊豆の踊子(1967年)(仮)

    ◯作品データ公開日:1967年2月25日(東宝)尺数:6巻2338米(東宝スコープ・イーストマンカラー)スタッフ監督:恩地日出夫/製作:金子正且/原作:川端康成/脚色:井手俊郎+恩地日出夫/撮影:逢沢譲/美術:育野重一/録音:伴利也/照明:隠田紀一/編集:池田美千子/音楽:武満徹/スチル:秦大三キャスト川崎(黒沢年雄)薫(内藤洋子)栄吉(江原達怡)千代子(田村奈己)お芳(乙羽信子)百合子(高...

  5. 「二列目の人生」

    「二列目の人生」

    毎日の新聞を読んでいると、必ず読んでみたい本や読むべき本に出遭う。本日の朝日新聞では、読書ページに載っていた池内紀著「恩地孝四郎一つの伝記」(幻戯書房)や広告掲載の大沼保昭著・江川紹子聞き手「『歴史認識』とは何か」(中公新書)。先ごろ亡くなった池内紀はドイツ文学者だが、エッセイや伝記の類もいろいろと書いていたようだ。「恩地孝四郎〜」は戦時中も自身の節を曲げなかった恩地の詳細を辿ったもの。本日...

  6. YKK AP CREATORS WORKS 2018 【ピルエット / 外山文治】音楽担当

    YKK AP CREATORS WORKS 2018 【ピルエット / 外山文治】音楽担当

    YKK APのCMプロジェクト「Creators Works」2018年シリーズ第1弾いよいよ公開スタート!!「窓」をテーマにした外山文治監督のショートフィルム「ピルエット」に、音楽を付けさせて頂きました。セリフは一切なく、映像と音楽のみで紡いでいく3分間のストーリーです。今回初めて、メイン楽器としてライアー(竪琴)の音を使用してみました。ハープともまた違う音色ですが、意外にも、ピアノや弦楽...

  7. 地球へ…【印象度:45】

    地球へ…【印象度:45】

    アニメ1980年公開の劇場アニメ。レンタルDVD。映画公開当時はプロモーションが盛んで、竹宮恵子画の金髪赤目でヘッドホンを装着した中性的な人物画とダ・カーポによる主題歌が強く印象付けられています。。と言っても、当時小学生だったこともあり、劇場に行って作品を見るには至ってなかったので、今回38年の時を経て鑑賞することとしました。環境汚染により地球から脱出し、宇宙に住処を求めた人類。よりリソース...

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