"浄土真宗" の検索結果 43 件

  1. 忘れられた金沢6――宗教都市「仏都・金沢」②~金沢仏舎利塔~

    忘れられた金沢6――宗教都市「仏都・金沢」②~金沢仏舎利塔~

    (写真:金沢仏舎利塔)金沢市内の小立野や旭町などから奥卯辰山を眺めると、緑の山並みに白亜の尖塔が建っています。これが「金沢仏舎利塔」です。仏舎利塔とは仏教の開祖・釈迦の遺骨を納めたもので、インドのサンスクリットではストゥーパ、漢訳されて卒塔婆、現在では仏塔といわれることが多いようです。現在「金沢仏舎利塔」の由来を書いた石碑には、次のように記されています。「(略)塔の頂に安置された御仏舎利は昭...

  2. 歎異抄

    歎異抄

    2023年1月17日(火)今日で阪神淡路大震災から28年目になるTVのニュースを見ながらあの日のことを思い出さずにいられない全壊した実家の瓦礫に潜って父の車のキーを取り出したことなど怖かった・・あれから色んなことがあったけど振り返ればあっという間のような気もする***先日こんなチラシが入っていたので参加してみた(あちこちの公共施設で開催しているようだ)『歎異抄に学ぶ』鎌倉時代、浄土真宗を興し...

  3. 栃木県真岡の専修寺訪問旅

    栃木県真岡の専修寺訪問旅

    ご縁がありまして、専修寺(せんじゅじ)に行ってきました。専修寺栃木県真岡市高田1482浄土真宗高田派の本寺(ほんじ)です。親鸞聖人がこの地で教えを説き、長野の善行寺から一向三尊仏をお迎えして本尊としたという由緒正しきお寺です。国指定、県指定の重要文化財がいくつもあります。7月のお日様がとっても元気な日に行ってきました。境内は大変広く、いくつもの建物があります。境内ではこんな大きな松ぼっくりも...

  4. 2022 5月15日正寿寺総永代経法要

    2022 5月15日正寿寺総永代経法要

    5月15日(日曜)正寿寺総永代経法要コロナ感染症の影響で3年ぶりにお勤めいたしました。ご講師は兵庫教区 実践運動委員長 揖龍東組 浄蓮寺 竹内俊之 師

  5. 変わらぬものはない

    変わらぬものはない

    物事はつねに移り変わり、変わらぬものは何一つない。ある時から、哲学としての仏教に興味があり、時折その類いの本を読む。写真は妻の実家桜井の街をお散歩していた時、まるで時間が止まったかのように、昔のまま取り残された旧家の玄関。いわゆる廃墟です。田舎町にいくと、こうした光景とよく遭遇する。一方、街に出れば次々と新たな開発が進み、通い慣れた道もさま変わりし、目的地へ上手く辿り着けない事も多い。常に自...

  6. 寒中お見舞い申し上げます

    寒中お見舞い申し上げます

    いつもは除夜会を終えると引続き元旦会でしたが、今年は御門徒さんの初七日のお勤めが年始の法務で、その後に家族で元日のお勤め致しました。早くも半月が過ぎ、とうとう兵庫県にも緊急事態宣言が発令されたました。ご門徒さん宅に往訪するときも、来訪していただく場合も感染症対策抜かりなく、気を引き締めて日々を過ごさないといけませんね。以下は、坊守(ぼうもり)の思いとして読んでください。コロナ第一波の時から半...

  7. 死の不安は心の闇

    死の不安は心の闇

    死の不安は、心の闇です。阿弥陀如来の無碍の光明によって明るくなります。本当だろうかと思うと思いますが、それがなかったら、何の救いもありません。なければならないのです。親鸞聖人の主著の『教行信証』の冒頭は、無碍の光明は心の闇を破る智慧の太陽だと教えられています。阿弥陀如来のことを智恵光仏ともいいます。智恵というのは、先を知る力です。碁や将棋も先をよめる人が勝ちますが、仏教は死んだ後です。後生を...

  8. 浄土真宗が日本最大の宗派になった理由

    浄土真宗が日本最大の宗派になった理由

    蓮如上人は浄土真宗の8代目の方です。この時に本願寺はさびれていました。京都の大谷にありました。浄土真宗の3代目の覚如上人が建てられたものです。本堂は4間四方で、32畳です。蓮如上人が如何に貧しかったかというと、1家3人で1杯の味噌汁3倍に薄めて飲んでいました。それほど、寂れていました。蓮如上人20年にして、山科に山科本願寺を作られました。甲子園20個分の広大な本山です。蓮如上人の首には賞金か...

  9. 人名漢字の読み方は難しいです

    人名漢字の読み方は難しいです

    昨夜の納棺に引き続き、今日は出棺、火葬、本葬。私は本葬から出席。宗旨は浄土真宗。若いお坊さんでしたけど、浄土真宗はお経が長くて、親鸞聖人の御文もあって、有り難みが2割増という感じ。故人の在りし日のお姿を偲び、謹んで御冥福をお祈りいたしました。ところで葬祭会場には多くの花輪や供物が飾られてましたが、その中にあった「偉」(名字ではなく名前の方です)さんからの供物が参列者の話題になりました。何と読...

  10. 浄土真宗の髙田派の本山が三重県にある理由

    浄土真宗の髙田派の本山が三重県にある理由

    親鸞聖人のご臨終にたちあった顕智房というお弟子がいます。もともと関東の人で、親鸞聖人を殺そうとしていました。それが親鸞聖人の高弟となって、最後は臨終に立ち会うまでになっています。後の真宗高田派のもとになりました。浄土真宗の宗派では、本願寺派、大谷派についで、第3位の宗派です。高田派の本山は、もともとは茨城県です。ところが三重あたりに、顕智に話を聞いている人がいました。道中でご縁がありました。...

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