"現代史" の検索結果 1980 件

  1. 漢詩の「聯句」とは〜漢の武帝以来の伝統?〜

    漢詩の「聯句」とは〜漢の武帝以来の伝統?〜

    室町時代以降、和歌の上の句と下の句を複数の人々が交互に詠んでいく「連歌」が流行したのはご存知の方も多いかと思います。 漢詩にも、複数人が作った句を持ち寄って一つの詩を仕上げる「聯句」というのがあるとか。と言いますか、おそらくは「連歌」が「聯句」の影響を受けてそうですが。一人が一句を作るパターン、二句づつのパターン、四句づつのパターンなどがあるようです。伝承によれば、連句の発祥は前漢武帝の時代...

  2. 唐人臨真草十七帖

    唐人臨真草十七帖

    王羲之と蘭亭序という企画展を東京国立博物館と台東区書道博物館でやるそうですし、あと十年で蘭亭会だし、なんか忘れているもの忘却されてるものはないかと思ったら、ありました。もと田中槐堂先生旧蔵で、今どこにあるのか?ちょっと確証がつかめないもの。ひょっとしたら春日井の道風記念館にあるかもしれない、なんかそういう風な田舎の美術館にあった憶えがあります。今でも国内にあるんでしょうか。唐人臨書真草十七帖...

  3. 骨太い民家工法の家内部作り付け家具

    骨太い民家工法の家内部作り付け家具

    食品庫ですが大工に棚を作ってもらって、扉は無垢の板を使い建具で合わせました2.7m幅ですので家具で購入すると高額ですが大工につくらせて、扉の値段と木材代金で作られています。トイレは無垢の板に陶器を埋め込み、扉を作りつけます。かわいいですねマキストーブも漆喰の壁に似合ってます。障子などは壁の中に入る全開口サッシです。庭の風景を台所から楽しめるようになってます。玄関の椅子は、ブーツなど脱いだりす...

  4. 「忘水」とは〜恋歌にも出てくる「人に知られぬ流れ」

    「忘水」とは〜恋歌にも出てくる「人に知られぬ流れ」

    今回は、『続古今和歌集』を題材に恋歌で用いられた地形絡みの言葉を。すなわち「忘水」について。という訳で、今回は『続古今和歌集』巻第十五恋歌五から。百首御歌の中に順徳院御歌おもひ出よ木のはのしたの忘水うつりし色にたえははつとも〈超意訳〉思い出してほしい、木の葉の下に人知れず流れる忘水のように、人知れぬ我が思いを。木の葉の色が変わって流れが絶え果てるかのように、人の心が変わって私が絶え果てたとし...

  5. 『南北朝時代』(no7)

    『南北朝時代』(no7)

    『南北朝時代』―五胡十六国から隋の統一まで(会田大輔中公新書2021)本書は中国史の南北朝時代の概説書である。南北朝時代と言っても日本人にとってはほとんど馴染みが無く、著者自身が中国史の研究をしていると言うと「どの時代を研究しているのですか?」と訊かれて「南北朝時代です」と言うとほぼ間違いなくポカンとされるそうである。一般に中国の南北朝時代とは、五胡十六国後の北魏による華北統一(439年)か...

  6. <2021年11月>「淡路島」中高年4人組・山と海と神話の満喫旅(後編)

    <2021年11月>「淡路島」中高年4人組・山と海と神話の満喫旅(後編)

    ★淡路島の中高年4人旅(後編)は国生み神話の聖地「沼島」からレポート再開!2021年11月淡路島に中高年仲間4人で登山&日本神話聖地巡りの旅(2泊3日)を堪能しました!前編記事からもう1年近いので後編を公開しなきゃ・・!前編は登山と国生み神話の聖地巡礼でしたが、今回は観光&神話編レポ。神話の離島「沼島」(nushima)への上陸から再開します!「淡路島」中高年4人組:山・海・神話の満喫旅(前...

  7. 眠る

    眠る

    9月20日(火)雨の中MISIAのコンサート打ち合わせ。最初の打ち合わせも雨だった気がする。会って話すと見えない事が見えてくる。やる気も出る。でも時間はない。本番までちょうど1ヶ月。制作スタッフの為にも3日後にはデザインを提案する予定。出てこいアイデア。スタッフは今日から熊本の個展の搬出に行っている。時々確認のメールは来るけどアトリエは静か。現場は大変な状況だろう。一つのプロジェクトには数え...

  8. 「日本文学盛衰史」青年団第96回公演(@吉祥寺シアター)

    「日本文学盛衰史」青年団第96回公演(@吉祥寺シアター)

    「日本文学盛衰史」青年団第96回公演(@吉祥寺シアター) 2018年6月からの再演。4年半ぶり。当時の様子はhttps://haruharuy.exblog.jp/29843239/ここに記している。見終わって、再演で現在にアップデートされ大幅に変わったのか?というように感じたのだが、実は、当時の記録を読むとそうでもないことがわかった。とは言え、最近の時事ネタも満載。しかも、それがまさに「現...

  9. 年始年末に読んだ本から(3) ~超圧縮地球生物全史~

    年始年末に読んだ本から(3) ~超圧縮地球生物全史~

    ウォーキングの途中にあるペット・シッターの店、看板猫の「オミくん」はいつもハンモックにすっぽりくるまって寝ている。それを見ると、最近よく見る「猫は液体である」というCMが思い浮かんだ。(写真はNETより拝借) 「猫は液体である」。2017年、フランス、パリ・ディドロ大学の物理学者、「マーク・アントワン・ファルダン/Marc-Antoine Fardin」が、論文「On the rheolo...

  10. 576. サマーキャンプは終わった / オランダ建築家協会・博物館

    576. サマーキャンプは終わった / オランダ建築家協会・博物館

    『ミュージアム・パーク』の北エリア。鏡のお椀『デポ・ボイスマン・ヴァン・ベーニンゲン』(設計:MVRDV、2021年)と並んで『オランダ建築家協会・博物館』がある。指名コンペ(レム・コールハース、ヴィム G.クイスト、ヒュバート・ヤン・ヘンケト、ベンテム&クラウエルら6名)で選ばれた作品は、水に浮かぶ3棟(ガラス、レンガ、コンクリート)からなる。もっとも高いガラスの箱には、建築博物館の名にふ...

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