"現代史" の検索結果 466 件

  1. 古代の鉄と神社Ⅰ.ー「鉄」を知る②「祭祀と古代文化」

    古代の鉄と神社Ⅰ.ー「鉄」を知る②「祭祀と古代文化」

    古代の鉄と神社Ⅰ.「鉄」を知る②祭祀と古代文化「鉄」を知る①「稲作と金属」では、弥生期の製鉄(露天たたら製法)について考えた。今回は「祭祀と古代文化」について考えたい。1⃣「鉄」と「青銅器」「鉄」を知る①「稲作と金属」では、「わが国は金属が伝わった段階で、石器、青銅器、鉄器の併存状態だった 」と記した。本来ならば石器➡青銅器➡鉄器と進化するのだが、わが国は中国文明から離れた辺境の地だったので...

  2. 『三国志拾遺 補――東アジア・石刻ほか』

    『三国志拾遺 補――東アジア・石刻ほか』

    コンテンツがほぼ確定しました.以下の通りです.本篇第一『後漢書』『三國志』所見「内属」試論第二類書の「東夷」観第三中江塔梁子三号墓壁画題銘試釈第四所謂「毋丘倹紀功碑」新釈附篇第一古代東アジア世界の構造第二東アジア文化圏論の現在第三古代北東アジア史上の渤海第四魏晋南北朝時代の東アジア――堀敏一著『中国と古代東アジア世界』によせて第五高昌・トゥルファンと中国――玉木重輝著『高昌国物語』によせて第...

  3. 3月例会及び第5回古典輪読会

    3月例会及び第5回古典輪読会

    台湾史研究会会員の皆様3月例会の詳細が決まりましたのでお知らせします。 3月例会日時:2023年3月26日(日)13時00分~16時10分会場:関西大学千里山キャンパス 経商研究棟6階会議室https://www.kansai-u.ac.jp/ja/about/campus/#senriyama (キャンパスマップ⑪の建物の6階)会場とリモートの併用にて開催いたします。参加希望の...

  4. 正史・三国志を読む――史書の復権

    正史・三国志を読む――史書の復権

    というタイトルの小著のコンテンツをあれこれ考えていたのだが,「『三国志』の現代史」のほか,「陳壽の非漢族観」もその柱になりそうだ.「辺境官僚の群像」というのも良いかもしれない.『三国ローカルヒーロー列伝』とは重複しない内容で,一冊に仕立て上げることができそうだが,誰か書いてくれないかな.

  5. 第5回古典輪読会の予告

    第5回古典輪読会の予告

    台湾史研究会会員の皆様3月26日に開催予定の例会(詳細は後日告知)にて第5回古典輪読会を開催します。今回のテキストは第2回でも取り上げました呉濁流の『アジアの孤児』です。現在、岩波現代文庫 ( https://www.iwanami.co.jp/book/b611118.html ) にて再販され入手が容易となったことから再度取り上げます。参加を希望される方は下記フォームよりお申込みください...

  6. 半世紀

    半世紀

    どうでもいいことだが,今朝ふと考えたら,徙民政策を中心として前燕政権についての卒論を書いたのは1973年だから,ちょうど半世紀(学部時代の指導教員は江上波夫先生).卒論が最初の「論文」で,その後昨年大晦日から本年元旦にかけてサイトにアップした「『竹簡 陸』所収簡からみた穀物の貸与と還納」に至るまで論文や史料紹介は合わせると3桁に達するが,それらを一書に編んだのは,これもサイトに近年アップした...

  7. 山越(越)と夷洲

    山越(越)と夷洲

    ずうっと気になっていたので,川勝義雄「孫呉政権と江南の開発領主制」の記述を確認したいと思い,その著書『六朝貴族制社会の研究』を探したのだが,あるべきコンテナの中に見あたらない.つい先日まで書斎の机の上に積み上げてあったのだから,どこかにいってしまったということはありえない.でも見つからない.仕方なく初出の「貴族制社会と孫呉政権下の江南」が収載された『中国中世史研究』を探し出して,確認する.『...

  8. 石黒ひさ子「中国の墨書陶器・墨書陶磁器」

    石黒ひさ子「中国の墨書陶器・墨書陶磁器」

    吉村武彦他編『墨書土器と文字瓦』所載の1篇.墨書土器は,日本古代史の重要な史料の座を占めるようになってから久しい.平川南先生の研究では漆紙文書や地方木簡と並んで大きなテーマになっているわけだが,地方木簡よりははるかに日中比較が難しい史料群である(地方木簡の日中比較が簡単なわけではないが).石黒論文は,漢代の鎮墓瓶から始まって,宋元時代の器外底にある墨書にも及んでいる.長いスパンで史料を追いか...

  9. 近江坂田の息長氏③ 日子坐王と「息長」を冠する王族たち

    近江坂田の息長氏③ 日子坐王と「息長」を冠する王族たち

    近江坂田の息長氏③日子坐王の第三妃:息長水依比賣命 おきながのみずよりひめのみこと の出身氏族としての息長氏をもっと深く知りたいとして近江坂田の息長氏を取り上げている。「息長」を冠する王族たち近江坂田の息長氏② 継体天皇と息長氏の関係を考える では、息長氏が史上に確実な姿を現わすのは、「息長眞手王」以降であることを知った。息長眞手王の女 むすめ 麻績娘女が継体大王の妃の一人となり、敏達皇后の...

  10. 江田佳代子「河西走廊東部文物紹介」

    江田佳代子「河西走廊東部文物紹介」

    備忘で.これも久しぶりに開いた『東アジア世界史の展開 青山学院東洋史論集』で見つけた.西部の酒泉市・敦煌市は魏晋の塼画墓・壁画墓の宝庫で注目度が高いが,東部の武威市や張掖市はあまり注目されない.しかし江田氏はその東部を中心にして,武威の磨嘴子・旱灘坡・五壩山の各墓群,雷台漢墓,張掖の黑水国漢墓群とその古城について報告している.それぞれ簡単な報告だが,1994年時点では貴重な成果.ところでこの...

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