"ESPB" の検索結果 18 件

  1. 腹腔鏡下腎尿管切除術への胸部傍脊椎ブロックに対する脊柱起立筋面ブロックの比劣性に関する無作為化比較試験

    腹腔鏡下腎尿管切除術への胸部傍脊椎ブロックに対する脊柱起立筋面ブロックの比劣性に関する無作為化比較試験

    ・脊柱起立筋面ブロックと傍脊椎ブロックは腹部手術への鎮痛をおこなえる。脊柱起立筋面ブロックが傍脊椎ブロックに対して非劣性であるかどうか不明である。我々の目的として、脊柱起立筋ブロック後24時間までのスフェンタニル投与量と疼痛強度(11段階スケール)が傍脊椎ブロック後のものをそれぞれ、わずか5µgと1段階こえるだけであるかどうかを検証しようとした。166人の成人を無作為化して割りつけて、予定腹...

  2. 股関節全置換術における単回の腰部脊柱起立筋面ブロック:無作為化臨床試験

    股関節全置換術における単回の腰部脊柱起立筋面ブロック:無作為化臨床試験

    ・腰部脊柱起立筋面ブロック(ESPB)が股関節全置換術(THR)後の疼痛緩和に提唱されているが、高い質のエビデンスには乏しい。・この二重盲検(患者と評価者)無作為化臨床試験は香港の2つの三次医療センターでおこない、初回の片側THRを全身麻酔(GA)下でうける患者を対象とし、L1で単回ESPBをうける(治療群)かブロックなし(対照群)であった。患者のフォローアップは術後初日までとした。我々の仮...

  3. 腰椎手術に対する脊柱起立面ブロックの鎮痛有効性:無作為化二重盲検比較臨床試験

    腰椎手術に対する脊柱起立面ブロックの鎮痛有効性:無作為化二重盲検比較臨床試験

    ・脊柱起立面ブロックはオピオイド使用を減らして疼痛緩和が改善するといわれてきたがこれまで相反する結果であった。この無作為化臨床研究の目的として、マルチモーダルで『手術後回復促進』プログラムを含めた大きな脊椎手術において脊柱起立面ブロックの有効性を評価しようとした。・当施設倫理委員会の承認後、待機的に腰椎手術をうける成人患者で標準化された全身麻酔・リハビリテーション・マルチモーダルな鎮痛プロト...

  4. 脊髄手術に対する区域麻酔と脊髄幹麻酔:スコーピングレビュー

    脊髄手術に対する区域麻酔と脊髄幹麻酔:スコーピングレビュー

    ・全身麻酔が脊椎手術をおこなうのに通常使用されるが、術中や術後の鎮痛として脊髄幹麻酔や末梢区域麻酔を使用するのは革新的な臨床行為である。臨床行為にばらつきがみられるというのは、どの方法が脊椎手術をうける患者に対する最適な転帰となるかが分かりづらいということである。我々の目的として、脊椎手術をうける成人患者に対して区域麻酔や脊髄幹麻酔の使用に関する利用できるエビデンスを同定しようとした。・この...

  5. 上肢複合性局所疼痛症候群I型の患者における持続脊柱起立筋面ブロックの2年フォローアップ

    上肢複合性局所疼痛症候群I型の患者における持続脊柱起立筋面ブロックの2年フォローアップ

    ・治療抵抗性の複合性局所疼痛症候群(CRPS)I型は壊滅的な状態である。・我々の報告した患者は20代で、左側の手と前腕にCRPSI型があり、一過性に脊髄刺激療法・胸部交感神経節切除術・多数の鎮痛薬に反応した。研究者らはトライアルでT2レベルでの単回脊柱起立筋面ブロックを開始すると、臨床的に有意な改善が疼痛・機能・血管運動や発汗運動の症状に一過性に36時間みられた。結果的に、超音波ガイド下と透...

  6. 超音波ガイド下脊柱起立筋膜面ブロックが腰椎固定術後の転帰におよぼす影響:242人の患者による後向きプロペンシティスコア対応研究

    超音波ガイド下脊柱起立筋膜面ブロックが腰椎固定術後の転帰におよぼす影響:242人の患者による後向きプロペンシティスコア対応研究

    ・我々は、両側のちょうおんぱガイド下脊柱起立筋膜面ブロックが腰椎固定術の標準治療パス内における疼痛とオピオイド関連の転帰におよぼす影響を評価した。・後向きプロペンシティスコア対応コホート研究であった。臨床データの抽出は、腰椎固定術をおこなった患者(2019年1月〜2020年7月)の電子診療録からおこなった。一般的な交絡因子に基づいたプロペンシティスコアマッチングを使い、ブロックをうけた患者と...

  7. 生体ドナー腹腔鏡下肝臓摘出術の術後鎮痛に対するプログラム下間欠的ボーラス投与による両側持続脊柱起立筋膜面ブロックと脊髄くも膜下モルヒネの比較:無作為化比較試験

    生体ドナー腹腔鏡下肝臓摘出術の術後鎮痛に対するプログラム下間欠的ボーラス投与による両側持続脊柱起立筋膜面ブロックと脊髄くも膜下モルヒネの比較:無作為化比較試験

    ・研究の目的として、持続両側脊柱起立筋膜面(ESP)ブロックが腹腔鏡下ドナー肝臓摘出術後最初48時間での術後鎮痛を向上させるかどうかを、脊髄くも膜下モルヒネ(ITM)とくらべて検証しようとした。・研究デザインは、前向き無作為化比較試験であった。・研究の場は、単施設の三次医療センターで2019年10月から2020年9月までであった。・患者は、合計60人のドナーが待機的腹腔鏡下右葉肝臓切除術施行...

  8. 腹腔鏡下胆嚢摘出術をうける患者の術後鎮痛や呼吸機能におよぼす脊柱起立面ブロックの影響:二重盲検無作為化比較試験

    腹腔鏡下胆嚢摘出術をうける患者の術後鎮痛や呼吸機能におよぼす脊柱起立面ブロックの影響:二重盲検無作為化比較試験

    ・腹腔鏡下胆嚢摘出術(LC)により中等度から高度の術後疼痛が生じる。術後疼痛は手術後の呼吸器系機能障害に寄与する主要な因子のひとつである。この研究では、LCをうける患者の術後疼痛や呼吸機能二およぼす脊柱起立面(ESP)ブロックの影響を検証した。・研究デザインは、前向き無作為化比較試験であった。・研究の場は、健康科学大学にてであった。・患者は、68人のLCをうける成人であった。・両群とも、標準...

  9. 胸腰椎除圧術に対する両側脊柱起立筋膜面ブロックとブロックなしの比較の無作為化試験

    胸腰椎除圧術に対する両側脊柱起立筋膜面ブロックとブロックなしの比較の無作為化試験

    ・大きな脊椎手術は重大な術後疼痛を引きおこす。我々は、両側脊柱起立筋ブロックが胸腰椎除圧術後の回復の質や疼痛におよぼす有効性と安全性を検証した。60人の成人を標準的治療か脊柱起立筋ブロックへ無作為化して割りつけた。脊柱起立筋ブロックは術後24時間での回復の質-15スコアの平均値(SD)を119(20)から132(14)へ向上させ、13(4〜22)の増加(95%CI)となった、p=0.0044...

  10. 乳癌手術の鎮痛に対する脊柱起立筋膜面ブロックの有効性:系統的レビューとメタ分析

    乳癌手術の鎮痛に対する脊柱起立筋膜面ブロックの有効性:系統的レビューとメタ分析

    ・脊柱起立筋膜面ブロックは新しい区域麻酔法で、乳房手術に対する体幹の麻酔を対象とする。この系統的レビューとメタ分析をおこなうことで、脊柱起立筋膜面ブロックが乳房手術後における疼痛スコアとオピオイド消費量を減少させるのに有効であるかどうかを検証しようとした。この研究ではまた、他の区域ブロックとくらべた脊柱起立筋膜面ブロックの転帰も評価した。PubMed・Embase・Scopus・Cochra...

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