エキサイトブログ

贅沢になれた舌

数日前に市場て天然鮭を買ったので、塩をふって塩鮭を作っておいた。今朝はパンをきらしていたので、よーし塩鮭を白ごはんと食べよう！と、めったにしない和食の朝ごはんを用意した。あいにく、日本から持って帰った滋賀産の美味しいお米は食べ終わっていたので、イタリア産の寿司用のお米を炊いて、食べたら、もう全然美味しくなくてビックリ。日本からお米を持ってくる前は平気で食べていたのに。塩鮭と一緒に食べる白ごは...

知りたくなってピースおおさか、とオムライス

大阪の街を歩いていると、歴史的名所や戦没者の碑に時々出くわす。大概は交通の激しい場所だったり、公園のひっそりとした一角だったり。その度にイタリア人の相方に、「ここに何があったの？」と尋ねられるのだけれど、碑の説明文を読んで、こんな物があった、こんな事が起こったらしいよ、と答えるくらいしかできない無知ぶり。大阪で生まれ育ったのに、大阪のことをからっきし知らない。夏に行くヴェネトでは、特に多くの...

昼呑みセット

日本の秋を久しぶりに満喫している。秋に帰省するのは何年ぶりになるのかもう憶えていないや。神戸に滞在しているので、あちこちで丹波黒枝豆が売られている。塩をふって蒸した豆の甘味が普通の緑の枝豆と違うのがわかる。う〜ん、これだから丹波の黒豆は人気なんだ。灘の無濾過純米酒や、水菜、ジャコ、海苔のサラダなど、全て兵庫県産の食材がそろって、どうしよう、何を作ろうかと悩んだのに、気がつけば居酒屋メニューに...

ゆっくり店じまい

日本滞在もあとわずか。人生は、世界は予測不可能だったことを思い知らされたこの2年。そんな訳がないと、目の前の現実を否定したり、それに対して目をつむってもしょうがない。それが当たり前なら、どう生きるか？純喫茶のフルーツジュースは、懐かしくてお腹に沁み渡る。早咲きの桜が奈良に見に行った帰り道。

春は

曙。でも、午後のコーヒーと一緒に食べる苺ののったロールケーキもいとお菓子。

梅のせ卵とじ蕎麦

予想通りローマへ帰る便に変更が。KLMは関空からソウル経由でアムステルダムに行く。エール・フランスは、パリへと飛ぶものの飛行時間が航路変更で数時間増える模様。戦争の影響をこんな形で感じる今日。お昼は卵とじ蕎麦の梅干しのせ。昔、一度だ手打ち蕎麦屋さんで食べて美味しかったのをフッと思い出して作った(と言っても、蕎麦も出汁も買ってきたもの)。梅干しは、吉野のもので香りが素晴らしい。温かいお蕎麦とか...

この瞬間

駅近くにある大衆居酒屋は、前から気になっていたけれど、外から中の様子が見えないので入れずじまいでいた。それが、昨日は昼時に店の前を通ったとき、なんとなぁく自然に足が店内に向いた。テーブル席に着き、壁に貼ってあるお品書きを見ると、お昼はフライものや焼き魚の定食メニューがある。店には、サラリーマンもいれば、70〜80代の男性グループ、職業不詳の若い人、老齢のどこか枯れた雰囲気のある女性客などいて...

苺ジャム

日本はジャムがとても高い。小瓶の苺ジャムが500円以上するのにビックリで、手が出ない。苺が安かったので久しぶりにジャム作り。でも、火を通すと山盛りに見えた苺も、ほんの少しになっちゃった。

ひとっ飛び今は昔、と蒸し寿司

ロシアによるウクライナへの侵攻が始まった。以来、イタリアのメディアは下火になりだしたコロナ感染よりも、ウクライナ情勢を伝えることに専念している。必ず出てくるであろう難民問題や、エネルギー問題など、ヨーロッパにとって状況は他人事ではないのだ。世界大戦を二度経験し、内戦を経験したヨーロッパの国々は軍事力での解決を望むはずもなく、また解決できないことを知っている。今朝、エア・フランスのサイトを見る...

お茶が届けば団子にあたる

昨日とっても美味しいほうじ茶が届いた。兵庫県の神崎郡という姫路の北にある地域で無農薬無肥料で栽培されている仙霊茶と呼ばれるもので、味・香りともに気に入っている。さて、今日のお昼はパン屋さんのイートインコーナーで小さなサンドイッチを食べた。これだけでは、まだ足りないから、甘いパンをデザートに食べようかとも思ったけれど、気分ではなかったのでスーパーで買い物をして家に帰ることにした。スーパーに足を...