"スキャンダル雑誌の編集記者" の検索結果 447 件

  1. 豊かな時空へと……瞬・遠

    豊かな時空へと……瞬・遠

    3月10日(金)旧暦2月19日木瓜(ぼけ)の花。今日はあたたかな春の一日だった・すでに白木蓮などが咲き出している。この季節、毎年かならず見上げる辛夷がある。仕事場へ向かう途中だ。はやる心でいってみたところ、なんと家も庭もあとかたもなく取り壊されていた。もちろん辛夷の木ははない。信じられない思いでしばし茫然とたちすくんでいた。新しい家が建つのだ。昨年だっただろうか、この辛夷の家の家主さんと立ち...

  2. 第40回現代俳句大賞決定。

    第40回現代俳句大賞決定。

    ⒓月20日(月)土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)旧暦1月30日国立城山公園の雑木林を歩いていくと、鳥声がさかんである。樹になにかの鳥が止まっている。なんの鳥だろう?カメラを思い切ってズームにしてみた。ヒヨドリだった。「じゃ、これは?」って友人に見せた。「ううん?これは鳥じゃないよ、樹だよ」「ええつ!」なあ~んだ。。樹か。おおいに笑われたのだった。。。なんでも鳥に見えちゃうし、ちょっとし...

  3. 十七音という短い詩型の中で自由を得ることが作品に翼を与える。。。

    十七音という短い詩型の中で自由を得ることが作品に翼を与える。。。

    2月17日(金)二の午旧暦1月27日春寒の日々であるが、歩いて出社するのは気持がいい。そしていろんな鳥にも出会う。畑を跳び歩いていた鶫。雄である。すこし離れて雌の鶫がいた。雌は、全体的に色がうすい。そして、空を見上げれば威勢のいい鳥声がきこえた。オナガ。このヘンはたくさんのオナガがいる。警戒心がつよく決して近寄れないのだが。。オナガは留鳥であるが、鶫は渡り鳥、もう少ししたら帰ってしまう。昨日...

  4. 綾子は、若い頃から、「美しく消耗する」を人生の哲学としてきた。

    綾子は、若い頃から、「美しく消耗する」を人生の哲学としてきた。

    2月13日(月)旧暦1月23日今日は昨日とうってかわって寒い一日となった。そして、花粉も飛びはじめたらしい。わたしは幸いにも花粉症ではないのでわからないのだが。。。しかし、このところの天気の不順さには身体がびっくりしている。昨日の神代植物園に咲いていた福寿草。わたしが眺めていると、大学生らしいガタイのいい男子がふたりやってきた。「かわいいいな……」なんて言って二人でかがみ込んで見入っている。...

  5. 「詩」とはただ読むおのおのの こころの火こころのほてり……

    「詩」とはただ読むおのおのの こころの火こころのほてり……

    2月10日(金)旧暦1月20日天気予報どおり、東京も雪となった。雪降るなかを歩いて出社。どんどん積もっていく。転んだら、やばいからね。転ばないように歩く。中学校の校庭も雪でまっしろ・甲州街道。いつもより、10分以上時間がかかってしまった。仕事場について、やれやれ、ほっと一息。第14回田中裕明賞の応募句集をスタッフのPさんが、選考委員のかたたちに送るべく作業をしている。今年の応募句集は全部で⒓...

  6. 馬醉木創刊100周年。

    馬醉木創刊100周年。

    2月5日(日)東風解凍(はるかぜこおりをとく)旧暦1月15日神保町交差点の青空。今日は神保町にある学士会館にて、俳誌「馬醉木」100周年祝賀会が開かれ、うかがう。風もなくよく晴れた一日となった。100周年って思うと頭がくらくらするほどの歳月である。ご挨拶をされる徳田千鶴子主宰。「伝統をひきつぎつつ、新しいことにも挑戦していきたい」と。岡田貞峰氏のご挨拶は、水原秋櫻子と立山に登ったときの思い出...

  7. 句会で交流のあった方がたへのご挨拶として、、、

    句会で交流のあった方がたへのご挨拶として、、、

    1月30日(月)雞始乳(にわとりはじめてとやにつく)旧暦1月9日枯れを行く。(飯能・名栗)冬苺を見つけた。宝石のルビーのようである。「ふらんす堂通信175号」が出来上がってくる。今回の書きおろし特別寄稿1は、南うみを著『石川桂郎の百句』を読むと題して、細谷喨々さん(タイトルは「女はひとり」)、中村雅樹句集『晨風』を読むと題して、中西亮太さん(タイトル「春樹暮雲の情」)。書きおろし特別寄稿2は...

  8. 前述の杉原氏が「写生」とすれば、和田氏は「花鳥諷詠」の句群が多い。

    前述の杉原氏が「写生」とすれば、和田氏は「花鳥諷詠」の句群が多い。

    1月18日(水)旧暦12月27日朝出かけようとすると頭上たかく鳴き声がする。見上げると四十雀がはるか上空で鳴いていた。わたしはイヤフォンをはずして、しばしその声に聴き入った。神代植物園の雪吊。東京は一月に雪がふることが多い。今年はどうかな。。「俳壇」2月号の「本の庭」で青木亮人さんがふらんす堂刊行の書籍二冊をとりあげておられる。抜粋して紹介しておきたい。杉原祐之句集『十一月の橋』(略)往事の...

  9. 「ふらんす堂通信175号」校了にむけて。

    「ふらんす堂通信175号」校了にむけて。

    1月16日(月)藪入り雉始雊(きじはめてなく)旧暦12月25日プーケットの海と砂浜。リゾートというものに少し退屈していたのであるが、こうして思い出すプーケットの海は美しい。そしていまでは懐かしい・。多くの人はおおいにリゾートを楽しんでいた。これ、わたし、(このブログでは初公開)あはっ。。。。ホテルのプールで太極拳?!(首からiPhoneやらカメラをひっさげて)笑うなって言ったって笑っちゃうで...

  10. 不覚にもすっぴんで。。。。

    不覚にもすっぴんで。。。。

    1月13日(金)旧暦12月22日プーケット・コーラル島にいた鳥。(名前がわからない)じいっと海をにらんでいた。この写真にもいるのだが、わかるだろうか。。こんな船で島巡りをしたのだが、大いに揺れた。船が盛り上がり、急降下をするときガツンと体が海にたたきつけられるようになる。海ってかたいんだな、ってその時おもった。5日づけの毎日新聞の坪内稔典さんの「季語刻々」に、近藤たか子・近藤千雅合同句集『百...

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