"セミの抜け殻" の検索結果 243 件

  1. 《ヤマセミ》

    《ヤマセミ》

    春浅き谿。野生不断。捕食非捕食。野生日々。生命不断。輪廻転生。・・・・・・世界沈黙。

  2. 《ヤマセミの谿》

    《ヤマセミの谿》

    雪解けの水の塊が囂々と滝を落下する。舞い上がる水飛沫。静止飛翔。暦弥生三月。

  3. 《ヤマセミ・・・三寒四温》

    《ヤマセミ・・・三寒四温》

    雪の残る谿にヤマセミの声がわたる。三寒三寒三寒三寒・・・ト雖モ・・・四温遠からず。

  4. 《アーカイブス2017年二月二日暦二月如月》

    《アーカイブス2017年二月二日暦二月如月》

    《アーカイブス2018年2月2日《暦二月如月》――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――廃隧道に巨きな氷柱が鈍い光りを孕み吊り下がる。レールが錆びて沈む。むこうから来るのはたれ・・・むこうへ行くのはたれ・・・ころがった自転車に乗った子どもは何処・・・うきあがるレールの客車にたれが坐っていたの・・・『ヤマセミの谿から…ある谷の記憶と追想』》http...

  5. 《『月光煌々静カ也ナリ、限リナク静カナリ』》

    《『月光煌々静カ也ナリ、限リナク静カナリ』》

    月ノ光 満チル ヤマセミの谷。 (滝)ガ 蒼白ク浮カブ。 落下スル水ノ塊ノ音ガ月の光に浮かぶ。 (月光煌々静カナリ、限リナク静カナリ。)・《ヤマセミの谷から・・・ある谷の記憶と追想》http://tanasita08.exblog.jp――人は自然への遠い記憶を失っては生きていけない――

  6. 《玄冬ヤマセミ》

    《玄冬ヤマセミ》

    大寒雪降りつづき寒さ更に底へ。 キャラッキャラッ ヤマセミの鋭い鳴き声が冷気を裂く。 雪降る視界に水面すれすれの翼が波紋をのこし飛翔するヤマセミ。ーーーーーーーーー《ヤマセミの谷から・・・ある谷の記憶と追想》http://tanasita08.exblog.jp/――人は自然への遠い記憶を失っては生きていけない――

  7. 《玄冬・・・歌人「斎藤茂吉」》

    《玄冬・・・歌人「斎藤茂吉」》

    斎藤 茂吉 1882年(明治15年)5月14日 - 1953年(昭和28年)2月25日)歌人、精神科医。 伊藤左千夫門下、大正から昭和前期にかけてのアララギの中心人物。 精神科医としては青山脳病院(現在の都立梅ヶ丘病院)や斉藤病院の院長を務める。 斎藤 茂吉1882年〈明治15年〉5月14日 - 1953年〈昭和28年〉2月25日)昭和二十一年二月下旬ある激しく吹雪くその日の午後疎開先の大...

  8. 《寒気ノ底ニ詩人ガいゐル。)

    《寒気ノ底ニ詩人ガいゐル。)

    大寒数日。寒気ノ底ヲ舞フ雪ニ詩人ガゐル。「茂上川逆白波のたつまでにふぶくゆふべとなりにけるかも」 斎藤茂吉斎藤 茂吉1882年〈明治15年〉5月14日 - 1953年〈昭和28年〉2月25日) ひがしよりながれて大き最上川見下ろしおれば時は逝くはや 最上川の上空にして残れるはいまだうつくしき虹の断片 最上川逆白波のたつまでにふぶくゆふべとなりにけるかも やまひより癒えたる吾はこころ楽し昼ふ...

  9. 《大寒》

    《大寒》

    野は雪に覆われ 空は鈍く満ち寒さの底に音無く動く物なく杭は雪をかぶり鉄条は氷柱を下げ兎の足跡は雪の向こうの林へ消える。「大寒」野も山も谿も家も寒さの底に沈む。「大寒」「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」『暦便覧』(天明七年(1787)に出版された暦の解説書。太玄斎著。)から 「大寒や転びて諸手つく悲しさ」西東三鬼「何もなし机上大寒来てゐたり」斎藤梅子「現し身の寒極まれし笑ひ声」岡本...

  10. 《寒サノ底ニ(夏)ヲ憶フ。》

    《寒サノ底ニ(夏)ヲ憶フ。》

    寒サノ底ニ在ッテ(夏)ヲ憶フ。 盛夏朝靄蜉蝣。 「かげろふの巨き石に翅やすめ山の端より朝日子出づる待つ」ーーーーーーーーー《ヤマセミの谷から・・・ある谷の記憶と追想》http://tanasita08.exblog.jp/――人は自然への遠い記憶を失っては生きていけない――

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